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夕陽
靴箱の所で靴を履き替えたところで、声がして引き止められる。
環
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
夕陽
ガラス越しに並ぶ良い匂いのパン。 環が勝手にトレーを取る。
環
夕陽
環
環
夕陽
環
夕陽は適当に指さすと、「それな」と笑う。
夕陽
環は同じのを取って会計も勝手に済ませる。
夕陽
環
夕陽
環
2人は席に座ってパンを食べはじめる。
夕陽
環
夕陽
環
環
夕陽
夕陽
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
環
夕陽
その一言。 いつもなら腹立つのに。 今日は、違う意味に聞こえた。 なんとなく、誘った。 なんとなく、2人で。 なんとなく.. それだけのことが、なんでこんなに嬉しいんだろう。
環
空はもう暗くて、 街灯がぽつぽつ灯ってる。 歩幅が揃って、手が少しだけ触れそうになる。 でも触れなかった。
夕陽
それだけで、十分すぎた。 このまま続けばいいのに..と、ふと思ってしまう。
環
もし.. もしこれが、特別だったら。 もし.. もし、環も同じだったら。
夕陽
夕陽
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
環
夕陽
環
夕陽
夕陽
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
部活前、教室に課題を忘れた環が机に向かい残っていた夕陽を見つけてイヤフォンを引っ張る。
ぷつ..
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
ガコッ
夕陽の前に座り向き合う。
環
夕陽
環
環
環
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
環
夕陽
夕陽
環
環
夕陽
夕陽
環
環
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
女子生徒
廊下から女子の声が聞こえる。
環
環はすぐ立ち上がる。 声色が明るく変わり、いつもの“カースト上位”の顔。夕陽の前とはまた別の空気が流れる。
環
環
夕陽
環
夕陽
環
環
夕陽
環
環は課題片手に泣き真似をしながら教室を出て行き、女子生徒と合流したのか話し声が遠くに行くのを感じた。
夕陽
夕陽
夕陽はノートを見る。 環の字が残ってる。 さっき触れた場所が、まだ熱い気がした。
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
いつも通りの音量。 笑い声、椅子の軋み、スマホの通知音。
女子生徒
女子生徒
その中に、少しだけ違う温度が混じってた。 女子の声が少し高い。
環
夕陽
頬杖ついていた夕陽は呼ばれて顔を上げる。 いつも通りの環。 少しだけ照れくさそうな口元が印象に残った。
環
廊下に出る。 人目を避けるほどの内容じゃないはずなのに、わざわざ教室を出た。 夕陽はなんとなく察してる。 察してるのに、どこかで期待してる自分に嫌気がさす。
環
環
告白の報告というより、部活の大会結果を伝えるみたいに夕陽に伝える。
夕陽
環
夕陽
環
環
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
環
夕陽
環
環
環
環
環の彼女
環の彼女
環
夕陽
夕陽
話途中ではあったが、終わりの方だったので引っ張られる環から自然と離れて教室に戻る。
夕陽
窓の外は快晴。 こんなに晴れてるのに、胸の奥だけ曇ってる。 イヤフォンを両耳に差して音楽を再生した。
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
バイトの先輩
バイトの先輩
夕陽
バイトの先輩
夕陽
エプロンを結ぶ。 それだけで、夕陽は別の人間になれる気がした。
夕陽
バイトの先輩
声を張る。 ジョッキを運ぶ。 皿を下げる。 笑う。 相槌を打つ。 全部、反射。 忙しいほどいい。
夕陽
カウンターの端、酔った客が笑ってる。 肩を組んでる社会人たち。
夕陽
夕陽
夕陽
「彼女がさー」 その言葉だけで、少しだけ手が止まる。 すぐに動かすして聞こえないふりをする。聞き流す技術だけが上手くなった。
ーバックヤードー
夕陽
スマホを無意識に開く。 環とのトーク。 最後は、どうでもいいスタンプ。 そっと閉じた。
夕陽
夕陽
ー閉店後ー
シャッター半分下ろした店内。 床はまだ濡れてる。
バイトの先輩
先輩が缶ジュースを投げてくる。
夕陽
夕陽
プシュッ
夕陽
ゴクッ、ゴクッ
バイトの先輩
夕陽
バイトの先輩
先輩は掃除しながら時計を見る。
バイトの先輩
夕陽
バイトの先輩
夕陽
学校では、普通に過ごす。 環は普通に笑ってる。 そして普通に、隣に誰かがいる。
環
環
夕陽
環
夕陽
夕陽
夕陽
環
環の彼女
環
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
夕陽
環
帰ろうとした夕陽に環は駆け寄った。
夕陽
夕陽
夕陽
環
環
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
環
自分を背にした夕陽の肩に手を乗せて留まらせた。
夕陽
環
環
夕陽
環
環
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
夕陽
夕陽
環
📱パシャッ
環の彼女
夕陽
環
夕陽は最後の高校生活にピリオドを打った。
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