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かけうどん
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読ませていただきました。1話からすごく重いテーマで、心臓がぎゅっとなりました。「なんとなく」で回る日常のループが、どれだけ生きづらさを生むのか——あの子の“生きたくもないし死にたくもない”という言葉がすごく響きました。凛が「止められなかった」と自分を責める場面は、胸が痛かったです。ただ、私は凛には生きていてほしいと心から思いました。続きが気になります。
なんとなく学校に行って。
なんとなく話して
なんとなくみんなに合わせて、
なんとなく笑顔作って
なんとなく周り気にして
なんとなく疲れて、
なんとなく。
その、なんとなくが一生続く。
生きづらしい世界になったもんだよ。
なんて、友達に言われた。
生きたくもないし、死にたくもないって。
私は、勿論死んでほしくない。
あの子は、なんで死にたいんだろう。
何があったんだろう。
私は、何にもわからなかった。
いつも一緒にいるのにね。
こんこんこん。
友達の母
ガチャ。
そこには、寝息も立てず、静かに眠っているあの娘が。
友達
友達の母
そういい、あの娘の母があの娘のほっぺを触った。
友達の母
その娘は、冷たくなっていた。
友達の母
その娘の母親が脈を測る。
友達の母
友達の母
けれど、それは悪夢じゃなかった。
厳しい現実だった。
私がそのことを知ったのは、ベッドでネットを見ているときだった。
らー↑いん、と、L〇NEの音が鳴る。
凛
私はドタドタと足音を鳴らし、トイレに駆け込んだ。
そして、井の中のすべてを吐き出してしまった。
口から内臓が出るのでは、と思うほどだった。
信じられない。嘘だ。絶対。
キュッ、と胸を中が締め付けられたようだった。
凛
凛
そう思っても、もう遅い。
時が過ぎてしまったのだから。
あとで分かったのだが、その娘オーバードーズで亡くなったらしい。 机の中から大量の薬物が出てきたらしい。
私はその日から学校にいけなくなった。
あの子はこんなこと望んでないだろうな。
ごめんね、あなたを止められなくて。
私だって、悩んだんだよ。
こんな事していいのかなって。
凛
そう、気づいたら呟いてた。
だから、決めたんだ。
あの子がいない世界は、楽しくなかったの。
世界にさようなら
家族にさようなら
友達にさようなら
凛
そうつぶやいて、私はこの世を去った。
ぎぎぎ、となる紐。
バチン。
凛
私は、この世から居なくなることに失敗した
あの子ができたことが出来なかった
凛