理科
お前らがどこまで保つのか楽しみだ!!

すると、奴は俺たちに向かって謎の液体を撒き散らした
はねりく
うわぁ!!なんだよこの液体は!!

ゆいちー
こ、これは…ボツリヌス菌毒素…!?

凛
いや、なんで見ただけで毒素の種類がわかるんだよ!!怖ぇよ!!

理科
よくわかったな…君の目は顕微鏡でできているのか?

凛
しかも当たってたのかよ!!尚更狂気を感じたわ!!

ゆいちー
ボツリヌス菌毒素が体内に侵入すると、全身の筋肉が麻痺するんだ

ゆいちー
吐き気や視力障害から始まって、重症化すると呼吸筋麻痺で、最悪の場合は死んじゃうんだよ!!

理科
セリフを取られてしまったが、その通りだ!!

ソミ
うわぁっ!!これ当たったらやばいやつなのに範囲広すぎでしょ!?

理科
こんな神経毒をこいつらに飲ませたらどうなるのかな〜、楽しみだな〜

凛
独り言の内容が物騒すぎるだろ!!このサイコパス!!

はねりく
いや、お前が言うなよ!!

近くにいたソミが、杖を持ちながら唱えると、毒素の様子が変化し、色が変色した
ソミ
毒素をぶつけても無駄だよ!私が液体を浄化するからね!

ゆいちー
ナイスだ、ソミ!!

理科
ならば、どこまで耐えれるか実験だ

ソミ
(な、なんか耐久実験が始まってしまった…!?)

ここからソミと理科の一対一の耐久実験が始まってしまい、俺たちは完全に傍観者となってしまった
凛
ソミ…お前の墓は俺が責任持って掃除してやるからな…

はねりく
ソミ…お前のことは忘れねぇよ…元気でな…

ゆいちー
ソミ…今までありがとね…君と過ごした日々は楽しかったよ…

ソミ
いや、勝手に殺さないで!?私まだ生きてるから!!

理科
それはどうかな?

ソミ
うわぁ!!危ないっ…

理科
おぉ…反応速度は意外に速いな

ソミ
意外に…?このサイコパス白衣男、意外にって言った!?

凛
よし、はねりくとゆいちー。俺たちはソミが犠牲になっている間、作戦を練るぞ

奴がソミとの実験に夢中になっている今が、俺にとっては都合が良かった
ゆいちー
オッケー、凛くん

はねりく
それで、作戦って一体何をするんだ?考えてきたのか?

凛
もちろん!!

凛
まだ何も考えてきてない!!

はねりく
考えてきてないんかよ!!自信満々に「もちろん」って言ってたくせに!!

凛
でも、今から練るからセーフだ

ゆいちー
ま、まぁ凛くんだし…ぶっつけ本番でもやばい作戦生み出せるんじゃないの…?

ゆいちー
今までそれで成功してきたわけだし…

凛
そういうこった。今から考える人になるから話しかけないでくれ

はねりく
お、おう…わざわざ考える人になるのか…

理科という教科を相手にどう対処すれば打倒できるかを、分析していた
凛
そうだわかったぞ!!!

ゆいちー
うわぁ!!びっくりしたぁ!!

はねりく
ほんと急だな…もう思いついたのかよ?

凛
あぁ、作戦の方法はな…

俺は奴に聞かれないように、はねりくとゆいちーの耳元でコソコソ話した
ゆいちー
なるほど!!さすが凛くん…とんでもない発想力をお持ちで…

はねりく
マジかよ、お前天才だな!!

凛
だろ?俺天才
