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俺は、一人になった。
だが・・それは、組織の作戦だったのか・・・・
背後に・・・・組織の仲間がいるとは気づいていなかった。組織がまさか俺の存在を知っているなんて・・・・。
気を付けろって言われたのに・・・。
組織の仲間
アミ
アミが苦しそうな表情で、彼らが口にしている言葉を聞いた。
そんな中、俺は、指輪を転がしてしまい・・・・
岡田
それを、大事そうに拾う、彼の姿・・・。
アミ
彼らが明らかに狙おうとしているのは・・・
組織の仲間
岡田
岡田は、アミさんに謝りに行こうとしていたのだ。
岡田
アミさんの家の地図を見て、背後に気づかない・・・
アミ
組織
アミ
アミは、苦しそうな表情をして医者の言葉を思い出していた・・・
担当医
医者に注意されていた。だけど、構わない・・・・
ジュンが、助かるなら・・・
ジュンが、生きているなら・・・・・
岡田
アミ
アミが、岡田の目の前にたった。
岡田
アミ
岡田
バン!
聞こえたのは、銃声・・・・
そして、撃たれたのは・・・・
アミ
岡田
アミだった・・・
アミは崩れるように倒れた。
組織の仲間
岡田
岡田は、アミさんを抱き止めた。
アミ
弱々しく答えるアミ・・・・
岡田
・・・俺は周りを見渡すと・・・
ささっといなくなったやつらの姿が・・・・
岡田
アミ
岡田
けれど、携帯が通じるかわからずにいたから・・・持っていなかった
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
岡田は、アミさんの手を握り・・・・
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
岡田は、アミさんの言うとおりにした。
微かな笑顔を彼女に見せた・・・・。
アミ
そう言って繋いでいた手から、アミさんの手がスルッと抜けた・・・・
目を閉じてしまったアミさん・・・・
岡田
しゃべらなくなってしまったアミさん・・。
健
長野
坂本
なにこの切ない心・・・
メンバーに流れ出すとてつもなく悲しみの心・・・・。
いのっち
剛
岡田
抱き締めるアミさんは、もう何も答えない・・」
命の灯火が消えたからだ・・。
岡田
俺は、アミを抱き締めて、町の真ん中で叫んだ・・・・・
いのっち
そう、心に流れる誰かの悲しみの感情は、誰のものかはわからなかった。
メンバーは、戸惑っているなんて・・・・。俺の心が、どう届いていたのか・・・・。
俺はまだ、聞かされてなかったんや・・・・
クリスタルの秘密を・・・。
長野
女
長野
女は、離れた場所から矢を放った!
長野
けれど、
ミミ
長野君を、かばってくれたのは、さきほどいなくなったはずのミミさんで・・・
長野
ミミ
長野
キキ
坂本
長野
坂本
来てくれたのは、紛れもないキキさんと坂本君だった。
倒れてるミミさんを見て・・・何も言えずにいる・・・
長野
キキ
長野
坂本
長野
坂本
キキ
長野
キキ
長野
キキ
長野
坂本
長野
キキ
そう言って、長野君たちは、敵を追いかけに行った。
坂本
長野
坂本
長野
坂本
長野
坂本
長野
坂本
長野
坂本
長野
坂本
その感情は、いまでめまだ、誰のものかはわからずにいた・・・。
とうの本人は・・・・
岡田
1人、アミさんを埋めて供養し・・・涙を流していた岡田は・・・
無事に城へたどり着いた。
いのっち
岡田
さっきのできごとは、黙っておこう。
俺は、無事なメンバーを見て、ホッとしていた。
でも・・・・
その夜、再び集まった部屋で・・・
長野
坂本
イナン
健
イナン
急に黙りこんだイナン。
健
イナン
その頃・・
坂本
岡田
長野
なぜか、話を、遮る岡田・・。
様子が変だ。
剛
岡田
長野
岡田
剛
岡田
坂本
剛
健
声は、廊下に響いていて・・・
健
バシッ
僕が見たのは、剛が、岡田の頬を、叩いているところで・・・
な、なにがあったの?
健
長野
坂本
いのっち
健
長野
いのっち
剛
剛は、岡田の胸蔵を掴んでいる。完璧にキレてる・・・・。
剛
岡田
健
岡田
剛
岡田
そう言って、部屋の隅にうずくまった。
みんなが助かるなら・・・・!
