こさめ
こさめ
途切れ途切れの声は、
俺の心に刺さった。
LAN
LAN
…俺の中にはやっぱり
もう何もなかった。
確率が高いだけで、 低くても信じろって、みんな言うけど
そんなん、無理じゃん。
すち
俺のせい、なんだろう。、
すち
ぱぁんっ、
と、音が聞こえる、
その瞬間と共に、
俺の頰に、 熱のような刺激が伝わった。
みこと
横目にその、叩いた主を見ると
目を赤く腫らしたみことちゃんがいた
みこと
みこと
みこと
みこと
みこと
みこと
すち
いつも温厚なみことちゃんは、
今日初めて俺に怒鳴った。
赤く腫れた目も、
充血した瞳も
全て俺の知らない、 みことちゃんだった。、
LAN
そうあやすらんらんの声も聞かず、
みことちゃんはまた声を荒げた。
みこと
みこと
みこと
みこと
その一言は、案外響いた。
俺は、ー…
すち
すち
すち
『…ずっと一緒』
すち
もう何も考えたくなかった。
気持ち悪かった。
俺は胸を抱えて泣いた。
叩かれた頰はまだ少し痛かった。
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
『いつか消える、
その日までー…。』
コメント
16件
みことくん、、、怒るってよっぽどなんやな、、。すちくんのせいじゃないよ、きっと、、
神すぎる…解説ありがとうございます!!続き楽しみです!
神すぎるツ…………!! 温厚なみことちゃんが怒るとかすごいんだろうな…… 続き楽しみすぎる!! がんばれ〜!!