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もくもくの

こんにちは
または
こんばんは

もくもくの

もくもくのでございます。

もくもくの

そろそろ【裏】もね、
更新していきたいと。

もくもくの

ということで
記念すべき【裏】1話目は
三枝明那×黛灰。

もくもくの

リクエスト
ありがとうございます
少しでも癒しになればと
思います( ˇωˇ )

もくもくの

まゆゆ率高い。

もくもくの

そして、そしてだ。

もくもくの

2人ともアイコン
書き下ろしなんだ。

もくもくの

あちなはここが
初お披露目なんだ。

もくもくの

可愛く描けました。

もくもくの

それでは本編へ。

三枝明那

まゆーーー!

黛灰

何?明那。

事務所からの帰り道。

たまたま別の予定で来ていて

たまたま予定が無かったので 2人で帰ることにした。

三枝明那

ねー、まゆ

悪いことしよ

明るすぎる笑顔で 明那は言った。

黛灰

…………。

三枝明那

まゆー?

黛灰

…悪いこと……?

三枝明那

そうそう

黛灰

何…するの?

三枝明那

んーとねー

三枝明那

買い食い!

ニコッと笑い 俺の手を強く引く。

三枝明那

行こ!まゆ!!

黛灰

う…うん…

三枝明那

美味しいクレープ屋
この近くにあるらしい!

黛灰

わかったよ……

グンと引っ張られ 抵抗することも出来ず 俺は帰るべき道と 真逆の方向に歩き出した。

“悪いこと”を始めて 5分くらい経っただろうか。

夕方の空気は 変にぬるく

本当に悪いわけでは無いのに

何故か悪いことをしている 気分になった。

三枝明那

…ね、まゆ、
まゆは何味にするの?

黛灰

ん…チョコバナナとか?
でも見てないから
わからないかな。

三枝明那

そう…よねぇ…

黛灰

甘すぎたら明那にあげるね

三枝明那

え!?
明那太っちゃうよ!?

黛灰

食べれるでしょ?

三枝明那

う…でも

三枝明那

オカズ系とかあるよ!?

黛灰

行ってみないとね…

三枝明那

お、おーん…

いつになく歯切れの悪い 明那に違和感を感じつつ、

店に向かって歩き続けた。

黛灰

…………。

三枝明那

ねー、まゆ、まだー?

先に買ってしまった明那が いちごのクレープを食みながら 訊く。

黛灰

ちょ、待って…
クリーム多くない……?

三枝明那

早くしなよ〜

黛灰

う……これ、これにします

三枝明那

何にしたん?

三枝明那

………あれ、これ……俺と一緒?

黛灰

……うん

黛灰

ごめん、
分けたり出来ないかも

三枝明那

え、全然いい!

三枝明那

嬉しいわ!

黛灰

何で?

三枝明那

……何でだろ

はてなマークを浮かべながら 店の前のテーブルに座る。

脊髄トークは慣れてるから いつもなら 気にならないけど

何となく引っかかる。

三枝明那

んねー、まゆ、
一口ちょーだ……あ、そっか

黛灰

ん?まだ食べたいの?

三枝明那

んにゃ、だいじょぶ。

三枝明那

ごめん

三枝明那

まゆが食べてるの
俺も食べたいって思ったら

三枝明那

一緒だったの忘れてた

黛灰

…………そう。

黛灰

ねぇ、明那。

食べ終わり、 暇を持て余したのか包み紙で 下手な鶴を折り始めた明那に

声を掛ける。

三枝明那

んー、なぁに

集中しているのか 目線を、あげない。

黛灰

俺、お腹いっぱいに
なっちゃったんだけど

黛灰

食べてくれない?

三枝明那

えっ、いいの!?

三枝明那

や、違う違う、ごめん

パッと顔を上げ 一瞬嬉しそうな顔をしたが

すぐに頭を横に振り ごめんと謝った。

見てて飽きないな…と 思っていると

三枝明那

………まゆ、
俺は大丈夫だから
食べなよ

三枝明那

俺は全然
大丈夫なんだよ……?