これは、剛と岡田が初めてやった最大のケンカだ・・・。
トニセン
トニセンのみんなは、なぜか黙ったまま何もいってくれなかった・・・。
坂本
健
岡田は、
・・みんなに危険な目にあってほしくないだけや・・・
そう呟いていた。
坂本
剛
健
剛
岡田
剛
岡田
そう言って部屋を出ていった岡田・・・。
そして・・・
剛
そう言って出ていった。
健
一体なにがあったの?
長野
いのっち
坂本
健
岡田
(どうすればよかったんや・・・・)
あのままアミのことを、話してしまえばよかったんだろうか・・・・
アミ・・・・ごめんな・・・ごめんな・・・・
岡田
その夜、岡田が1人で泣いていたなんて思わなかった。
むしろ、その気持ちがみんなにどう、届いているのか・・・・想像がつかないからだ。
ただただ切ない気持ちが流れ込んできた・・・
これは・・・・誰が流している気持ちなんだ?
健
少なくとも僕は、そう思っていた・・・。
長野
長野君も、部屋にいない岡田を見て察したようだ。
岡田
みんなに心配かけたくなくて・・・・
でも、みんなと一緒にいたくて・・・・
俺は1人・・・泣いていた。
次の日、
なぜだか健君に見つめられた・・・
岡田
健
岡田
健
岡田
健
岡田
健
剛
今度は、剛が、部屋から出てきた。
岡田
長野
健
剛は、まだ、怒っているのだろうか・・・。
岡田
岡田がなにかを、言おうとして
剛
なにも言わず、通りすぎた・・・、
岡田
振り向いた岡田に、剛は足を止めて振り向かずに呟いた。
剛
剛
剛
岡田
長野
そこには、俺たちを、呼びに来てくれたのか、イオンさんがいた。
岡田
剛
岡田
岡田は、剛に抱きついている。
剛
岡田
剛
岡田
剛
岡田
剛
長野
剛
長野
岡田
剛
長野
岡田
剛
剛は、話足りないみたいだったけど・・・
長野
剛
剛の口を封じながら行く長野君・・・
さすが!
岡田
その頃・・・
剛
剛は、文句をいいながらも・・なんだかんだ反省してるみたいだ。
長野
剛
長野
剛
長野
二人は、グータッチをした。
その頃、岡田はイオンさんと二人きりになり・・・会話が出来ないでいた。
岡田
イオン
イオンさんは、なにかを察していたが・・・
岡田
イオン
その話を遮ろうとした。
岡田
イオン
俺は隠しておきたかった。
イオンさんと、アミを守るって約束したばかりだったのに守れなかったなんて・・・・・
しばらく会話がない俺に、しびれを切らしたのか・・・
イオンさんが口を開いた・・・・。
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオンさん
俺は、悲しみをこらえながら、話すことにした。
岡田
アミ
岡田
イオン
岡田
イオン
イオンさんも、悲しみをこらえている・・・
イオン
イオンは、アミの言葉を思い出していた。
アミ
イオン
岡田
アミ
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
回想
岡田
アミ
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
だから、あんなひどいことを・・・・。
イオン
岡田
イオンさん、ほんまにアミと友達やったんやな。
イオン
アミ
イオン
岡田
アミの笑顔に、ほんまは救われていたのに・・・・・。
いま、やっとそれに気づいたんや・・・・。
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナンは待たずに走り出していた。
そして、
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
一生懸命坂本君に説明しているいのっちの前に、僕とイナンさんが現れ・・・
イナン
健
坂本&いのっち
健
坂本
いのっち
健
いのっち
坂本
いのっち
健
坂本
健
坂本
いのっち
健
坂本
健
坂本
健
坂本
健
いのっち
健
坂本
健
そう言って走り出した。
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
女
いのっち
またこの香り・・・
坂本
坂本君は、井ノ原君をどかし、城に入れようとした。
いのっち
坂本
女
その女は笑顔を振り撒き、
坂本
坂本君は、なぜかときめいている。
いのっち
いのっちは、必死に坂本君に説明しようとするが・・・
女
その女はつまずき、転んでしまう(わざとか?)
