「 ねぇ、俺のこと本当に好き? 」
🐰 「 ‥ 」
今でもあの涙を忘れることが出来なくて時々胸が痛くなる時がある。好きでもない男と付き合って‥付き合えばいつかは好きになるって思って付き合っても結局上手くなんていかなかった。だから、恋愛なんか俺はしないって‥そう決めた。
🐹 「 じょんぐぎ、お疲れ様ッ 」
🐰 「 ‥有難う御座います 」
今日も店長であるじにひょんが余った材料を使って俺に料理を作ってくれる。
🐰 「 いつも有難う御座います 」
🐹 「 やぁ、頭下げるなぁ‥ッ ひょんがやりたくてやってるんだし 」
🐹 「 でもキッチン担当だけど自分のは作らないんだな 」
🐰 「 まぁ‥いいかなって‥ㅎ 」
🐹 「 まだ若いんだから沢山食えよッ 」
🐰 「 はは‥ 」
こうしていつもの様に料理を食べて家に帰る。今日の料理はサンドイッチで食べきれなかったから家に持って帰ることにした。
🐰 「 じゃあ今日も有難う御座いました 」
🐹 「 また明日~ 」
🐰 「 ふぅ‥疲れた、」
と、その時‥
「 痛った‥ 」
🐰 「 んぇ‥ 」
ガッと何かを蹴ってしまった。
🐰 「 え、俺人蹴った感じ‥? 」
この人全然起き上がらないだけど‥死んで、ないよね‥?
「 んん‥お兄さん食べ物持ってる? 」
🐰 「 え? 」
「 僕にそれ頂戴‥お腹空いて、吐きそ、 」
🐰 「 ちょッ‥待って下さいッ‥ 」
「 貴方のが欲しいんですッ もう我慢出来ないッ 」
🐰 「 変な台詞言わないで下さい ほら、周りの人見てる‥ッ 」
「 う、ぁ‥吐きそ、」
🐰 「 勘弁してッ‥無理ぃぃ‥ てか、食べ物ってこれのこと? 」
「 ぁ、サンドイッチ‥ それ食べたい‥ 」
🐰 「 どうぞ、俺もう食べましたし 」
「 えへへ、有難う 」
ニコッとハート型になるお口の男の子。
🐯 「 んん、おいひい‥ 」
🐰 「 食べるの、早‥ 」
近くにあったベンチに座り、彼の名前を聞いた。彼の名前は 「 きむてひょん 」と言うらしい。
🐯 「 ぐがのお陰で助かった‥ 有難うッ 」
🐰 「 いえ別に‥貰い物ですし 」
🐯 「 お礼、しないとね‥? 」
🐰 「 別にいりませんけd‥んん!? 」
突然キスをされた。しかも舌ありの
🐯 「 うぁッ‥痛ったぁ‥ そんなに嫌だった? 」
🐰 「 嫌ですよ‥ てか、そーゆの好きな人とやるべきです」
🐯 「 珍しいこと言う人も居るんだね‥ もしかしてぐが、童貞? 」
🐰 「 は‥、」
🐯 「 え、何処行くのッ、もしかして図星だった? 」
いつの間にかベンチから立ち、真っ黒に染まる空と周りで綺麗に咲く桜の花びらが舞う夜道を走っていた。
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コメント
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続きを読むの楽しみです🎶🎶🎶🎶
続きが気になるぅ〜🥺
いや、これはガチ。・・・最高やわ。続きヨミテエエェェェ!!!((うむ、調子のんな😒