コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私は日番谷夏海
最近、小説家としてデビューしたばかりである
私は体が弱く、ほとんど家から出られなかった
そんな中で小説に惹かれていった
そして、ついに小説家としてデビューを果たしたのである
小説の売れ行きは好調で、右肩上がり
次から次へと仕事の依頼が来る
どうやら今日も、依頼が来たようだ
日番谷夏海様
お世話になっております。編集課の逆巻です。
この度、ある大手企業の雑誌に掲載する小説を書いていただきたいとのことで、依頼を受けております。
お手数ですが、都合の良い時に連絡をよろしくお願いいたします。
日番谷 夏海
プルルルル…
日番谷 夏海
逆巻 日影
逆巻 日影
日番谷 夏海
逆巻 日影
逆巻 日影
日番谷 夏海
逆巻 日影
日番谷 夏海
日番谷 夏海
逆巻 日影
日番谷 夏海
逆巻 日影
逆巻 日影
日番谷 夏海
日番谷 夏海
逆巻 日影
とはいったものの…
日番谷 夏海
プルルルル…
井上 美優
日番谷 夏海
井上 美優
日番谷 夏海
井上 美優
日番谷 夏海
井上 美優
日番谷 夏海
井上 美優
井上 美優
日番谷 夏海
井上 美優
井上 美優
日番谷 夏海
日番谷 夏海
井上 美優
井上 美優
日番谷 夏海
井上 美優
井上 美優
井上 美優
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
主人公は桐生瀬奈
体が弱く、ほとんど家から出たことがない
そんな彼女を、いつも気にかけてくれる少年
黒岩シュウ
の2人の物語
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
2ヶ月後
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
〜♪
日番谷 夏海
もうすぐ着くはずだから、よろしくねー
日番谷 夏海
ピンポーン
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地くんは私と同い年
メガネをかけていて、とても穏やかそうな人柄である
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
私が中学生の頃
一番体調が悪化した時期だった
その時にいつも隣で支えてくれた男の子がいた
「辛いの辛いの、飛んで行け」
いつもそう励ましてくれた
その度に、好きになっていったんだ…
日番谷 夏海
日番谷 夏海
思い出した
私が高校生の時
あの男の子は来なくなった
美優に聞いたら「あいつは地方の高校に行っちゃったから、しばらく会えないと思う」
と言っていた
あの子が私の家に来た最後の日
私にある花をくれた
その花の名前は
「リナリア」
日番谷 夏海
リナリアを渡された時
「花言葉、調べてみてよ」
と言っていた
なぜ、そんなことを忘れてしまっていたのだろうか
私は急いでパソコンで
「リナリア 花言葉」
と検索する
花言葉は
「私の恋を知ってください」
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
全ての仕事そっちのけで
次々と書いて行く
菊地くんが話していた女の子が
もし私だとすれば
菊地くんが探していた女の子は
私ということになる
菊地くんにもらったリナリアの花は
まだ、私の手元に残っている
花が枯れる前に栞に加工し、ラミネーターでカバーした
そしてその栞は
今では私の読書の際の必需品である
次々と文章が浮かんでくる
寝る間も惜しんで書いた
体の疲労を一切感じなかった
一切、辛くなかった
日番谷 夏海
やっと書き上げた私の初めての恋愛小説
そして初めての、実話の小説
「リナリア」
後日
逆巻 日影
日番谷 夏海
逆巻 日影
日番谷 夏海
日番谷 夏海
逆巻 日影
日番谷 夏海
逆巻 日影
逆巻 日影
日番谷 夏海
「リナリア」のあらすじは…
「ある日、病弱で外に出たことがない少女、桐生瀬奈のもとに、見知らぬ少年が現れる
その少年は瀬奈の親友の幼馴染だった
少年はその日から瀬奈のもとへ毎日通うが、高校進学とともに地方へ引っ越すこととなる
そして少年は瀬奈と会う最後の日にある花を渡す
その花言葉とは…?」
日番谷 夏海
逆巻 日影
逆巻 日影
3日後
今までの疲れがどっとたまり、しばらく動けないでいた
すると、スマホが鳴った
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
ピンポーン
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地くんが私に詰め寄ってくる
私は思わず後ずさりをする
そして、本棚にぶつかってしまった
日番谷 夏海
バサバサッ
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
日番谷 夏海
後ろから腕を回され、身動きが取れなくなる
日番谷 夏海
菊地 理貴
いきなり名前で呼ばれ、体が跳ねる
それと同時に菊地くんがメガネを外した
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
日番谷 夏海
耳を軽く噛まれ私の呼吸が浅くなってくる
ただでさえ疲れているのだから私が抵抗できる力など残っていない
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
不意に小さく呟いていた菊地くんの言葉が胸を打つ
そしてまた、私の耳を甘噛みする
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
日番谷 夏海
菊地 理貴
菊地 理貴
どんどんエスカレートする理貴
理貴は、同じ行動を何度も取り続けた
私が理貴に身を委ねるまで
私は初めから理貴に嵌められていたのだろう
首まで降りてくる唇
力が抜けてくる私の体
そして、囁かれる理貴の言葉
「愛してるよ、夏海」
私が書いた小説通りに、私たちは操られていく
そして私たちは、その展開を辿るかのように
お互いに身を委ねた
これはただの恋人同士の恋愛ではない
恋愛と言う言葉では一括りにできない
甘い、恋の事件簿である