ミコト
おつwww
ミコト
早く終わりてぇんだわ
さっさと始めるぞ
さっさと始めるぞ
ミコト
はいスタート
ノーマン
エマ、起きてる…?(小声)
エマ
ノーマン…起きてるよ(小声)
ミコト
…(何か話してんな、、
ノーマン
逃げよう、エマ。ここを出るんだ、エマとレイとミコト4人なら…(小声)
エマ
無理、なのかな…ここに残せば確実に殺される、置いてけない…(小声)
エマ
これ以上、家族が死ぬのは嫌だ…(泣)
ノーマン
大丈夫、皆で一緒にここから逃げよう、*ˊᵕˋ*
ミコト
(エマ…君は何も分かっていない、だからこそ…協力者になって欲しい)
ノーマン
もう寝よう、おやすみ。エマ
エマ
うん、おやすみ。ノーマン
おっはよー!
ギルダ
こら、走らないの!
エマ
これはこっち…?
イザベラ
お皿並べてくれる?
うん!わかった!
ノーマン
おはよう、エマ!
エマ
…おはよう!ノーマン!
ノーマン
見た?窓、あれは格子窓だ
エマ
気づかなかった…ママ達は自然と逃げ出さないようにしてたんだね……
ノーマン
森の中、どうなっているのか探ってみよう
エマ
だね、それじゃあ早速…
ミコト
(コニーが外出てたらまずいな)
イザベラ
それじゃあ、この車の中で少し待っててくれる?
コニー
うん!わかった!
イザベラ
…(ドアの中へ入って行く)
ミコト
…コニー(小声)
コニー
えっ、(!
ミコト
(口を抑える) 後で教える、逃げるぞ
コニー
逃げる…?、!その死体、私…?
ミコト
偽装したもんだ、この死体には鬼の傷跡がある、鬼に内通者が居ると思わせる
コニー
鬼…?内通者……?
ミコト
コニー、口抑えとけ。走るぞ。後で色々教える
コニー
…わかった、
ミコト
ハァハァハァ…づがれだ……
コニー
ミコト、、どう言うこと?
ミコト
とりあえずこん中入るぞ(井戸の中)
コニー
わかった、
ミコト
急いで耳出せ。少しチクッとするぞ
コニー
ん?うん、(耳を差し出す)
ミコト
(発信機を無効化する)
コニー
一旦何したの?ねぇどういう事?
ミコト
これを見てみろ
(本部の中で鬼がウロチョロと歩いている動画)
(本部の中で鬼がウロチョロと歩いている動画)
コニー
えっ…なにこれ、、鬼?
ミコト
そうだ。この世界は人間を食べないと生きて行けない鬼。人間は鬼に喰われる世界だ
ミコト
…俺もお前も、食べられる運命なんだ。ママは食べられないように
ミコト
俺達を辛いと思いながら鬼に渡してる(コニーに分かりやすく説明する)
コニー
そっか…じゃあ、みんな…
ママ…ミコトが嘘つくはずないよね、、そっか(泣)
ママ…ミコトが嘘つくはずないよね、、そっか(泣)
ミコト
外に出た奴らから手紙が届かないのもそのせいだ
ミコト
俺はな、コニー…
お前には死んで欲しくない
お前には死んで欲しくない
コニー
だから助けてくれたの…?(泣)
ミコト
ぁあ、そうだ。
他の奴らを助けられなかった、済まない…
他の奴らを助けられなかった、済まない…
コニー
いいの、ミコトは悪くないよ…ありがとう!
ミコト
…おう
スマンがここで暮らせ、ご飯持ってきてやるから
スマンがここで暮らせ、ご飯持ってきてやるから
コニー
私は大丈夫だよ!ママみたいな優しい人になるんだから!
ミコト
お前は優しいな(頭を撫でる)
コニー
えへへっ…/
ミコト
…朝ご飯持ってきてやる
コニーを助けてくれるやつも探すつもりだ
コニーを助けてくれるやつも探すつもりだ
ミコト
俺に任せとけ、今日は疲れただろ。そん中にある布団使え。食料は予備だ
コニー
ありがとう!
ミコト
おやすみ、またな
コニー
おやすみ!
ミコト
…(歩き出す)
コニー
…グスッグスッ(泣)
ミコト
…(まだコニーは6歳だもんな、辛いよな…悪いな、)
エマ
それじゃあ早速、!
ミコト
エマ、ノーマン…^^
ノーマン
…!ミコト!?
エマ
な、なんでここに?
ミコト
(…レイは居ないな)
ミコト
2人に話したい事があるんだ
エマ
?何?どうしたの?
ノーマン
…?
ミコト
…私は鬼の存在を知ってる
エマ
え!?
ノーマン
…ミコトは敵なの?
ミコト
敵じゃない。…この本見てみろ(本を差し出す)
ノーマン
…ウィリアム・ミネルヴァさん?
ミコト
そのフクロウのマーク、何か気付かないか?
エマ
えっ…なんだろ、
ノーマン
…(何か、何か……)あ!モールス信号になってる!
ミコト
正解、この本は外に住んでる奴が書いた本だ
エマ
!!!
ノーマン
…外に味方はいた、生きてるかは分からないけど、味方が!
ミコト
そして、
エマ
ん…?
ミコト
私はその本の奴の仲間であり、お前らを救う内通者だ
エマ
えっ!?
ノーマン
どういう事…?
ミコト
説明する時間が惜しい、お前らに頼みがある
正確にはエマにだ
正確にはエマにだ
エマ
私…?
ミコト
エマは誰よりも皆に好かれ、エマの言葉になら鬼の存在を誰かに話しても納得してくれると思う
エマ
…そうかな……
ミコト
そこでだ。
俺はコニーを救い出した、生きてこの森に隠してる
俺はコニーを救い出した、生きてこの森に隠してる
エマ
え!?
ノーマン
…道理で違和感があったのか……
ミコト
コニーの食事や洋服などの準備をし、コニーに届けさせてやって欲しい
ミコト
それはエマやノーマンでもなく、ギルダとドン以下の年齢の奴にだ
エマ
なんで私達やギルダ達はダメなの?
ノーマン
鬼の存在を気付いてでも僕たちはいつも通り、年長者をママは疑うはず
ミコト
正解、誰かにコニーを頼めないか?俺はもうママに疑われてる様なんだ
エマ
…わかった、トーマとラニオンにお願いしてみる
ミコト
ありがとう。
ノーマン
…もう直ぐ時間だね、この森の中は後にしようか
ミコト
この森の奥は塀だ
外も静か、録な整備もされてない。だが怪しい…
外も静か、録な整備もされてない。だが怪しい…
エマ
もう奥見てたの!?
ミコト
当たり前だろう。ロープでもあれば俺らやレイなら登れそうだ
ノーマン
ロープなら大丈夫だね
後で用意しよう
後で用意しよう
ミコト
…ン、じゃ戻るから。
この話はレイにはするな、分かったか?
この話はレイにはするな、分かったか?
エマ
え……わかった、、
ノーマン
…だね、言わないのが正解かな、分かったよ
エマ
…ノーマンが言うなら、
ミコト
そんじゃ走るぞ