坂本
いのっち
井ノ原君は、坂本君の手を掴んだ。
坂本
いのっち
いのっち(やっと言えた)
坂本
いのっち
坂本
いのっち
女
いのっち
女
坂本
女
いのっち
女
ポイ
女
いのっちが投げた石が女に命中。しかも、重そうな石が彼女の背中にのし掛かる。
これは、王様がくれた魔法の石らしい。
敵に見事当たれば大きくなるとか。
意外とコントロールいいんだよな。
いのっち
すいません💦💦(作者)
坂本
いのっち
坂本&いのっち
女
坂本&いのっち
二人は、あっかんべーをして逃げたのであーる。
健
イナン
健
イナン
健
僕とイナンは相変わらずだった。
別れの日も迫ってるっていうのに。
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
別に、怒ってないわよ。健こそ、怒ってるんじゃないの?
剛
その、心に反応しているのは、剛。
長野
剛
長野
その予想は、すでに外れていた。
僕だけなにも聞かされていない。
健
イナン
健
イナン
ケンカなんて、もうしたくないのに。
イナン
健
これ以上なにもいえない。二人の間には、入れないから・・・・
イナン
健
イナン
健
イナン
健
僕は、イナンの手を握った。この手を離してはいけないと思ったからだ。
健
イナン
健
イナン
イナンの目から、涙が流れてる
健
健の手が温かいから。離さないでいてくれるこの手が温かいから・・・・
健
言ってて恥ずかしくなってきた。
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
そういってるときに、ある、視線を感じた
健
イナン
この視線・・・・・
健
イナン
この、視線はあのときと同じ青い瞳の視線・・・・・
健
イナン
健
イナン
健
イナン
レンさん?それじゃあ、さっきのは・・・・・
そのころ、イオンさんと、岡田は、街に出ていた。
イオン
岡田
イオン
イオンさんが、初めて見せた本音であり、涙だった。
岡田
それは、二人が、レンさんを好きだと言うこと。
双子あるあるや。
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イナン
岡田
イオン
岡田
その、きっかけが、きになる、岡田だった。
健
イナン
健
前を歩くイナンは、ピタリと止まる
健
イナン
健
だいたいさーと、独り言を呟いていたら・・・・
ガサッって、音がして、現れた人物
健
?
イナン
健
イナン
健
レン
これが、危険な再会になるなんて思っていなかった。
先ほど、やっつけたと思われる女が、二人を追いかけてきた。
女
坂本
←その通り。
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本&いのっち
ふたりは、声を揃え、猛ダッシュ
城の中へ入っていった。
健(さっきの、青い瞳は、やっぱり、レンさんのだったんだ)
レン
イナン
レン
レンさんは、僕をみて
健
あー、俺のバカ!何いってるんだろ。動揺してこんなに、しゃべって・・・・
こんな簡単に、みつかるのかなぁ~
混乱していて、じぶんが、なにいってるのか、わからない
イナン
健
イナン
レン
にっこり笑うレンさん。
そしてイナンはなぜだか、戸惑っているようで・・・
健
イナン
健
ダメだ・・・親密な二人を、見ていられない!!これ以上、ここにいたら・・・ぼくは・・・・
健
イナン
レン
健
ぼくは、1人歩いていた。
だけど、さっきの、レンさんの声は聞こえていた。
イナン
に、しても、レンさん、僕らと違って二人を見分けれるはずだよね?なのに、イナンを、イオンって・・・・
ぼくは、独り言をいいながら、ピタリと足を止めた。
レン
イナン
健
偽物のレン
イナン
レン
ぼくは、走り出した。
健
~助けて!健斗!~
偽物のレン
健
偽物の、レンさんは、すでにイナンを取り押さえていた。
イナン
レン
健
イナン
偽物のレン
健
偽物のレン
やつは、呪文を唱え出した。
すると、ぼくは、頭痛がして
健
イナン
健
さらに、呪文を唱えられ、強い頭痛が止まらない・・・・
イナン
イナンも、呪文を唱え出した。
痛みが和らいできた。
偽物のレン
イナン
健
イナン
健
偽物のレン
偽物のレンさんは、イナンを突き放すと
イナン
イナンは、地面に、尻餅をつき、
偽物のレン
健
今だと、ぼくは、イナンの手をとる
健
イナン
健
健
ぼくは、土を、おもいっきり投げた。
健
イナンの手をとり、走り出した
そして、レンさんが、いるって言う場所へ、誘導してもらった、長野君と、剛は・・・・
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
写真が、ないから、なんともいえないけど・・・・じゃーん、ひげそり」
長野君は、バックから髭そりをだした。
剛
剛は、感心していた。
剛
長野
剛
くすぐったいのか笑っている。
5分後・・・
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
剛
長野
作戦開始だ!
