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らむね

みなさん…

らむね

みなさん‼︎

らむね

プロローグ5がなんと!♡100いきましたああ

らむね

感謝です✨

らむね

感謝も込めてっ、いってらっしゃい👋🏻

💙ちゃんからの急なお話

俺は戸惑いを隠せなかった

ねえ、💙ちゃん…

💙ちゃん、お願いだから

俺のそばから、 いなくならないで

あれからもう2週間が過ぎた

結菜からのいじめも相変わらず

💙ちゃんも休むことなく 学校に来ている

そして迎えた 夏休み前の最終日

この日が、俺たちの人生を変える1日だったろう もちろん、そんなこと誰も知るよしもなかった

❤️

ねね、💙ちゃん‼︎

❤️

8月にある花火大会、一緒に行かない?

💙

❤️

💙ちゃん?ねー!聞いてる?

💙

ん?あっごめん、聞いてなかった…

💙

どうしたの?

💙ちゃんがおかしい。 今までこんなこと一回もなかったのに…

❤️

あのさ、なんかあっt

先生

はい、みんな席ついて

先生

最終日だからって、浮き足立たないように

言いたいこと、言えなかった 後で言おう…

先生

じゃあ、ここでお知らせです

先生

💙くん、前に来れる?

💙

…っは、い

💙ちゃん?何っ?何かあったの?

先生

自分で言う?

💙

コクッ

ああ、綺麗だ

💙ちゃんが頷くと、そのふわふわした前髪が 波のように揺れる

俺の不安な気持ちさえ 掻き消してしまうくらいの力があった

思わず、見惚れてしまった。 そう、俺は油断してたんだ

その時💙ちゃんが、俺をまっすぐ見ながら ゆっくりと口を開いた

💙

僕、💙は…

💙

今日限りで転校します。

💙

2年半、ありがとう

その言葉を聞いたとたん、 俺の中で正体不明の何かが崩れ落ちた

もちろん、クラスのみんなも 苦痛な表情を浮かべて、押し黙っている

学年中の人気者の💙ちゃんだ こうなって当たり前だろう

こんな重い空気から、目を逸らしたくて 窓の外へと目をやった

目に入ったのは花壇に咲き乱れたマツムシソウ。 皮肉だ。

マツムシソウの花言葉は

全てを失った

NEXT→♡80

街が色付く横で、僕とあなたは「的」を射る

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