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しょうや
私の恋は
あの頃から始まっていた
愛佳
愛佳
しょうや
しょうや
しょうや
て にこにこしながら話すんだもん
やきもちやくよ
私達は家が隣で
小さい頃から一緒に遊んでいた
しょうやは私と遊ぶけど
お姉ちゃんはたくさんの男の子に囲まれてて
小五くらいから しょうやは お姉ちゃんを気にしだした
わたしはそんなしょうやをみて
胸にキズが入ったように苦しかった
そして今
しょうやは完璧 お姉ちゃんに恋をしている。
しょうや
しょうや
愛佳
愛佳
愛佳
しょうや
しょうや
愛佳
愛佳
いつも通り 誰もいない家にあいさつする
と
美月
愛佳
愛佳
美月
美月
いつも私よりあとに帰る姉が
今日は いた
美月
美月
愛佳
美月
美月
愛佳
美月
美月
愛佳
久しぶり？の姉とのたわいもない会話は とてもたのしかった
母
母
母
母
私達は時間を忘れて話しまくった
つぎのひ
美月
愛佳
愛佳
愛佳
美月
美月
愛佳
美月
愛佳
だからわたしは しょうやに断りのLINEをいれた
LINE
愛佳
愛佳
しょうや
しょうや
愛佳
愛佳
しょうや
しょうや
登校時
愛佳
母
母
美月
と外を出たら……
しょうや
しょうや
愛佳
愛佳
美月
しょうや
美月
しょうや
愛佳
久しぶりにお姉ちゃんと会話したしょうやは
嬉しそうだった
愛佳
しょうや
美月
愛佳
わたしは仲良さげなふたりを見ていたくなかったのだ
ふたりをみてると
むねがいたむ。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
愛佳
しょうや
あや
るな
しょうや
るな
あや
愛佳
あや
愛佳
あや
あや
愛佳
愛佳
ｺﾝｺﾝ
美月
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｯ
教室がざわついた
なんでかって？
お姉ちゃんは、生徒会
その上 容姿に恵まれてる
そのおかげか、歩くだけでみんながふりかえる
雲の上のような存在らしい
けん
りょう
りょう
りょう
けん
るな
あや
愛佳
愛佳
美月
美月
しょうや
わたしは気になってついて行っちゃった
中庭
ここはなかなかひとがこない。 なんでもできる
美月
美月
しょうや
美月
しょうや
しょうや
美月
美月
美月
美月
しょうや
美月
しょうや
美月
美月
美月
しょうや
美月
美月
愛佳
愛佳
私が出ていこうとしたそのとき
目を疑う出来事が。
しょうやがお姉ちゃんを
だきしめた
美月
しょうや
美月
美月
美月
しょうや
しょうや
しょうや
しょうや
愛佳
愛佳
とかどうとかおもってたら
美月
しょうや
美月
美月
愛佳
愛佳
美月
美月
しょうや
美月
愛佳
しょうや
しょうや
しょうや
しょうや
愛佳
愛佳
しょうや
しょうや
愛佳
しょうや
しょうや
しょうや
しょうや
愛佳
幼なじみの恋が叶った
と、同時に
私は失恋した
愛佳
しょうや
しょうや
愛佳
でも私が下を向いてる暇はない
前を向いて 姉と幼なじみの恋を応援しようと思う
だって私はもう
一人前のおんなのこだから。
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