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私と幼馴染だった秋月と仲が良かった
家族ぐるみで仲が良くて、放課後はいつも遊んでいた
結構な額のお小遣いを使ってまでお互いに誕生日プレゼントを渡し合って、たくさん物をあげていたっけ?
まぁ、そんな感じで毎日を過ごしていたけど、ある日、それが彼への好意へと変わった
姫奈
秋月
姫奈
秋月
姫奈
姫奈
秋月
姫奈
秋月
秋月
姫奈
秋月
こうして、私と秋月は中学生後半くらいから付き合い始めた
まぁ、ここまではいい感じだったんだけど、とある出来事で全部が台無しになってしまう
姫奈
姫奈
姫奈
秋月
姫奈
秋月
秋月
姫奈
姫奈
姫奈
秋月
姫奈
姫奈
秋月
秋月
姫奈
姫奈
秋月
姫奈
姫奈
姫奈
そう言い残して私はカフェから出る
今思えば、私が悪いんだと自覚する
確かにせっかくのカフェデート中に気分が下がる様な愚痴を聞かされるなんて、どれほど最悪だったか…
この頃からすでに私が全部間違っていた
姫奈
姫奈
私は泣いた
精一杯声をあげて泣いた
あんな些細なことでこんなことになってしまうとは、当時の私は思いもしなかったであろう
しばらく泣いた後、私は放心状態になっていた
魂が宿っていないような虚な目でただ天井をボーッと見ていた
そんなことをしていたら、インターホンが鳴った
部屋を出たら頼んだ覚えのない宅配便が置かれていた
私がそれを開けてみると、ハッピーエンジョイランドのソフトがあった
気晴らしにこれを何も考えずにパソコンで起動したら、白い光が私を包み込んだ後にあの世界にやってきた
秋月に謝罪できていないまま、可笑しい電脳世界でずっと生きていた
あれから何年経ったんだろう、わからないや
1年?5年?10年?
わからないや
アミナ
ルーフス
アミナ
アミナ
ルーフス
ルーフス
アミナ
なぜか私と同じようにこの世界に閉じ込められた男性であるルーフスと秋月を重ねてしまう
だって似ているんだもの
口調や仕草まで全部
それで悲しくなってしまう
でも、出れるチャンスなんだから
外の世界でようやく謝れるんだ
許されなくたっていい、ただ、謝らせて欲しい
なんか変だね