レンさんにあえば、わかるはずなんだ。何もかも・・・・
組織の女と、レンさんと、イナンさんと、イオンさんとの関係が、きっと・・・・・
岡田
イオン
岡田
・・・・岡田さん、アミの命をうばったのは、組織よ。自分の目的のために何の罪もない彼女を・・・・
でも、狙っていたのは、俺や、みんなの心の中のクリスタル。
イオン
イオンさんが、語っていた後ろから、
いのっち
坂本
あれ?、坂本君・・・いのっちいつの間に・・・・
イオン
みんなの、心は決まった!
いざ、出発!
そのころ、イナンと走り続ける僕だけど・・・
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
このまま、告白してしまおうかと思ったのに・・・・
偽物のレン
健
偽物のレン
健
もう、逃げ場がない。
目の前は、湖だ。
健
イナン
健
イナン
こんどは、イナンに、誘導される僕。
偽物のレン
健
偽物のレン
偽物の、レンさんは、手をかざしている。
これは、ゲームとかによくある、なにか力を発するポーズだ!
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
イナンが、僕の手を握る。
いまは、イナンを信じるしかない!
健
せーの
バッシャ~ーーン
僕らは、湖に飛び込んだ・・・・
偽物のレン
健
イナン(健斗、こっちよ)
健
(どうして息ができるの?)
僕が心の中で思っていることが聞こえているのか、イナンは、
(いいから、こっちよ)
握られた手を、離さないでいた。
だけど、この時、僕は気が付かなかった。
彼女が、僕のために、ある力を、使っていてくれることに・・・・
いのっち
岡田
イオン
坂本
イオン
坂本
岡田
いのっち
坂本
いのっち
それ、ありえるかも。とくに、いのっちは、無駄なこと考えるから
いのっち
坂本
いのっち
イオン
いのっち
坂本
いのっち
坂本
イオン
」
いのっち
イオン
いのっち
四人は、手をかざした。
イオン
イオンさんの掛け声が、聞こえる。
心を、ひとつに!
そのころ、
長野
剛
兵士💂
兵士らしきひとが、俺たちの存在に気づいてしまった!
長野
なぜだか、そう答えている長野君。余計に怪しまれない?
兵士💂
そいつは、剛に、棒を向けている。
どうやら、作戦は、成功したようだ。
剛
長野(武司、やつらはお前をレンさんと思ってるよ!チャンスだ)
耳打ちする長野君。
剛(そっか、そうだった)
長野
兵士💂
長野(なるほど、組織の、女の名前は・・・ルキア・・・・)
兵士💂
長野
兵士💂
長野(待って!武司!これを)
長野君は、剛に、メモ紙をわたすと、
うまくやれよ?
と、小声で言った。
剛
こちらも、小声で言った。
そして、
兵士💂
長野
長野君、眼鏡をとった。
兵士💂
長野
長野君、サッカーボールを取り出し、うしろにいる、兵士たちにあてた。
長野
うしろで、おとが、聞こえてきた。
兵士💂
やつが、倒れてる。
剛
と、呟いてしまった。
兵士2💂
剛
やべぇ、ばれるかも。
兵士💂2
剛
兵士💂2
ギロリと睨む兵士。
剛
ば、バレないのも不思議だ
と、思っていたら
兵士💂2
ドンっと、背中を押される。
剛
その勢いでこけてしまう剛。
剛
まぁ、これも作戦だけとな。
に、しても、すっげー本の量。
頭いたくなりそうだ。
レン
声がした。
振り向くと
剛
そこにいたのは・・・
レン
剛は、驚いた。
自分に、似てる?人物・・・がいる。
剛
レン
剛
剛は、落着きを戻したようだ。
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
レンさんは、手のひらを見せると、たしかに、クリスタルがある。
剛
混乱する剛。
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
剛
レン
ふたりは、走り出した。
そして・・・・
健
湖から上がり、びしょ濡れだ。
イナン
健
そう言ってる途中で、
イナン
ドサッ
イナンは、倒れてしまった
健
彼女は、気を失っている。それどころか苦しそうだ。
まさか、イナン、僕を助けるために?
