それは音楽祭当日のことだった
よく晴れた日で私は幼馴染の親友といつもの公園で遊んでたんだ
親友(使い回し)
親友(使い回し)
親友(使い回し)
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
親友(使い回し)
親友(使い回し)
親友(使い回し)
流星乃愛
流星乃愛
当時、私たちはかくれんぼにハマっていた
2人でどっちが早く相手を見つけられるかっていうのをやっていた
私は案外色々なところに隠れてはやり過ごしていた
幼馴染は髪の毛が見えてたり小枝を踏んで音をならしてしまったりとちょっとドジだった
だけど私とっての数少ない友人でもあったのだ
流星乃愛
親友(使い回し)
親友(使い回し)
親友(使い回し)
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
当時は音楽祭とかあまり興味はなくてそれくらいしか思わなかった
そしてそろそろ帰ろうかなとしたとき幼馴染がこんなことを言った
親友(使い回し)
流星乃愛
親友(使い回し)
流星乃愛
親友(使い回し)
流星乃愛
流星乃愛
親友(使い回し)
思えばそれが幼馴染と交わした最後の言葉だったようにも思える
最後に彼女に名前を呼ばれたのはその時だった
流星乃愛
流星乃愛
幼馴染は遊具の周りを探していた
私は公園内にあるトイレの中を探してみた
個室は全部みたし掃除用具室も中は全部一回出して見た
でもどこにも落ちてなかった
流星乃愛
トイレから出ると幼馴染はいなくなってた
もしかしたら自分がトイレに探しに行ったのがわからず
先に家に帰ってしまったのかもしれない
前にもそんなことがあったし今回もそうだろうと思っていた
自分はそれからもう少しだけと思い探していた
しかしやはり見つからず仕方なく家に帰り母親に話すことにした
流星乃愛
家族(使い回し)
家族(使い回し)
流星乃愛
家族(使い回し)
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
流星乃愛
家族(使い回し)
家族(使い回し)
流星乃愛
家族(使い回し)
翌朝にお母さんと昨日の公園に行ってみたけどやっぱりいなかった
家族(使い回し)
流星乃愛
キラッ(茂みで何かが光る
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
家族(使い回し)
家族(使い回し)
流星乃愛
流星乃愛
流星乃愛
髪止めの花に込められた意味に私は涙を流した
まるで幼馴染が残したメッセージみたいだったから
流星乃愛
流星乃愛
コメント
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もしかして...誘拐!?