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1歩ぴょんっと飛び跳ねて1年B組に入ると、
まだ教室についていない人もいるせいか、
それほど人は多くなかった。
今日からこのクラスか…
しみじみ思いながら、
黒板に書かれた自分の苗字の席に座り、
机でだらける。
…こんにゃくくん、
何組だろ。
まぁ、
もう会うことも無いし、
このクラスで充実してしまえば忘れるか。
そう思い、
目を閉じた瞬間
？
みなみ
聞き覚えのある、
ダルそうな声。
さっき言われた、
絶望的なネーミングセンスって言葉。
まさか、と思って振り返ると、
みなみ
みなみ
その、まさかのまさか、
こんにゃくくん発見。
まだ人数の揃っていないクラスでは、
"え？こんにゃく？、誰？"
と、コソコソ話し合っている。
当の本人、こんにゃくくんは、
顔を真っ赤にして
"大声で言うなよ！！！"
と、激おこの様子。
みなみ
こんにゃくくん
こんにゃくくん
みなみ
こんにゃくくん
まあ…確かに。
否定はしない。
みなみ
みなみ
こんにゃくくん
こんにゃくくん
みなみ
こんにゃくくん
"分かったから、もう名前教える"
あぁ、そうだ、
元々名前聞いとけば
こんな小さい争いしなくて済んだかも。
まぁ、元々こんにゃくに似てたし良いんだけどね
あだ名にぴったり！
こんにゃくくん
こんにゃくくん
みなみ
みなみ
こんにゃくくん
こんにゃくくん
みなみ
こんにゃくくん
って事で改名！
こんにゃく風雅くん！
こんにゃく風雅くん
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
こんにゃく風雅くん
そんな感じで始まった、
私の高校生活。
コメント
20件
風さんと同じ高校いいなー😁
あ、神って 褒め言葉ちゃうかった....
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