イナン
健
偽物のレン
どこからか、気味悪い声が聞こえる。
健
貴重な力を使うなんて・・・・
僕なんかのために・・・・
健
僕は、静かにイナンに唇をあてた。
レンさんじゃなくて、ごめん。でも、君を助けるには、こうするしかないから・・・・
健
・・・・・けん・・・?
健
イナン
健
僕は、思わずイナンを抱き締めた。
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
(さっきのキス・・・・(人工呼吸ともいう)は、黙っておこう。僕だけの秘密)
イナン
健
イナン
健
僕とイナンは、警戒しながら、裏口を入ったんだ。
そのころ長野君は、ルキアの部屋にたどり着いたみたいで。
ルキア
ショートカットの女は、言った。
長野
ルキア
長野
ルキア
長野
剛
そこへ、タイミングよく現れたのは、剛。
ルキア
剛
ルキア
剛
剛の後ろからレンさんが出てきた。
ルキア
長野
剛
長野
剛
長野
ルキア
坂本
長野&剛
坂本&いのっち&岡田
いのっち
ルキア
イオン
ルキア
レン
ルキア
剛
坂本
イオン
ルキア
いのっち
ルキア
岡田
そのとき、岡田は、大きな声を張り上げた。
岡田
すごく切なそうに訴える。
坂本&いのっち
いのっち
負けずに、いのっちも、声を出す。
剛
長野
ルキア
長野
ルキア
V5&イオン&レン
ルキア
坂本
ルキア
イオン
レン
剛
ルキア
岡田
坂本
いのっち
そう言ったのは、井ノ原君だった。
坂本
ルキア
長野
いのっち
剛
坂本
岡田
V5
5人は、口を揃えてそう言った
ルキア
レン
ルキア
ルキアは、呪文を、唱え始める。すごい風が吹いてきて飛ばされそうになる。
ルキア
いのっち
剛
イオン
更にすごい力のかぜが、吹いてきている。
イオンさんは、必死にとめようとしてくれている。
坂本
三宅さんは、きっと、イナンの力を取り戻してくれる。わたしも、信じます。二人はたとえ操られてもこころが、通じあってるはずです。 レン「イオン、ごめん。わたしのせいで
イオン
レン
坂本
レン
坂本
ルキア
いのっち
~俺たちの、信じる心の強さを!!~
二人きりにしてくれるのは、嬉しいけど・・・・
健
イナン
健
ここへ来たとき、あんまり見てなかったけれど・・・すごく青くてきれいな海だ。井ノ原君の言う通りだった。
イナンの瞳の色と同じ青くて綺麗だ。
イナン
健
それから、イナンと、僕は、15分くらい、黙っていた。
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
(ぼくは、ドキドキしていたのに?)
イナン
健
イナンは、僕にもたれてきた。
健
イナン
健
ぼくは、再びイナンを抱き締めていた。
坂本
いのっち
坂本
イナン
健
イナン
健
まさか、まさか。
坂本
長野
長野君と、坂本君は、僕とイナンの様子を、影から見ていた。
そのころ、
・・・・岡田さん・・・・
イオンさんは、どうしても、岡田に渡したいものが、あったようで
岡田
イオン
岡田
その、手紙をもらうと、早速読み始める岡田。
というか、本当に、異世界とは思えない。
それは、アミさんからの、最初で、最後のラブレター・・・・・
アミ
イオン
イオン
アミ
アミを冷たく帰したときに、そう呟いていた。
アミ
・・・・あほやな、俺は。いまになって、気づくなんて・・・・俺の方が、アミに救われていたのに・・・・
アミ、ありがとう。大切な気持ち、気づかせてくれて・・・・
そのころ、
いのっち
長野君と、坂本君のところに、井ノ原君が、合流していた。トニセン集合だね。
長野
と、長野は、満足そうににこにこしてる。
いのっち
長野
いのっち
坂本&長野
坂本君と、長野君は、同時に思った。
坂本
長野
坂本
さらに、合流した、剛。
剛
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
健
いつのまにか、健が、話に入ってきている。
剛
健
長野
坂本
健
いのっち
剛
坂本
剛
珍しく乗り気の剛。
僕たち6人と、イナン、イオン、レンさんと過ごす、最後の1日をむかえようとしていた。
結婚式当日
健
けど、ずっと天気良かったな、そういえば。
剛
いのっち
長野
岡田
いのっち
岡田
無口な、岡田も納得して答えた。
イオン
イナンの優しい言葉に、
いのっち
と、愛の告白・・・・
健
いのっち
健
井ノ原君が、ざまぁみろという顔をしている。
健(しまった、はめられた!Σ( ̄□ ̄;))
イナン
坂本
イナン
もう、二度と会えないことを思うと、なんだかせつなくなる。
いのっち
坂本
長野
剛
四人に任せておこう。僕はそれに従って歌うから。
あれ?岡田は?
