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ヌシ
ヌシ
ヌシ
木兎
赤葦
部活の先輩を拉致ってしまった
赤葦
赤葦
ネットで見つけた安い睡眠薬を少量入れたお茶を部活終わりに木兎さんに渡したんだ
そしたら、木兎さんは嬉しそうにして貰うから、
俺は勘違いしてしまいそうで危なかった
木兎
木兎
赤葦
赤葦
ねぇ、なんで貴方はそんな無防備に寝るの?
おれは、、どれだけアンタに惑わされればいいのだ
アンタのその、俺に向ける信頼が俺は、
好意として受け取ってしまいそうで、怖い
あー、……なんか言ってるけどぼーっとしすぎてなんも聞いてなかった
ちゃんと答えれてただろうか
木兎
赤葦
赤葦
木兎
赤葦
木兎
赤葦
木兎
赤葦
駄目だ、言うな
言ってしまったら、
壊れるかもしれないのに
………、いや、既にもう壊れているのか?
……なら、言ってしまっても…
赤葦
木兎
木兎
なんで、………
なんで、アンタはそうやって、受け入れようとするんだよ…、
もっと、もっと泣いて、泣いて懇願して、暴れて、………
そうしてくれたら俺は、俺は………ッッッッ
諦められたのに…ッッッッッッッッ
あんた、が……
赤葦
赤葦
赤葦
数日が経った
木兎さんが、
俺に、外に出たいと言い出した
俺はその時に、潔く彼を解放してあげればよかったんだ……
赤葦
木兎
赤葦
赤葦
赤葦
木兎
パチンツ
と、音が聞こえた
、あぁやってしまった
あぁ、ほら……俺の最愛の人(木兎さん)が、泣くのを我慢している…
赤葦
赤葦
赤葦
木兎
あーあ、俺の恋、
赤葦
赤葦
今から木兎さんの手錠を外して外に出してあげよう。
きっと、木兎さんもそうして欲しいと思っているはずだから
さようなら、木兎さん。 俺の初恋、今ここに散る
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