アリナ
…カ
アリナ
…リカ!
アリナ
イリカ!
イリカ
ん…はっ!ここは?
トイワス
やっぱり寝ぼけてたね…ここ、学校だよ!
イリカ
えっ!学校?
アリナ
記憶ないの?私達、一緒に学校に行って…イリカ、朝の会の途中から1時間目終わった後まで寝てたのよ!
一時間前…
先生 ナリマ
皆さん!おはようございます!
生徒
おはようございます!
先生 ナリマ
えーっと…今日の授業は…
アリナ
せ、先生…イリカちゃんが、寝てます。
イリカ
ムニャムニャ、アリナはおやつに入らん🍭
先生 ナリマ
あー、面倒いやつですね。
アリナ
私に任せて…ください…
先生 ナリマ
ああ、あれですね、わかりました。
トイワス
ん?あれって…
先生 ナリマ
ああ、トイワスさん。ちょっと話があります。
トイワス
えっええ!ちょっと待って!
トイワス
(どうして…どうして僕はアリナが好きなんだろう。この気持ち、伝えたい…)
アリナ
という事が…あったの🤭
イリカ
まじですかい。
先生 ナリマ
ああ、イリカさん。授業やりますよ。
イリカ
はーい🙋♀️
放課後
トイワス
トイワス
アリナ、ちょっといい?
アリナ
う、うん。
路地裏
トイワス
ぼ、僕、アリナの事が…好き、だったんだ。でも、この気持ち、中々伝えられなくて…
アリナ
大丈夫。私なんかの事…好きになってくれてありがとう😊でも、ごめん🙇♀️
トイワス
えっ!なんで?
アリナ
皆んなには言って…無かった。私は魔法少女。貴方を愛したくても愛せない。
トイワス
そんな…なんとか出来るようには出来ないのか?
アリナ
分からない。でも、私も一つだけ言いたい。私…トイワスの事が好きだった。
トイワス
えっ…本当?
アリナ
うん…本当だから愛せる方法私、探す!
トイワス
ぼ!僕も手伝う!
こうやって、2人の愛は始まったでも、まだこの時は知らなかったこの行為がどれだけ辛いことになるのかを