また、1人佇みに行ったな(笑)
ぼくは、イナンに、呼ばれていた。
健
イナン
健
健は、なんで、彼らを、メンバーとして受け入れてるの?
うーん、なんでかな。あっ、剛が入らなきゃ僕はV6に入らないからってジャニーさんに伝えた。
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
そう言って、イナンはクロスのネックレスを、僕の首にかけた。
健
イナン
健
イナン
それは、レンさんに、イオンさんが、もらっていたから悔しくて・・・・とも、きこえた。
イナン
イナン
ドキドキして、これ以上は、何も言えなくなる。
イナン
イナン
健
ドキッ
イナン
健
(言えないよぉー、言えるわけないじゃん)
イナン
健
イナン
健
(どんな質問だっけ)
イナン
健
ぼくは、ごまかした。
健
イナン
健
イナン
健
ぼくは、振り向いた瞬間、唇を奪われていた。
健
ど、どういうことかな?💦💦💦😨
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
あー、どうか、今の会話(&キス)を、誰も聞いてませんように。
岡田
その、独り言が、なぜか聞こえていたかのように、にやりとする岡田だった。
きみ、そんなキャラだったっけ?
岡田
ってか、なぜ、また、関西弁?
そして、いよいよ、イオンさんと、レンさんの結婚式が始まった。
地球と、変わらない。
ほんとに、異国なのか?
2次元なのか?
V6
クラッカーを、ならし、盛り上げる。
イオン、幸せになるよね?
うん、大丈夫だよ、きっと
ありがとう、みなさん。
イオンさんは、にっこりいい笑顔だ。
僕たちは、みんなにお祝いの歌を届けた。
坂本
長野
V6
イナン&イオン
V6
イナンが、ずっとこっちを見つめている。
僕はその目を離せないでいたんだ。
🎵🎶君が描いた未来のなかに僕は今映っているの?
遠い夢の中へ 歩いて行こう
どこまでも~🎵🎶🎵🎶🎵
🎶🎵🎶🎵
🎶🎵I want to Change the world 風を駆け抜けて何も恐れずにいま勇気と笑顔のカケラ抱いて🎵🎶🎵🎶
僕らの歌には、夢とか希望、勇気って歌詞がたくん出てくる。
この歌を、ルキアさんにも聞いてほしいと思った。
少しでも、届きますように・・・
🎵🎶🎶🎵花が芽吹く姿とか変わり行く町だとか🎶🎵ずっと気に止めないでいた気にかける余裕もなく🎶🎶🎵
剛🎶🎵僕は少し疲れてたかな
健🎶🎵君がいてくれて救われたんだ
V6🎶🎵ありがとうの言葉がいまそっと僕らを包むだろう。それはほんの些細なこと僕は見つけられたよ🎶🎵🎶
なぜか、いつも歌っている歌のはずなのに涙が出てきた。
そしたら、メンバーもみんな泣きながら歌ってた。そして、笑ってた。
V6
レン
イオン
、ダンスを踊ったし、岡田は、ピアノを弾いていたし、いのっちは、カメラを構えてるし、大活躍だったんだ。
そして、別れの船が、港までやって来た
岡田
1人寂しそうな顔をする岡田に・・・・
長野
岡田
そう答えたが、
長野
結婚式にも、そして、船を見送る参加者のなかにいなかった。
イナンと、イオンさんの、友人なら呼ばれていてもおかしくはない。
いのっち
なぜか、関西弁で聞く、いのっち。
岡田
さっきより、悲しそうな顔になる。
岡田
寂しさを、堪えようとしているようにも見える笑顔。
健
いのっち
長野
健
ササっと、井ノ原君の後ろに隠れた
剛
いのっち
健
←真っ赤になる
イナン
そろそろ、出発だから、船に乗り込む僕たち。
V6
イナン&イオン&レン
V6
口々に、別れの言葉を言う。
ぼくは、まともになにも言えずに隠れていた。
イナン
健
長野
坂本
岡田
キスしようとしていたと、言おうとして、口を塞がれ、
健
いのっち
健
いのっち
健
にっこりと笑ってごまかす僕。
岡田
健
にこやかな、健君の、目が怖い。
岡田
いのっち
岡田に逃げられたけど、助かった
坂本
長野
坂本
剛
坂本
長野
坂本
ますます、落ち込んでしまった坂本君った。
長野
いのっち
そんなやりとりが、続くなか
いのっち
坂本
健
剛
長野
いのっち
V5
坂本
剛&岡田
長野
健
そう、そこには、どこから聞いてきたかわからない取材陣たちがズラ~っと並んでいたのだ。
あー、僕たちは、一般人じゃないんだな。アイドルなんだなとあらためて思うよ。
ズラっと並ぶ取材陣たちといまから戦うんだ。
ここからしばらく、V6🆚取材陣たちの戦いをどうぞ(笑)
いのっち
剛
V6
取材陣1
健
長野
坂本
取材陣2
取材陣3
みんなは、口々に聞いてくる・・・。
いのっち
長野
健
剛
坂本
岡田
6人6様の答えを言っても・・・・
取材陣たち
引かない取材陣🆚引きたくても引けないV6の闘いはまだ、続くかと思われたが・・・・
坂本
さすが、リーダー!
