コメント
1件
良いですね。。。満たされましたありがとうございます(*^^*)
ゆあ(主)
ゆあ(主)
ゆあ(主)
りうら
ほとけ
初兎
ないこ
If
悠佑
ゆあ(主)
attention 暗い、読みづらい(←改良せえ) 苦手な方はUターン!
If
あの文章は縦読みになっていた 言葉は「だいすき、ばいばい」
あれを見てやっと気づいた。アニキがここ最近ずっとおかしかったことに。 ずっとアニキが我慢していたことに。
If
この先は屋上。 きっとアニキはそこにいる
If
タッタッタッタッ
み…なと……に…たか…た
If
If
バンッ!
バンッ!
悠佑
If
悠佑
If
お願いだから
あと1秒でいいから
時間よ、止まってくれ…
待ってくれ…
アニキを…助けさせてくれ…
If
だから…止まって…
悠佑
If
ぐしゃ
不快な音が鼓膜を揺らす 最愛の人の自殺を伝える音
If
If
口でそんなことを言っていても、 心ではわかっている
アニキが、ほぼ即死だろうということなど…もうわかっている
ここは10階。地面からは約30m 頭から落ちれば、ほぼ確実に命はない
If
そう呟きながらも、気づけば俺は ないこに電話をかけていた
If
通話
00:00
If
ないこ
If
ないこ
やっぱりないこは頼りになるな こんなときに泣いちゃう俺とは大違い
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ダイス大学はアニキが通ってた大学だ
でも、理由はわからないけどアニキは退学してしまった。それも自分から (↑いじめのせいです)
ないこ
If
If
If
本当はないこに電話をかける前に 呼ぶべきだったのだろう
でも色んな感情がぐちゃぐちゃに なって、何をすればいいかわからない
If
If
If
If
If
ないこ
ほとけ
初兎
If
If
悠佑
りうら
ないこ
そこには、血を大量に流して真っ赤に染まったアニキがいた
If
悠佑
If
未だ自分の中に残る淡い希望にかけ、 アニキの口元に手をかざす
If
本当に微かに、されど確実に。 虫より弱いんじゃないかというくらい細く、アニキは息をしていた
初兎
ほとけ
救急隊員
りうら
救急隊員
救急隊員
救急隊員
If
救急隊の人達が来てもなお、俺の不安は消えてはくれない
“アニキが死んでしまうんじゃないか” そんな不安とそれによる恐怖で押し潰されそうになる
救急隊員
If
アニキを止められなかった責任は、 俺にあるんだ…
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
If
気づくと知らない場所にいた。
悠佑
俺、死んだのか? だとしたら嬉しいけど
?
悠佑
?
?
悠佑
?
悠佑
悠佑
悠佑
?
悠佑
そう言って俺が指さした先には
悠佑
?
?
?
悠佑
?
アニキ!!
悠佑
悠佑
目を開けて!!お願い!!!
ッ悠くん!!悠くん!!!
悠佑
アニキ頑張って! まだ死んじゃだめ!!!ポロポロ
悠佑
泣いてる…
俺のせいだ 俺が勝手だったから
悠佑
変に気を負わないようにね
悠佑
安心して、もっと俺たちを頼って
ふいにないこの声が聞こえた
この言葉を言った相手は俺じゃない
俺じゃないのに…
悠佑
悠佑
?
悠佑
信じられないんだ。皆の言葉が どんなに信じたくても全部嘘のように聞こえてしまうんだ…
?
?
?
たくさん愛されてね
今まで受けられなかったぶんも、全部…
悠佑
ヒュンッ(現実世界に飛ばされる)
なんで、、俺の過去を知ってたの?
それは、俺が昔の君だからだよ
やっと、愛してもらえるんだね
行ってらっしゃい。愛に溢れた世界へ…
悠佑
If
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
りうら
悠佑
悠佑
If
悠佑
If
If
If
悠佑
If
ないこ
If
悠佑
If
悠佑
悠佑
If
If
悠佑
If
If
悠佑
少しずつだっていい。 最初はうまくできなくたっていいから
いつかちゃんと、助けさせてね
子供組
ゆあ(主)