実は
桃
僕
赤
先輩
俺は辛かった
生きててもどうしようもなくて
保健室にいるその日
彼と出会うまでは
全部がどうでもよかった
桃
……
保健室の先生
桃君
桃
?…
先生が俺に話しかける
となりの教室に行ってみないかっと
いう話だ
俺は、まぁまぁ、っと言う気持ちで
桃
コクッ…
首を下にした
保健室の先生
じゃぁ行こっか、
桃
はい……
その教室の担当の、先生
いこーね、!
桃
コクッ
その教室は、俺の和みのある教室で
ある先輩であろう男の子が
何かをしていた
赤
スッ…
俺の方を見る
赤
ぁ…
彼は優しく俺にこう言う
赤
何か…やる?…
桃
…コクッ
人が怖い俺は話すことさえも怖くて
震えるほど怖かったでも、彼は
優しく僕にといかけたり、話しかけたりしてくれた
今では、その人はもうその学校に居ない
大人へと、旅立ち
1週間に1度
会ってる
その時が1番楽しい
そう思えた