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アル

そんなにすげぇんだなー

アル

そうだ俺こことは違う世界にいたんだ巷では俺がいた場所を外の世界って言うらしい幻想郷ってなんなんだ?

あら貴方幻想入りしてここに来たのね

まぁ聞くこともあるけど質問は答えてあげるわ

ここは外の世界とは隔絶された場所「現実」と「幻想」を隔てて忘れた者が行き着く場所よ

そして幻想郷は全てを受け入れるのそれはそれは残酷な話ですわ

アル

なるほどな

アル

つまりよ〜ここが妖怪多いのはその妖怪が外の世界で信じなくなったからか?

それが原因よ妖怪は存在を信じられなくなると色滅の恐れがあるの

だからその妖怪達を守るつまりここは最後の楽園とも言えるわね

アル

ひゃ〜でも襲われるのはごめんだね

じゃあ逆に質問ね

どうやってここに来たの?結界は異常なかったはずよ

アル

それはだな

ナレーション

かくかくしかじか幻想入りした理由を話す

へぇ〜運がいいのね貴方

アル

まっ!俺の取り柄でもあるからな!

アル

てかよ〜ここの偉い人なんだろ?強さ気になるわ〜

なっ!お前失礼だぞ!

まぁ年頃の男の子よそういうの熱くなるのは分かるわ

じゃあ5分そう5分よ私はここから動かないし指しか攻撃を受け止めない

せいぜい傷つけてみなさい

アル

へえー強者の余裕ってわけか!

アル

容赦しねえぞ!

ナレーション

紫の真下から針千本を生やす!

不思議な術を使うのね貴方

ナレーション

しかし針の上に立っていたのだ…

アル

おいおいそこは串刺しになるとこだろ!

ナレーション

空気中の窒素を錬成して刀を錬成し切りかかる

安直よ

ナレーション

指で受け止め刀を綺麗に真っ二つ折る

アル

ど!どうなってんだ!

アル

こうなったら触れて分解してやる!

ナレーション

接近しその手に触れて縁を分解させようと襲いかかる

遅いのよ

ナレーション

余裕そうな表情でアルの額をデコピンで吹き飛ばす

アル

ぬがぁ?!

アル

く…クソ強ぇ…

十分強さ分かってくれたでしょ?

アル

あ…あぁ…正直勝てそうにねえぜ…

ナレーション

紫の強さを思い知ったアルそろそろマヨヒガから出れるのか?第24話盟友はいつも近くに

宝石のアルケミスト

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