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突然死への恐怖に襲われて数時間後.
四回目の終わりのチャイムがなり
昼休みになった.
あっという間だったと俺は思う.
井藤 翔
井藤 翔
井藤 翔
井藤 翔
翔が椅子をユラユラさせながら言う.
蒼汰
1日に3通ほどしか
メールをしない俺にとって
何十通もメールを送ることが
どれほど辛いか…。
目がシボシボするし、本当に疲れる.
井藤 翔
井藤 翔
井藤 翔
井藤 翔
蒼汰
翔が潔癖症なのは
近くにいるとわかる.
制服のワイシャツもきちんと
アイロン掛けされているし
凡帳面にしてはやり過ぎてる…。
しかも自分で自称潔癖症だと
言っていたくらいだしな.
やはりか…。
井藤 翔
翔に突然言われた言葉に
少し戸惑った.
蒼汰
蒼汰
蒼汰
蒼汰
俺がそう言うと
予想していた言葉が返ってきたらしく
だろうな！と笑いだした.
変なヤツだな…。
蒼汰
蒼汰
井藤 翔
井藤 翔
蒼汰
蒼汰
井藤 翔
翔は興味がなさそうに
レジ袋からジュースを取り出し
飲み始めた.
翔は俺のことを友達と
思っているのだろうか？
普段はいつも笑顔で
面白くていいヤツだが
裏でこそこそ何かをしている
と言う情報を聞いている.
それが何かはわからないが…。
蒼汰
蒼汰
ゲーム教室へ行き、机の上に
朝コンビニで買った弁当と
黒い携帯電話を置く.
蒼汰
蒼汰
ここからが本題だ.
南 恭子をイジメている
川辺あかり達にイジメていますか？
と聞いても意味がない.
こいつらにはもっと楽しいゲームを
用意する予定だからな…。
だから川辺あかりからイジメをしろと
脅され、無理やりイジメをしている
内田幸平に送ってみよう.
二択でコイツの将来も
これからの川辺あかりへの
ゲームも決まってくる.
蒼汰
メールを送り、片手で幸平と
書かれている紙の駒を
持ちながら弁当を食べる.
どう返信がくるのか…。
ピロロン♪
お？思っていたより返信が早いな…。
蒼汰
メールを開くと
イイエと書かれていた.
蒼汰
蒼汰
蒼汰
言葉とは裏腹に
笑みをこぼしながら幸平と
書かれている紙の駒を
ゴミ箱へ捨てた.
早く食べて行くとするか.
弁当を食べ終え、準備したモノを
持って内田幸平のもとへと急ぐ.
蒼汰
蒼汰
内田幸平は屋上でご飯を食べていた.
やはり嘘をついたことに
後悔でもしているのだろうか？
カタカタと唇を震わせて怯えている.
内田 幸平
内田 幸平
内田 幸平
内田 幸平
蒼汰
内田 幸平
内田 幸平
蒼汰
ふっ…かかった…。
内田 幸平
内田幸平が屋上から下を覗き込む.
内田 幸平
内田 幸平
蒼汰
蒼汰
内田 幸平
内田幸平が振り向く暇もあたえず
肩を強く押した.
小さくなる内田幸平の体.
それを背中で見送った.
見る気などこれっぽっちもない.
そしてドンと
叩きつけられたような音と
グチャと潰れた音が同時に聞こえた.
さて、教室に戻るかなー.
💓きたら続き出します!!🙌 読んでくれて📖 ありがとです!!🥀 ぜひ他のも 見てみてください!!😳
コメント
7件
つっきまだですか
✩になった
☆☆☆のぉ
