月灯 花火
赤木 カヤト
赤木 カヤト
月灯 花火
月灯 花火
赤木 カヤト
月灯 花火
月灯 花火
赤木 カヤト
赤木 カヤト
月灯 花火
月灯 花火
赤木 カヤト
赤木 カヤト
月灯 花火
赤木 カヤト
赤木 カヤト
赤木 カヤト
赤木 カヤト
赤木 カヤト
月灯 花火
赤木 カヤト
赤木 カヤト
赤木 カヤト
月灯 花火
そう言ってカヤトは去って行った
この後の3ヶ月間にどれだけの最悪なことが起こるのか…この時の…
花火が知るはずもなかった
次の日から私はボロい工場に行かされた
そこでやらされたのは刑務作業
月灯 花火
“精神的苦痛”だけでは終わらせられないもの、そう
死体処理
看守
月灯 花火
月灯 花火
看守
月灯 花火
看守
バシン!!
戸惑っていると私は看守の大男に警棒で殴られた
月灯 花火
月灯 花火
月灯 花火
気持ち悪い…
月灯 花火
今ならわかる
3ヶ月で頭がおかしくならないようにって言葉の意味がこれではないことを
1日の刑務作業を終えると私はあの真っ暗な独房に戻る
本当の地獄はここからだった
看守
そう言われて渡されたのは残飯の残りカス
腐った食べ物を水に浸した物が腐ったもの___つまり食べ物とは言い難い
月灯 花火
看守
月灯 花火
看守
月灯 花火
看守
月灯 花火
看守
私は鎖で両手両足を繋がれているため食べられるはずもない
お皿が遠くにあるから触れることすらできない
空腹のなか食べ物ではないご飯を触れもせず触れても食べられないといった何重にもなる拷問
2週間経った
月灯 花火
月灯 花火
無
看守
次の日、驚くべきことを知らされた
灰原 砂漠
何日かに一回あの6人のゴミ達も私らの警備にあたることを知った
ご察しの通り、灰原の警備の日は肉体的苦痛、そう
暴力
灰原 砂漠
四六時中蹴られ続ける
月灯 花火
月灯 花火
灰原 砂漠
転ぶとさらに殴られて踏まれる
月灯 花火
痩せ細った私にとって踏まれるのは非常にまずく骨が折れる可能性がある
骨が折れれば歩けなくなるからさらに蹴られる
ただ死なない程度に生かされる
でも何故か生きている
私がまだ何も食べずに生きているのには理由があった
1週間に一回のマトモな食事
マトモといってもマトモではない、食べられるだけ
ただそれも私は鎖で繋がれてるから自由に食べることはできない
警官が運び部屋から出ると食べられるのだけど…
週1の食事もできない時がある
ハズレ警官の日
正確には看守
そいつは熱湯の入った器を私に投げてくる
その週はもう食事なし
ただ唯一の救いは私が囚人服を着さされなかったこと
怪盗する時の服だから熱湯は通さない、超熱いけど怪我はしない
蹴られても痛みは少ない
私ら3人を含めて5人の独房収容人は衣服は統一されない
その間に逃げると厄介だから
女子牢と男子牢は別の建物にあるから紗々悠に関しての情報が分からないのはすごく不安
生きている理由はそれではない
彩華さんが助けてくれるから
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