TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

優歌 _ユウカ

おはよう御座いまぁぁぁぁぁッす!

朝から大声で挨拶をする馬鹿がいると思いますか?

そう 私です

国木田

おい 白華ッ!
挨拶はいい心がけだが声が大き過ぎるッ!

国木田

もう少し声のボリュゥムを下げろッ!

優歌 _ユウカ

はい!判りました!

勿論 返事も大声です

国木田

いい返事だッ!

優歌 _ユウカ

褒めて下さり感謝します!

国木田さんと此処で何百回以上の茶番を繰り広げている

そして皆呆れて 止めてくれない

悲し((

優歌 _ユウカ

(よし! お仕事頑張りますよ!)

何時も通り 自分の席に座り 電子機器(パソコン)に文字を打つ

そして 隣の席には後輩の鏡花ちゃん

二つ結びの髪に百合の髪飾りを飾り

紅色の着物に身を包み 大人びた雰囲気を漂わせる年下の少女

本当にいつ見ても可愛らしい

優歌 _ユウカ

推せるわ

鏡花

え?

おっと失敬 心の声が漏れてしまいました

鏡花

…なに?

優歌 _ユウカ

ぁ…ううん なんでもないよ

朝は大体仕事を行って

お昼には…

優歌 _ユウカ

うわぁぁっ!美味しそぉ!

袋からひょっこり顔を出した はんばーがーと云うのを食べます!

優歌 _ユウカ

いただきま~_

……あら 何処からか視線感じるわ

賢治

優歌 _ユウカ

おぉっとぉ?! 羨ましそうな顔で此方をガン見している賢治君を発見っ! さぁ~てどうする! 白華 優歌

優歌 _ユウカ

…賢治クン…コレ…タベル?

おぉっとぉ?! 食べ物を差し出した!

さて…賢治くんはどんな反応を見せる_?

賢治

賢治

良いんですか?!

優歌 _ユウカ

ウン…イイヨ…

滅茶苦茶 カタコトだぁ!

賢治

有難う御座います!

優歌 _ユウカ

イイッテコトヨ…!

…うん 優歌選手お昼抜き確定です!

優歌 _ユウカ

現在時刻は 15時45分

丁度御八つのお時間です

さて優歌選手 先程は昼食を食べそびれ

終いにはまだ仕事が残っていた賢治くんに昼食をあげたことで 国木田さんに怒られておりました

優歌 _ユウカ

…オナカスイタ…

優歌 _ユウカ

ナニカナイカナ…

体力100% 空腹度 300%の状態で机の引き出しを開け閉し

やっとの思いで見つけたのは 隅っこに追いやられていた煎餅

本日二回目の食糧

優歌 _ユウカ

イタダキマス

優歌 _ユウカ

モグモグ

優歌 _ユウカ

ッ!!!

優歌 _ユウカ

美味いッ!!!!!!!

乱歩

優歌 煩い
お菓子ぐらい黙って食べて

優歌 _ユウカ

すみません!

優歌 _ユウカ

くぅッ!
昼食食べそびれたから余計美味しく感じる…

優歌 _ユウカ

これがDelicious

優歌 _ユウカ

wonderful!

賢治

優歌さんなんて言ってるんですか?

国木田

知らん
俺に聞くな

優歌 _ユウカ

それじゃあ お先に失礼しま~す!

し~ん

優歌 _ユウカ

優歌 _ユウカ

(返事ぐらいして欲しいな)

優歌 _ユウカ

はぁ……

優歌 _ユウカ

人生は楽しいんだけど

優歌 _ユウカ

探偵社とかでは少し寂しいんだよな

優歌 _ユウカ

他の組織に偶に遊びに行ったりはしてるけどさぁ!

優歌 _ユウカ

全員冷たいもん!

優歌 _ユウカ

優歌ちゃん悲しい!

優歌 _ユウカ

……

優歌 _ユウカ

人生は楽しんだもん勝ち
ってお母さんも言ってたし

優歌 _ユウカ

…全員が全員冷たい訳じゃないしぃ~

優歌 _ユウカ

…どうすりゃいいんだよッ!

優歌 _ユウカ

…こういう時は何かに頼ってみよう!

優歌 _ユウカ

頼れる人物……
ナオミちゃんだ!

優歌 _ユウカ

よし!ナオミちゃんに連絡…

優歌 _ユウカ

するのは少し後にして~

優歌 _ユウカ

よし!今日の夕食買って帰ろうじゃない!

優歌 _ユウカ

ふんふふふ~ん!

優歌 _ユウカ

ふ~

優歌 _ユウカ

満足 満足!

優歌 _ユウカ

余は満足じゃ!

優歌 _ユウカ

お風呂には入ったし!

優歌 _ユウカ

夕食も食べたし!

優歌 _ユウカ

お仕事も終わってるし!

優歌 _ユウカ

よし!

優歌 _ユウカ

ナオミちゃんに連絡するか!

ナオミ

優歌さん!こんばんは!

優歌 _ユウカ

こんばんは!
ナオミちゃん!

優歌 _ユウカ

今夜は月が綺麗だね!

ナオミ

え?今晩は月が見えませんけど…

優歌 _ユウカ

うん……ナオミちゃんの
そういう所好きィィィィッ!

優歌 _ユウカ

でね ナオミちゃん

優歌 _ユウカ

どう思う?

ナオミ

…ん~

ナオミ

そうですねぇ…

ナオミ

ですが 無視などをされている訳でも無いのでしたら もしかしたら気の所為かもしれませんね…

優歌 _ユウカ

そうか~…

優歌 _ユウカ

御免ね こんな夜遅くに

ナオミ

いえいえ!

ナオミ

また
何時でも御相談下さい!

優歌 _ユウカ

有難う~ナオミちゃん

優歌 _ユウカ

ん~…まぁ! 他の組織に行ってる事もあるだろうし!

優歌 _ユウカ

皆嫉妬してるのかな~

優歌 _ユウカ

…そんな訳ないか!

優歌 _ユウカ

よぉし!寝よ!

優歌 _ユウカ

ベッドへLet's go!

翌日

優歌 _ユウカ

おっはよう御座いまぁす!

優歌 _ユウカ

今日も良い朝ですね!

国木田

…そうだな

国木田

優歌 出勤すぐに
すまないが……

優歌 _ユウカ

はい?

優歌 _ユウカ

なるほど…

優歌 _ユウカ

連続殺人事件の犯人をとっ捕まえるんですね!

優歌 _ユウカ

因みに場所は……

国木田

横浜駅の周辺だ

優歌 _ユウカ

ふむふむ…

優歌 _ユウカ

よし
じゃあ チャチャッと終わらせてきますね!

国木田

頼んだぞ

優歌 _ユウカ

はい!

そしてこの時の私はこれから 自分が生死を彷徨う事になるなんて思いもしなかった

嫌われてたんじゃなくて好かれすぎてただけでした?!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

42

コメント

6

ユーザー

おおお久しぶりにこういう系のスト見た良きかな良きかな😋😋😋 ねぇぇーーーーぎいで垢消えだああああああああああ(本垢が)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