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卒業後、俺たちは別々になった。
本当は一緒に居たかった。
だが、叶わなかった。
そして俺は今、プロの忍者として働いている
文次郎
文次郎
敵の忍び
文次郎
グサッ!
袋槍が、敵の忍びに刺さり……
文次郎
見覚えのある顔だった。
文次郎
仙蔵
文次郎
仙蔵
文次郎
仙蔵
こんなの、あんまりじゃないか。
だって、
俺たちは
”恋仲”だったろ……!
後日、俺は動かない仙蔵を持って帰った。
その身体は酷く冷えていた。
そして、俺はお前に教わったこれを……
仙蔵
文次郎
ああ、その時お前に教わったものを
お前に使うことになるとはな
文次郎
文次郎
文次郎
文次郎
仙蔵
なんか……顔が、冷たい?
文次郎
仙蔵
文次郎
文次郎
両手に血と刀がのせられている
文次郎
仙蔵
仙蔵は1歩、文次郎に近づく。
仙蔵
いつもよりも声が低く、冷たく響く
仙蔵
文次郎
仙蔵
文次郎
文次郎
文次郎
背後に、ふわりと現れた
仙蔵 霊
仙蔵 霊
文次郎
バッッ(後ろを見る)
文次郎
文次郎
文次郎
文次郎
その時、ふわりと風が吹き、笑った音がした。
仙蔵 霊