儚い君は…？

こんにちは！ さところです！ さとみくん攻めの ころんくん受けです！ 白がころんくんの心の声で 黒がさとみくんの心の声です！ 他メンの心の声は （見てくれてありがとー！） こんな感じで描きます！ 地雷がある方、自己防衛を よろしくお願いします！！ 「なんでもOKー！」という方だけ 見てくださると嬉しいです！ こちらの作品にはご本人様は 全く関係ありませんので そこのところ把握してもらえたら嬉しいです！！ たまに自分の作品を見返してみて 「こうした方が良くなるな」 と思ったらちょっとした変更を すると思います！ たまに見返してみたら 楽しめるかもです！w 長い注意はこの辺にして それでは、物語へどうぞ！！

ここがさとみくんの家…？広くない…？

すっご…オシャレだ…

すっげぇ目がキラキラしてるw

僕が決めていいのかな…？

ｱﾜｱﾜ、ﾓｺﾓｺ（手を洗ってる）

ｼﾞｬｧ-（泡を流してる）

髪…邪魔だな…

ｻﾗｯ（髪を耳にかける）

はっ…！あまりに綺麗だったから…

料理に集中しないと…

ふぅー、俺はその間…

また板と包丁と

ピーラーの準備して

あ、玉ねぎの準備してねぇわ

玉ねぎの皮剥いて

じゃがいも下準備も終わったな

頼られるって嬉しいな…！

最近…頼られること無かったからな…

ころ、手際がいいな…

料理したことあるのか…？

詳しいな…

やっぱり料理したことあるのか…？

沸騰するの待つか

ん？ころんが何か言いたそうだな？

えへへ…、最期にさとみくんに会えて良かったなー…ﾆｺﾆｺ

なんて言ったらいいんだ…？

最期になって欲しくない…

もっともっと沢山幸せな思い出を一緒に作りたい

でも、死にたいヤツを引き留めていいのか…？

俺のわがままで…

その間何を話したらいいんだ…？

ころんの過去について聞きたいが…

ころんに嫌なことを思い出して欲しくない

出来るだけ楽しく過ごして欲しいな

だから今は明るい話をしよう

ゲーセンって…ゲームするとこだっけ…？

ゲームと無縁だったから行ったことないな…

行ったことないって…正直に言っていいのかな？

死ぬ…つもり…だよ…？

なんて返せばいいんだろ…

あぁ、気まずそうな顔してる

もうすぐ死ぬつもりだからとか思ってるんだろうな

ごめんな…俺がわがままだから…

ころんに楽しいこと知って欲しいんだ…

世の中には辛いことと同じくらいに

楽しいことで溢れてることを知って欲しいんだ…

これだけお世話になったんだから

あと1日だけ…生きていよう…

ﾎﾟｷﾎﾟｷ（板チョコ割る音）

板チョコ割るの楽しいな…

ころんのお母さんは、どれくらい煮込んでたんだ？

少しでもころんのお母さんの味に

近づいてたらいいんだか…

こればかりはころんしか分からないからな…

朝は…みんなの…朝ごはん作って…

僕は…食卓を暗くしちゃうから…

食べちゃダメって…言われたっけ…

ころんには沢山食べて欲しいが…

無理はして欲しくないから…

どれくらい食べれるかな…？

少し多かったかな…？

え…少ないか…？だから細いのか…？

でも、無理して食べさてもなー

気持ち悪くなっちゃうだろうから

これくらいがいいのか？

さとみくん喋んない…

やっぱり多かったかな…

なにか不安にさせることしてしまったか？

さとみくんが盛り付けたご飯をころんくんに見せる

「なにしても怒らない｣って逆に…

不安になるんじゃねぇか？

だったら…

「僕が僕を大切にしてない｣って感じた時…？

それって…さとみくんは…

僕が…僕自身を…大切にして欲しいって…ことだよね…？

さとみくんは…できるだけ…お母さんの味に…

近づけてくれようとしてたけど…

どうなんだろう…

これは…この味は…

ｷﾞｭｯ（抱きしめる）

苦しかったよな…

辛かったな…

少しでも…楽になって欲しい…

俺に出来ることは少ないかもしれないけど…

それでも俺に出来ることならなんでもしてやる…

だから…少しでも…ころんの痛みが…

楽に…なりますように…

ｷﾞｭｯ（抱きしめ返す）

ｷﾞｭｯ（力を入れて抱きしめる）

ｷﾞｭｯ（力を入れて抱きしめ返す）

ころんの両親も…

ころんを置いて逝きたくなっただろうな…

俺に出来ることは少ねぇけど…

少しでもころんの心の拠り所に…

心の拠り所になれるといいな…