遠慮しているのか 下を向いてしまう。

黛灰

ん、ホントだよ?

黛灰

もう食べれない。

三枝明那

え…じゃ、じゃあ……

いただきます。と 食べかけのクレープを 受け取る。

三枝明那

んま…

黛灰

ありがと、明那。

黛灰

たすかる。

と言うと、 口いっぱいに頬張ったまま

三枝明那

んふふっ

と、笑う その頬に付いた

クリームを指で取る。

三枝明那

!?

黛灰

付いてた。

三枝明那

ありがと…

三枝明那

まゆ……

黛灰

ん?

スマホを触りながら 返事をする。

三枝明那

どうしよ、俺ら今

三枝明那

めっちゃカップル
みたいじゃない!?

思わずスマホを 落としてしまう。

黛灰

………は?

慌てて拾うと キラキラした瞳と 目が合う。

三枝明那

このまま付き合っちゃうか

黛灰

な、何言ってんの?

本当に 何を言ってるんだ。

三枝明那

……俺はさ、
まゆのこと大好きだし、

三枝明那

イチャイチャしたいし

三枝明那

なんなら
たまに押し倒したくなるし

三枝明那

さっきの
間接チューじゃんとか
思って
テンション上がったけどね

黛灰

え…そんなこと考えてたの…

三枝明那

引かないでよッ

黛灰

いや、無理だよ
怖い……

ま、嘘だけど。

三枝明那

ごめん!ごめんまゆ!

三枝明那

でもほんと!

黛灰

え………怖…

三枝明那

やだ!引かないで!

でも明那が 本気なのか そこが問題

黛灰

これから一緒に
やっていくの無理かも……

三枝明那

わーーー!待って待って!

三枝明那

聞いて!

黛灰

うん、何

同じなら良いのに。

三枝明那

でね!
まゆは俺のこと
どれくらい
好きなのかな……って。

黛灰

好きだよ?

黛灰

いい友達。

なんてね。

三枝明那

フラれたー!

三枝明那

ちゃんと申し込む前に
固められたー!

黛灰

…フフッ

三枝明那

まゆぅ……

好きだよ明那。

でも多分これは

一過性のものなんだ。

黛灰

明那、好きだよ

三枝明那

どーせ友達としてでしょー

ぐだーっとテーブルに 体を伸ばす明那。

三枝明那

いいよもー、
ネタ切れだしー

黛灰

うーん、どうだろうね。

黛灰

もしかしたらって
あるからね。

三枝明那

!?

バッと起き上がる 明那の頬をツンと押す。

今は

まだ。

この距離で。

もくもくの

あっはーーーーー

もくもくの

青春やぁーーー

もくもくの

アオハルやぁーーー

もくもくの

はっずこれ

もくもくの

何これ

もくもくの

甘酸っぱい特級呪物です。

もくもくの

お納めください。

もくもくの

個人的に明那とまゆゆは
この距離感が絶妙で
良いかなと思うんですね( ˇωˇ )

もくもくの

友達以上(?)恋人未満(ガチ)

もくもくの

それ以上行くと
壊れてしまうのでは
と怖がるまゆと、

もくもくの

自分の気持ちが
自分でわかってない明那。

もくもくの

バカ可愛い。すき。

もくもくの

若干ね、
さえずみ というより
ずみさえ感ありますがね。

もくもくの

どっちでも美味しい。
そういうことに
してください。

もくもくの

では、
また次回。

もくもくの

3Pでお会いしましょう()。

2434BL短編集【裏】

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コメント

6

ユーザー

アイコンかわいい!

ユーザー

最 高 だ ぁ … 良 か っ た ら 剣 持 受 け と k … (

ユーザー

やばい好き、最高、よく寝れそうです

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