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高峰刑事

イオリに会ったぁ!?

魔叉琉

…声が大きい

高峰刑事

なんで!?

魔叉琉

呼び出されましたから

高峰刑事

どうして呼ばなかった

魔叉琉

1人で、って指定受けたし

魔叉琉

逆撫でしても
色々と面倒なんで

紗羅

でも、魔叉琉が
無事で良かった…

魔叉琉

心配させたな…悪い

紗羅

ううん

紗羅

それより、イオリが
何もしなかったの意外

高峰刑事

それは俺もだ

魔叉琉

イオリは今回の件、
自分は無関係だと

魔叉琉

伝えたかったみたいで

高峰刑事

無関係?

魔叉琉

はい

魔叉琉

壁に書かれたと思われる
“IORI”の文字も

魔叉琉

知らないそうです

紗羅

ほんとかなぁ…

魔叉琉

向こうからしてみたら
俺は敵側の存在だろ

魔叉琉

そんな奴の前に
危険を冒してまで

魔叉琉

姿を現したんだ

高峰刑事

イオリの発言の全てを
信じる訳じゃないが

高峰刑事

納得は出来るな

紗羅

てことは…

紗羅

また片山和樹が容疑者
っていうのが有力だよね

魔叉琉

ああ

魔叉琉

でもなんかなぁ…

高峰刑事

どうした?

魔叉琉

警察がここまで動いてるのに

魔叉琉

一切尻尾を掴めてねーってのが

高峰刑事

悪かったな

魔叉琉

…そういう意味じゃないです

紗羅

でも今のところ、
事件は止まってるし

紗羅

動きを追えないのも
わかる気がする

魔叉琉

高峰刑事、現時点では
貴方が次に狙われそうだ

魔叉琉

だから

高峰刑事

わかってる

高峰刑事

夜は1人で出歩かない

魔叉琉

女子か

高峰刑事

うるさい

紗羅

でもほんと、
気を付けてくださいね

高峰刑事

勿論

魔叉琉

何かあったら、
すぐ連絡してください

高峰刑事

その時は頼らせてもらうよ

魔叉琉

後日、美味しいレストラン
予約しときますね

高峰刑事

……奢らせる気だな

紗羅

通常運転だね

紗羅

ちょっと安心した

稔探偵事務所を出て 疲れたようにため息を吐く

高峰刑事

(あいつらの前では
出さないけど)

高峰刑事

(結構行き詰まってるんだよなぁ…)

上司とのLIMEの画面を見て

“情報が入り次第伝える” という文面を見る

高峰刑事

(何も進展無しか……)

肩を落として スマホをしまおうとした時

高峰刑事

ん?

何かあったのかと 通知をタップした

2件の未読メッセージ

片山晶子

高峰さん

片山晶子

夫を見掛けました

Y.Takamine

(え!?)

Y.Takamine

Y.Takamine

どこですか

片山晶子

今追いかけてるんです

片山晶子

A区Bの、
閉店したコンビニの所で

Y.Takamine

わかりました

Y.Takamine

大体の位置さえ
把握出来たら

Y.Takamine

あとは大丈夫なので

片山晶子

でも、夫を止めた方が
良いんじゃないですか?

Y.Takamine

いや、危険です

Y.Takamine

その場で待っててください

Y.Takamine

すぐ向かいます

片山晶子

わかりました
ありがとうございます

スマホをしまおうとして ふと

前に魔叉琉に言われた事を 思い出した

魔叉琉

「何かあった時
すぐ連絡できるように」

魔叉琉

「LIMEの画面は開いて
おいた方が良いですよ」

高峰刑事

…そうするか

スマホの画面を 魔叉琉とのLIMEにして

高峰は早足で 閉店したコンビニに向かった

高峰刑事

片山さん!

片山晶子

あ…高峰さん

片山晶子

すみません、
お忙しい中なのに

高峰刑事

いえ、仕事です

高峰刑事

それで…
旦那さんはどちらに?

片山晶子

コンビニの裏の方に
歩いて行きました

高峰刑事

自転車やバイクは

片山晶子

無かったです

高峰刑事

(なら今から追い掛けても)

高峰刑事

(そう遠くじゃないな)

高峰刑事

今から見てきます

高峰刑事

片山さんは
ここにいてください

片山晶子

わ、わかりました

出来るだけ足音を立てないように 慎重に歩く

念の為 スマホは袖の中に入れた

壁に背を付けながら ゆっくりとコンビニの裏に進む

高峰刑事

片山和樹

待ってましたよ
刑事さん

高峰刑事

片山…和樹

片山和樹

憶えててくださったとは

高峰刑事

逃げなかったのか

片山和樹

逃げる?

高峰刑事

奥さんの尾行に
気が付いたんだな

片山和樹

……

高峰刑事

もう逃げ場は…

片山和樹

刑事さん

高峰刑事

ん?

片山和樹

刑事さんはやっぱり
勘違いをしているようだ

高峰刑事

何を言っている

高峰刑事

罪を認めて――

ぐらりと

視界が揺れた、気がした

高峰刑事

っ…ぐ……

鋭い痛みと熱に、 耐えきれず膝をつく

高峰刑事

(やべ…連絡を……れんらく)

痺れる身体は言うことを聞かず ただ為す術もなく崩れ落ちた

暗くなっていく視界で

片山和樹

…やっとだ

片山和樹の呟く声が聞こえた

20:15

Y.Takamine

こうしまけまんはま

Masaru

ん?

Y.Takamine

でんしやのおと

Masaru

電車が
どうかしたんですか

Y.Takamine

まとまからみえる

Masaru

Y.Takamine

びるはひとつ

Masaru

高峰刑事、
俺の送った文面

Masaru

見れてたら“あ”
そうじゃないなら

Masaru

Y.Takamine

びるがつきにかさなっれみえる

Masaru

(ビルが月に重なって…?)

Masaru

(まさか居場所……か?)

Masaru

高峰刑事!

Y.Takamine

はんにんは

Masaru

犯人といるんですね!?

Y.Takamine

Y.Takamine

悪かった、冗談です

Y.Takamine

気にしないでください

続く

カレカノ探偵事務所

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コメント

4

ユーザー
ユーザー

わぁぁあ!!!わぁぁあ!!!(うるさい) 「高級レストラン予約しときますね」 「お前奢らせる気だろ」 好きすぎてwww 冗談“です”…かぁ🤔 無事でいてくれたかみねさん〜!!!

ユーザー

おはようございます! 今回の章、結構長いです() 個人的には高峰刑事と魔叉琉の絡みがテンポよく書けて嬉しいです☺️ 高「え、これ俺助けてもらえ…」 魔「ヒントが解りにくいかもな」 高「うう…」 紗「なんとか生きててくださいね」 高「頑張る……」 イ「僕が無関係ってわかってもらえた?」 高「まだ半信半疑だよ」 イ「…助けるのやめようかな」 魔「もともとお前助ける気無いだろ」

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