なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
hotoke
僕が家に着くとすでに皆は集まっていた
いふくん以外のみんなが
初兎
ないこ
hotoke
メンバーが1人欠けているのにも関わらず会議を始めようとする彼らを僕は止めた
hotoke
そう切り出すと案の定皆の顔色は曇った
悠佑
りうら
hotoke
ないこ
hotoke
断固として話を聞こうとしない皆に声を上げようとしたとき僕のスマホが鳴り出した
if
通話
00:00
hotoke
初兎
hotoke
hotoke
いふくんからの突然の電話に驚いていると出ようとする僕を初兎ちゃんが止めた
しばらく困惑していると電話は切れてしまった
if
通話
00:00
ないこ
ないこ
時間を開けずにないちゃんのスマホにも着信があったがそれをないちゃんは切ってしまった
if
通話
00:00
悠佑
if
通話
00:00
初兎
if
通話
00:00
りうら
次々に皆のスマホが鳴っていくがそれを皆は切ってしまう
hotoke
ないこ
hotoke
りうら
初兎
今、いふくんはとてもつらいはずなのに誰も助けてくれない
hotoke
hotoke
そのことを考えると皆に対しての怒りが爆発した
いれいす
hotoke
hotoke
hotoke
hotoke
驚いている皆を余所にさっきまでのいふくんの状態を説明する
ないこ
hotoke
悠佑
hotoke
いつの間にか僕は泣いていた
それでも声を張り上げて皆を真っ直ぐ見据えた
hotoke
hotoke
hotoke
hotoke
ないこ
悠佑
りうしょー
僕の説得が効いたのか皆が口々にそう言ってくれた
俺はベランダに立って地面を見下ろしていた
if
if
if
そう思った俺はスマホを取り出し1番出てくれそうなほとけに電話をかけた
hotoke
応答なし
if
けれどいくら待っても出てくれる気配はなく電話を切り次々とメンバーに電話をかける
if
ないこ
応答なし
if
悠佑
応答なし
if
初兎
応答なし
if
りうら
応答なし
if
だけど誰も出てくれない
if
自然と溢れてきた涙にまだ悲しいと言う気持ちがあるんだなと実感した
もうこんな感情も必要ないのに
if
声にならない嗚咽を上げながら俺は崩れ落ちた
if
柵に登り薬を大量に出した
if
if
その場にまた血を吐いた
瞬間、体が前に傾いて宙に浮く感覚があった
if
落ちたんだなと理解したときにはすでに意識はなくなっていた
りうら
りうら
いふくんの家の近くに着いた頃りうちゃんが思い出したようにそう言った
ないこ
hotoke
それを聞いた皆の顔色が悪くなっていく
僕も不安が更に増えていき焦りが出てきた
初兎
初兎ちゃんの1言でその不安が当たった気がした
いれいす
hotoke
いふくんの部屋らしきベランダかに誰かが立っていた
そしてその影は誰なのかを認識する前に落下していった
悠佑
ないこ
僕達がいふくんだと理解したのと同時にアニキが駆け出し
受け止めた
悠佑
初兎
鈍い音とともにいふくんとアニキの体が崩れ落ちた
りうら
ないこ
hotoke
皆が駆け寄るがいふくんは声をかけても反応しなかった
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
コメント
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続き気になるな! あ、フォロ失です!!