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こんにゃく風雅くんside…
すー、すー、
と寝息をたてながら俺の肩で眠る、
ネーミングセンスちゃんこと、
みなみちゃん。
たまに、
"こんにゃくくん…"
なんて寝言を言うもんやから、
"何?"
って反応しそうになってしまう。
…それにしても、
可愛ええ寝顔してるな…。
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
俺は
…ほら、ネーミングセンスちゃんにとって、
1番仲ええ友達やから、
襲う
なんて無いけど、
あー…でも分からんな、
キスぐらいはしてまうかも。
…なんてな。
西村拓哉
こんにゃく風雅くん
西村拓哉
こんにゃく風雅くん
右から声が聞こえたと思えば、
拓哉がドアの目の前で立って、
俺達を見てて。
"みなみちゃん、寝てるん?"
心配してるんやろうけど、
声が低くて全然そんな気がしない。
なんというか…
俺に怒ってる感じ。
拓哉、
ばりっばり俺の事睨んどるし。
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
西村拓哉
西村拓哉
西村拓哉
いきなりの風雅呼び。
…こりゃめっちゃ怒ってるな。
拓哉。
まぁ、その理由は分かるんやけどさ。
割とバレバレやで。
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
西村拓哉
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
西村拓哉
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
西村拓哉
西村拓哉
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
西村拓哉
こんにゃく風雅くん
"ほんなら貰ってくわ"
と俺達に一歩一歩近付いてくる拓哉。
ちゃんとネーミングセンスちゃんの鞄も持って、
体勢を変えながら拓哉の背中に乗せた。
ぱっと振り返った拓哉は、
"また"
と言い、教室を出て行き、
また静かな時間が流れ始めた。
こんにゃく風雅くん
それが幸せ。
関係を崩さずに居られる唯一の方法。
俺もあいつも拓哉も。
気付かない方が、
お互いを探らない方が、
楽で済むはず。
コメント
52件
なんとなく、悲しい時に担当に抱かれたい←
ハートあんまり押してないなって思って押しにきたらヤバイ話してるやんか←
おっh(((おっふって言おうとしてないよ!?