締めてくれた。
V5
坂本
V5
取材陣たち
剛
岡田
いのっち
健
V5
健
責めるV5と、責められる健くん。
坂本
岡田
長野
V6
いのっち
健
いのっち
くるっ(振り向くV6たち)
ドキン(なぜだかドキドキする取材陣たち(笑))
取材陣1
剛
取材陣3
←知っているのか
健
取材陣たち
いのっち
剛
長野
取材陣たち
V6
いのっち
V6
取材陣たちは、ポカーン・・・。
取材陣
V6
俺たちは、車の中で♪( ´∀`)人(´∀` )♪♪( ´∀`)人(´∀` )♪♪( ´∀`)人(´∀` )♪
ハイタッチをした。
健
岡田
長野
いのっち
坂本
剛
坂本
家に帰る車のなかで僕たちは、
いのっち
剛
長野
健
岡田
さらっと、答える岡田。
健
坂本
健
ち、違わないけど・・・
健(岡田のやつぅ!あとで、こらしめてやる)
坂本
運転しながら、坂本君が、答える。
健
岡田
剛
健
もう、どうでもよくなってきた。
ファンの人に知られるよりはいいけどさぁ~
長野
坂本
V4
岡田
いのっち
健
いのっち
岡田を見て
そういう、岡田は~どうなったのかな~?あの、女の子と。指輪、二つしちゃってるし。なんか、意味が、あるのかなぁ~?あのときは、買わされたとかなんとか言ってなかった?
健
長野
長野くんが、聞いた
いのっち
健
みんなから、いろいろ言われて、岡田は、口を開いた。
このときの岡田の顔は、かなり悲しそうな顔をしていた。
岡田
坂本
坂本君も、思わず話にはいる
岡田
長野
岡田
長野
いのっち
真実を知ったみんなは、ビックリしている。
健
剛
岡田
長野
岡田
岡田の指には、二つ指輪がはめられている。
あのときは、買わされたって言っていたのに・・・・大事そうにしている。
岡田
剛
岡田
あの、流れてきた辛い気持ちは、切ない気持ちは・・・・岡田の心だったんだ。
坂本
坂本君は、運転しながら、岡田に聞いた。
岡田
剛
岡田
坂本
剛
岡田
いのっち
長野
岡田
アミ
健
長野
いのっち
岡田
いのっち
坂本
みんなは、疲れているみたいだ
坂本
井ノ原
剛
長野
剛
いのっち
健
いのっち
長野
岡田
坂本
すでに、年上&年下コンビは、降りていた。
V5
いのっち
と、取り残された井ノ原だった。
これで、僕たちの短かったような長かった旅は終わった。
健
坂本
健
長野
剛
心の宝箱・・・。
また、開くときが来るかもしれない
クリスタルが、なくても、僕たちの心は繋がっているって、わかるんだ。
楽しいとき、辛いとき、苦しいときもいつも一緒にいて、いつまでも、乗り越えていきたいって思えたんだ。
毎日みんなの心を感じながら、仕事に、うち込んでる!
健
今日も、いい天気だ。
空を見ながら呟いた。
今日も頑張るぞ!
終わり