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4件
桃
青
青
青
桃
桃
青
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
桃の部屋
桃
桃
桃
ガチャ🚪
桃
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
桃
ブォォォォォォ…! (ドライヤー)
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
青
桃
俺と青は小さい頃に出会った
いつも2人でいた お互いが唯一の安心できる 場所だったからだ 俺たちがいた所は
モブ
係員
係員
モブ
モブ
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
俺達がいたのは 主に子供を売っている場所
人身売買の施設
俺達はその売り物だった
とてもいい環境ではなく 暗く何も無い檻の中だった
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
食事もロクに食べれず 清潔でもない空間での生活のせいで 体の弱かった青は 弱りきっていた
それに 青はよく泣いては反省部屋に 入れられていた いつ出れるかは分からない その間、ご飯も毛布もなし ヨロヨロで帰ってきては大丈夫と笑う
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
ここの大人は誰も信用出来ない
信じられるのは自分と青だけだった
あの時の俺達はお互いが全てだった
でもこの環境のせいで 青は日に日に弱っていく
だから、俺はある計画を進めていた
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
夜に2人で脱出
それが 俺が進めていた計画だった
監視も夜にはいなくなるし 何より今日はオークションの日
商品の中でも上等のやつが 会場に披露される
俺は偶然、監視達の話を聞いてしまった
今回は10人披露するらしい その中に俺と青も入っていた
上等と言えど勉強や運動神経 を見る訳では無い 何よりは顔だ
顔が整っているかどうか オークションではそこが 重要とされている 買われた子供がどう扱われるかなんて そんなの、ろくなものは無い
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
オークションの商品は 何も知らされないまま突然 トラックに積まれ会場に運ばれる
その移動している途中で 逃げる作戦だった
係員
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
夜
監視の合図で 檻から出され建物の外に出た
初めて外に出たなんて感動している暇もなくトラックに運ばれる
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
少ししてトラックが動き出した
深い山道を通っていく
数十分ほどだった時 いきなり車が止まった
係員
係員
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
2人でトラックから飛び降りた
幸運にも監視には気づかれることは 無かった
そこからは2人で森を走り続けた
真っ暗で何も見えない中 動物に恐れながら朝になるまで走った
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
限界になるまで走り続け ようやく夜が明けた
逃げ出すことは出来たが外の世界を 何も知らない
体力も使い果たし 元々弱りきっている体では 限界だった
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
こんな所で終わるのか
ようやく掴んだ自由がこんな 呆気なく無くなるのか
段々と意識が薄れていく…
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
?
?
その時声が聞こえた
桃(幼い頃)
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
何か話しているようだったが 聞こえない
?
?
?
?
?
話が終わると 俺達を担ぎあげ歩き出した
桃(幼い頃)
そこで安心したのか
それとも限界だったのか そこで意識が途切れた
ガチャ🚪
BOSS
?
?
桃(幼い頃)
再び意識が戻ったのは あいつらが報告をしている時だった
まだ頭が上手く働かず ぼーっとしていた
BOSS
BOSS
BOSS
?
BOSS
?
BOSS
桃(幼い頃)
夢でも見ているのかと思うような 言葉にぼーっとしていた頭が一気に 働きだした
?
?
?
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
次から次へと流れ込んでくる 情報に追いつけない
BOSS
BOSS
BOSS
BOSS
どっかのマフィア
どっかのマフィア
死にかけていたところを 救われたかと思えば
こうして俺たちはこいつらに 育てられることになった
都合のいい道具として
そこからも地獄の日々だった
桃(幼い頃)
どっかのマフィア
桃(幼い頃)
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
青(幼い頃)
どっかのマフィア
青(幼い頃)
どっかのマフィア
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
青(幼い頃)
桃(幼い頃)
毎日、毎日、鍛錬 上手く出来なかったり機嫌が悪いと暴力を振るわれるそんな毎日だった
攻撃・判断・カウンター かわし方・殺し方・銃の使い方 ありとあらゆるものを叩き込まれた
まだ12歳の子供には 出来るはずもなく できるまでご飯どころか水もなく 休むことさえ出来なかった
まさに毎日が生き地獄だった
そんな地獄の日々でも いつしか時間は過ぎ去り
俺達は成長し 任務をするようになった
モブ
モブ
桃
モブ
モブ
モブ
桃
モブ
桃
桃
桃
青
青は最初人を殺すのが 苦しそうだった
普通に考えたら誰だってそうだ まだ子供が人が死んだ姿 しかも自分が殺したやつを見て 喜ぶはずがない
