華
10話未満で終わると思っていた主です。
華
もうしばらくお付き合いください
華
それでは、本編
華
どうぞ
翌日
薫
来てくれてありがとう、紫さん
紫
いえいえ、何かわかりました?
薫
お嬢には、大きなストレスがかかっているそうです。
薫
それを除けば希望はあると…
紫
なるほどね。
薫
それでどうすればいいか聞こうと思いまして。
紫
とりあえず、ストレスの原因を探ってきますね。
紫
私がやる方が簡単そうに思える
薫
そうでしょうね…
薫
ここで待ってるので、頼んでもいいですか?
紫
ええ、任せてください
紫
では、いってきます。
紫
スタスタ(((((*´・ω・)
薫
…頼みました
紫
こんにちは、麗さん。
麗
何の用ですか?
麗
strawberryのリーダーさん?
紫
Σ(゚д゚;)
麗
私が薫から聞く情報しか知らないとでも?
紫
いえ、少しだけあなたの事を侮ってました。
麗
そうですか。
麗
で、何の用ですか。
紫
薫さんの代わりに様子を見に来たんですよ。
紫
元気そうですね。
麗
ええ、まあ。
麗
敵さんに心配されるほどではないですよ。
紫
敵だと認識してくれるんですね。
麗
薫が注意しろって言ったのでね
紫
随分と信頼されてるようですね
紫
なぜそこまで信頼出来る?
麗
幼なじみだからですよ。
麗
周りが信用できないのなら、もう私はいないです。
麗
薫が、ずっと前から情報屋をしてて、両親が巻き込まれるのを知ってて、黙っていても。
麗
信用しなければ、この地位にはいません。
紫
!
紫
知ってたんですか?
麗
つい最近知りました。
麗
仮にもランキング1位なのでね。
紫
そうでした。
麗
唯一気がかりなのは、それを薫が気にすること。
麗
私があの時もう強ければ良かった。
麗
だから、薫は悪くない。
紫
つまり、あなたがその時今ほど強くなかったのを悔いている…ということですか?
麗
まあ、そういうことですよね。
麗
まあ、大方薫に言われて来たんでしょうけど。
麗
私の弱味でも掴んでこいとでも言われました?
紫
いえ。
麗
正直に言った方が身のためですよ?
紫
本当に様子を見てこいと言われただけです。
紫
彼はここに来れないと思っているようでね。
麗
そうでしたか…
麗
じゃあ、薫に伝えてください。
麗
「言えないのなら、しょうがない」
麗
と
紫
わかりました、伝えましょう。
麗
お願いします。
紫
スタスタ(((((*´・ω・)
麗
…
麗
ねむい
紫
聞いてきましたよ(*^^*)
薫
どうでした?
紫
彼女、あなたがしたことに気づいたようです。
薫
つまり?
紫
両親の情報を知っていたのに何もしなかったこと。
薫
…掴んでいたか
紫
でも、あなたは悪くないと言っていましたよ
紫
守れなかった、強くなかった自分が悪いと
紫
あと、「言えないならしょうがない」だそうです。
薫
しょうがないで済むのか…
薫
ありがとうございます、麗のところに行ってきます。
紫
それがいいでしょう。
薫
お嬢、入ってもいい?
麗
いいよ。
薫
久しぶり。
麗
って言っても昨日ぶりでしょ?
薫
そうだけど…
麗
ねえ、薫
薫
なんだい?
麗
私はね、このままこの世界で生きられるなら、何もいらないんだ。
麗
たとえ、あと半年しか生きられなくても。
薫
なんで知って…
麗
逆に知らないとでも思った?
麗
薫は私を侮りすぎだよ?
薫
そっか。
麗
私はね、薫と一緒に仕事が出来ればいいんだ。
麗
半年って言ったって私が自力で延ばすし!
薫
麗らしいよね。
麗
やっと、麗って呼んでくれた。
麗
久しぶり。
薫
そうだね。
薫
本当に治らなくていいの?
麗
うん。まあ。
麗
何とかなるって!
麗
薫が還暦くらいまで生きてやるんだから!
薫
ありがとう、お嬢!
麗
あ!まーたお嬢って言った!
薫
何お嬢呼び嫌い?
麗
別に…
薫
じゃあいいじゃん!
麗
( 'ω')
紫
解決したっぽいですね。
麗
ええ。
薫
紫さん!
麗
最初から聞いてましたね。
麗
気配を消すのがお上手なようで
麗
どこぞの2位は気づけなかったらしいですけどw
薫
ちょっとお嬢!
薫
それ隠してたのに!
麗
私が薫からの情報しか知らないとでも?
薫
…。
紫
解決したっぽいので、俺は消えますね〜
麗
逃がすとでも?
紫
思いませんね𖤐´-
麗
じゃあいてください
このあと、たくさん話した
華
てな感じで、第1部が終わりになります。
華
2部はサクッと終わります。
華
では、またお会いしましょ!
薫
バイバイ👋
麗
バイバイ👋✨
紫
おつぷりー!