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れもんてぃ🍋
夕暮れ。
いつもの場所に、東卍が集まっていた。
ざわつく声と、笑い声。
ドラケン
低く響く声。
龍宮寺堅の一言で、空気が締まる。
その奥。
地面に座るのは 佐野万次郎
マイキー
ざわつきが止まり、全員の視線が集まる。
その中に、当然のように紛れている一人。
小春 日和。
特別なことは何もない。 ただそこにいるだけ。
ドラケン
ドラケンの話が続く。
日和は静かに聞いていた。
相槌も、特にない。
ただ、頷くだけ。
"いつも通り"
そのはずだった。
楓也
ぽつりと、声が落ちる。
隣。
霧島 楓也が、しゃがみ込んでいた。
楓也
日和
軽く顔を向ける。
楓也
少し間を置いて。
楓也
一瞬。
空気が、ズレる。
日和
笑う。
日和
楓也
短い返事。
楓也
日和
楓也
自然に言われる。
日和
でも。
日和
軽く流す。
楓也
それ以上、追及はしない。
でも。
その目は離れない。
少し離れた場所。
松野千冬が、ちらりとこちらを見る。
千冬
何かを感じたように。
でも、すぐに視線を戻す。
集会は続く。
誰もが真剣に話を聞いている中で___
一人だけ。
違う"何か"を見ている人間がいた。
霧島 楓也。
日和
違和感。
言葉にできない何か。
でも確実に、
"普通じゃない"
その感覚が、消えない。
ドラケン
ドラケンの声で、集会が締められる。
ざわつきが戻る。
モブ汰
誰かが声をかける。
日和
いつものように笑う。
でもその瞬間。
楓也と目が合う。
数秒。
楓也
何も言わない。
ただ、見ている。
そして。
日和
小さく呟く。
それが、 誰に向けた言葉なのかは 分からなかった。
𝕝𝕖𝕞𝕠𝕟 𝕥𝕖𝕒🍋
𝕝𝕖𝕞𝕠𝕟 𝕥𝕖𝕒🍋
𝕝𝕖𝕞𝕠𝕟 𝕥𝕖𝕒🍋
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