でも、殺さなければ 自分達が殺される
どっかのマフィア
どっかのマフィア
桃
青
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
青
桃
どっかのマフィア
どっかのマフィア
桃
青
どっかのマフィア
それからだ 感情を自分の中に閉じ込めたのは
そうせざるを得なかった そうしなければ耐えられなかった 苦しくて、気持ち悪くて、怖かった
特に青は酷く 任務との切り替えが上手くできず 普段でも無意識に感情を閉じ込めてしまい不安定になっていた
俺はそれが許せなかった
泣き虫でも感情が豊かで 明るく笑う青が好きだった
その笑顔にいつも助けられてきた なのにそれをあいつらのせいで 奪われた
もう何もかも限界だった
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
こいつらは俺達がどうなろうと 興味無い
どれだけ頑張っても
必死に努力しても
任務をこなしても
あいつらにとっては ただの道具と同じ
壊れたら捨てるだけ
都合のいい道具に変わりない
あぁ、ここも
地獄だ
桃
桃
桃
青
桃
青
青
桃
2人の部屋
普段自分の意見を言わない青が 自分の意見を言った
桃
青
青
青
青
青
青
青
この時は既に2人とも 能力を手に入れていた
あいつらに知らせなかったのは その力を使ってますます利用される事が分かっていたし いざという時の切り札は 隠しておきたかったからだ
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
青
桃
俺達はあいつらに気づかれないように準備を進め、ある日の明け方に逃げ出した
桃
桃
青
どっかのマフィア
桃
桃
モブ
桃
桃
モブ
ただし予想外な事が起きた
あいつらがしつこく追いかけて 来たことだった
俺たちに興味が無いことは明らかだ
あいつらが恐れていたのは情報が 漏れ出すことだった
俺達は詳細は知らされないものの 重要な任務なども任されていた
そのことやグループ内部の情報は どこも極秘情報 利用されたりすればすぐにグループは潰れてしまうからだ
弱点を見せて潰しに来て下さい と言っているようなものだ
そうさせない為にも俺達を消しに来た
どっかのマフィア
青
桃
青
視界と足場が不安定な中 追いかけっこは3日間続いた
桃
桃
青
青
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
どっかのマフィア
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
桃
青
桃
どっかのマフィア
桃
青
青
青
バンッ…!
桃
青
青
青
青
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
どっかのマフィア
青
どっかのマフィア
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
桃
桃
青
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
青
青
青
青
青
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
桃
桃
桃
青
青
青
青
青
青
青
青
青
桃
青
青
青
青
青
青
パタッ…
ここどこだ?
あー、そういえば俺死んだな
って事はあの世か?
なんか想像してたのと違うな…
三途の川とか
エンマ大王とか
天使とか
天国はないだろうから 地獄だと思ってたけど
何も無いな
青は大丈夫かな
ここには居なさそうだし 死んでは無いのか?
いやここがどこかもよく分かってないから安心するのは早いか
とにかくあいつだけでも無事 でいてくれたら…
▁▁▁▁▁▁▁
なんだ?
なんか聞こえたような…
ここには俺だけみたいだし…
気のせいだろ
▁▁▁▁▁▁▁
気のせいじゃないな
誰だ?
▁▁▁▁▁▁▁!
なんて言ってるんだ?
▁▁▁▁くん!
▁▁みくん!
俺?
誰かが呼んでる?
桃くん…!
起きて、桃くん!
この声…青?
なんで青の声が…?
桃くん…ッ!
でも行かないと
呼ばれてるし
もしあいつが来てたら送り返さねぇと
何より青に会いたい
どこにいるんだ
青…!
桃くん!
桃くん!
桃
桃
桃
青
青
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
青
桃
青
青
青
コンコンッ
青
青
ガチャ🚪
?
?
桃
?
桃
青
青
桃
?
?
?
桃
桃
?
?
?
桃
桃
青
桃
桃
?
紫
橙
紫
桃
紫
紫
桃
桃
橙
桃
桃
青
橙
橙
桃
紫
桃
説明中・・
紫
橙
橙
桃
橙
紫
橙
橙
青
紫
桃
橙
紫
橙
橙
紫
紫
桃
紫
紫
桃
青
紫
桃
紫
紫
紫
紫
紫
桃
桃
紫
桃
桃
桃
桃
紫
紫
紫
橙
紫
紫
紫
桃
紫
桃
青
桃
桃
紫
紫
紫
紫
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
紫
桃
紫
紫
紫
桃
青
橙
あの時のことは 2人には感謝しきれないな
こうやって今があるのは あいつらのおかげだ
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
青
仲間になったあとも 青の不安定がすぐに治る訳なかった
紫
橙
紫
紫
橙
桃
桃
橙
紫
青
青
橙
桃
青
環境が変わり ストレスもなく明るく優しい人たちに 囲まれたおかげか精神的に安定し
それからは 少しずつだが不安定ではなくなり
体調も回復
今の元気な 少し生意気な青になった
本人には言わないが 俺はそれが何よりも嬉しかった
もう見ることが出来ないと思っていた 青の笑顔を見れた
それだけであいつらから 逃げ出して良かったと思える
今回はあいつらに近づく大きな一歩
絶対に逃がしはしない
必ずあいつらを見返してやるんだ
青
桃
桃
青
桃
そんなこと言いつつ
桃
青
桃
青
青
青
青
桃
青
青
こうやって俺には甘い所や
そういう時は 大好きでたまらないと言う表情をしながら俺を求めてくれる所も
表には出さないが俺のことが大好きなんだと感じる所がたまらなく愛おしい
これも今の青が好きな理由の一つ かもしれない