人気アイドルグループとボディーガードの私ー完結済みー

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私は音を立てないように、そして息を殺しながらメンバーのいる席の 2つ後ろの席に到着した

2人の狙いは....

あの人だ

「死にましょ？♡」

CAがそう言い、ナイフを振り上げる

私はCAとうりさんの間に割入り、うりさんに背を向けて立った

CAの2人は驚いたような視線を私に向ける

片方のCAがボヤいていると、もう1人のCAが私に殴りかかってきた

ﾊﾟｼｯ

殴った時の強さ..そして、速さ

素人じゃない

まぁ、止められる速さではあるけど、

2人のCAは私が攻撃を受け止めたことに驚いていた

そうしてCAはまた殴りかかってきた

それも、何度も..ね

この人とやり合っていて気づいた

睡眠薬のせいでいつもより体が動かない

これは...ほんとに、まずいな.......

ｸﾞｻｯ

正確に私の心臓目掛けて振り下ろされたナイフは私の右腕によって妨げられた

CAは私に向かって怒鳴りつける

「いきませんよ？」

ﾎﾞｷｯ

私は容赦なくナイフを持っていたCAの骨を折った

CAの叫び声が機内に響く

しかし、睡眠薬を盛られているため誰一人として起きなかった

ﾄﾞﾝｯ

もう1人のCAが体当たりをしてきた

それはナイフの刺さった右腕にあたり、先程よりも深くナイフが刺さった

そして反対側からナイフの刃先がでてきた

貫通した...ッ

私は体当たりしてきたCAの背後に周り、首を手刀打ちした

その間に私はうりさんに駆け寄った

うりさんは私の顔を見た後、私の右腕へと視線を落とし サーッと血の気をなくした

何度呼びかけてもうりさんは私の右腕から視線を外そうとしない

私が耐えられなくなり名前を呼び捨てるとうりさんは 目を見開いてこちらを向いた

私はうりさんの頬に優しく手を置いて目を逸らさせないようにした

うりさんは意味がわかってないようで首を傾げていたが私は構わず

うりさんの首に手刀打ちをした...

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ー to be continue ー

おつぴーち！！