樹
樹
悠人
芽瑠
樹
樹
芽瑠
芽瑠
芽瑠
樹
芽瑠
樹
悠人
悠人
樹
樹
樹
樹
芽瑠
芽瑠
悠人
樹
樹
音楽室(旧校舎)
悠人
芽瑠
樹
芽瑠
樹
悠人
悠人は鍵盤をいくつか叩いていた
樹
悠人
悠人
悠人
樹
悠人
悠人は気になるのか、しつこく鍵盤を押している
芽瑠
芽瑠
たしかに悠人が鍵盤をいじるたびに
掠れた悲鳴のような音が部屋に響く
樹
芽瑠
悠人
悠人
樹
芽瑠
芽瑠
芽瑠
芽瑠がピアノを開けて中を見ようとした瞬間
おぞましい気配がピアノからほとばしって
全身から汗が吹き出した
樹
悠人
バタンッ!!
次の瞬間、気を失った芽瑠が床に倒れていた
樹
悠人
悠人
保健室
保健室の先生
保健室の先生
保健室の先生
樹
悠人
保健室の先生
保健室の先生
樹
樹
先生の顔色がわかりやすく青ざめる
保健室の先生
悠人
悠人
保健室の先生
保健室の先生
樹
悠人
保健室の先生
保健室の先生
保健室の先生
樹
悠人
保健室の先生
悠人
悠人は難しい顔で何か考え込んでいる
樹
樹
悠人
悠人
悠人
保健室の先生
保健室の先生
樹
樹
悠人
悠人は呆れ顔だ
樹
保健室の先生
保健室の先生
樹
去年の夏休み明け
この学校の合唱部の女子生徒3人が次々と行方不明になるという怪事件があった
俺たちが入学する前の話だが、テレビのニュースで流れるような事件だ
当然俺たちの記憶にも残っている
悠人
保健室の先生
保健室の先生
保健室の先生
失踪した3人の合唱部員
それと時を同じくして、鳴らなくなったピアノ
樹
悠人
悠人
芽瑠
芽瑠
樹
悠人
悠人
芽瑠
芽瑠
保健室の先生
芽瑠
翌日。2年3組
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠
翌日の昼休み
俺たちは芽瑠の先輩から話を聞くために2年生の教室に来ていた
芽瑠の先輩は美人な人だった
芽瑠の先輩
芽瑠
樹
樹
芽瑠が妙なことを言おうとしたので
遮って自己紹介し、名刺を渡す
先輩は笑いを堪えていた
悠人
悠人
悠人に睨まれた
そういえば、怪しがられるからオカルトとかそういう話はするなって言われてたっけ
芽瑠
芽瑠の先輩
芽瑠
芽瑠
芽瑠の先輩
なかなか察しのいい先輩のようだ
悠人
悠人
先輩は少し悩んでいたが、しばらくして口を開く
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
樹
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
どういうことだろうか
芽瑠
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
樹
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠
芽瑠
この先輩もイジメを止められなかったことで苦しんでいるのかもしれない
複雑な表情だった
悠人
悠人
芽瑠
そんな先輩の様子に気づかない悠人じゃないはずだが
まだ質問を重ねるつもりのようだ
そんな悠人を芽瑠が咎める
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
樹
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
樹
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
悠人
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
悠人
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
樹
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
悠人
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
先輩の心配はもっともだった
後輩とはいえ、自分がイジメを受けて転校させられた学校の生徒と会いたいはずがない
悠人
悠人
芽瑠の先輩
悠人はこういうとき信用されやすい
俺と違って
芽瑠の先輩
芽瑠
芽瑠の先輩
悠人
悠人
芽瑠の先輩
芽瑠の先輩
芽瑠
芽瑠
樹
1年2組
樹
悠人
樹
芽瑠
悠人
悠人
悠人
悠人
樹
悠人
悠人
芽瑠
悠人
悠人
樹
樹
悠人
樹
芽瑠
芽瑠
樹
樹
カケル
樹
樹
カケル
カケル
樹
樹
カケル
カケル
樹
樹
カケル
カケル
樹
カケル
カケル
樹
芽瑠
樹
悠人
悠人
芽瑠
樹
樹
悠人
樹
樹
樹
芽瑠
樹
樹
樹
芽瑠
悠人
悠人
樹
悠人
悠人
悠人
芽瑠
悠人
樹
悠人
悠人
芽瑠
樹
8年後
樹
悠人
樹
樹
悠人
悠人
樹
悠人
樹
樹
悠人
悠人
樹
悠人
樹
悠人
悠人
悠人
悠人
樹
悠人
悠人
悠人
悠人
悠人