アイ力
・・・ここはどこ?
レン
知らないよ。俺達も気づいたらここに居た
一人の男性が話しかけてきた。
アイ力
あっ、そうなんですね。
部屋の隅の方にもう一人・・・人がいる?
アイ力
あの人は?
レン
よく分からないけど、多分俺らと同じ境遇に合った人だと思うよ
キョースケ
あ、どうも・・・
アイ力
えっと・・・他に人は居るんですか?
レン
多分・・・アイカさんも急に出て来たし
エマ
コラァ!離せよコンニャロー!
噂をしてたらもう一人来たみたい。ガードマンのような人に押さえられているけど・・・まぁ、あの暴れようじゃね
キョースケ
・・・僕らより・・・大人に見えるね
エマ
あぁ!?なんだいお前ら!
アイ力
そっちこそ誰ですか。
エマ
質問に質問を重ねるな!
レン
えっと、どうやら全員ここに閉じ込められたらしいんです。
エマ
らしい?
レン
俺とキョースケで扉の鍵とか探してたんですが・・・
エマ
なんだ。扉があるなら壊せばいいじゃないかい。
アイ力
ちょ、ちょっと待ってください!