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かみぃ…
朝目覚めると 昔のようにジョングガが 隣で寝ていた
“守らせてください”
その言葉を聞いてまた泣いて 僕はまたここに住むことにした
でも仕事は今彼に辞めさせられ お金なんて一銭もない
募集しているバイトを見つけなきゃ
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ジョングガがいるとこんなにも 幸せだったんだな…
毎日暖かくてキラキラした目で 僕のことを見ていてくれる
喧嘩も沢山あったけれど すぐに仲良くなって…暴力なんかで 解決しないで
なんであんな不幸な生活を送るように なっちゃったんだろう
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出会ったのは会社での同窓会だった ジョングガと付き合ってたから行かない事 が多かったのだけれど別れてからは 参加するようになっていた
その時に僕は今彼のジウとであった
向こうから沢山話しかけられて ご飯も何度も行くようになって
ジウに告白された
僕もジウの事が好きだったと思う でもジョングガとの思い出を忘れたい 気持ちも少しはあったから付き合った
でも付き合って1週間程のこと
ジウはものすごく独占欲が強い
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ジウ
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ジウ
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ジウ
ジウ
その時の彼は手にマグカップを 持っていた。力強く
ものすごく怒ってるんだと確信した
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ジウ
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付き合いたての頃はこんなこと 言わなかったのに
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正直まだジョングガへの未練は しっかりと消えていなかった
ジョングガと付き合ってた頃の写真を 僕は机の小さな棚に閉まっていた
夜、彼がお風呂に入ってる間 ジョングガと一緒に撮った雪が沢山 降った日の写真
凄く幸せだった頃
それを見た後僕は眠りにつくんだ
それで朝起きた時
〜〜〜〜〜〜〜〜
ジウ
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目が覚めると彼が僕のことを 見つめていた
その瞳には光などなく 凄く寒気がする瞳だった
ジウ
それを見た瞬間目が覚めた
ジョングガとの思い出の写真を 全部棚から取り出していた
ジウ
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ジウ
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するとジウはベットからでて 寝室の鍵を閉めた
そしてアルバムの中の 1枚一枚の写真を取り出して 破りはじめたんだ
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ジウ
ジウ
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ジウ
ジウ
そう言って僕の1番のお気に入りの 写真を手に取った
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ジウ
そう言うとアルバムを投げ捨てて ベットの上にのり頭を撫でられる
ジウ
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ジウ
ジウ
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ジウ
ジウ
ジウ
ジウ
最悪だった
大好きな仕事を辞めさせられて 束縛状態だった
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ジョングガはまだあそこで仕事 してるんだろうな
僕の会社とライバルだったからな
…また沢山働けるようになりたい
ジウのいうことなんて聞くべき じゃなかったな
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ジョングガが帰ってくるまで 洗濯物と…あと部屋の片付けしとこうかな
僕にできることはこれぐらいしかないし
洗濯物を終わらせジョングガの 寝室へと入る
今頃だけどやっぱりなにも 変わってない
2人で買ったベット
大きすぎなくて2人で寝るのに ちょうど良かったんだよな
机の上には 僕の写真…
まだ飾っててくれたんだな
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2人の初めてのデートで お揃いで買ったブレスレット
あ…そうか
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“ジョングガなんて知らない“
“あぁそうか“
“俺ももうあんたの事なんかどうでも いいですよ”
“そう…やっぱ僕たち付き合うべき じゃなかったんだよ”
“今まで迷惑かけてきたよね”
“じゃもう俺ら別れましょう”
僕が約束を破っちゃって なのにそれに対してぼくはジョングガに 怒っちゃって…それで
ジョングガから僕…振られてたんだ
なに今更悲しんでんだろう
僕はここにいていいのかな
別れようって言われて家を飛び出して それで1ヶ月後にぼくはジウと 出来ちゃって
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目覚まし時計を見ると 午後5時半頃になっていた
早く帰ってくるって言ってたからな ご飯もう作っとこうかな
あ…冷蔵庫結構スカスカ
あまり材料が入ってないな…
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あ…賞味期限ギリギリのミンチ
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ジウになんとなく育てられたからな
料理不味いって言われては 本を買って上手になったねって 言われてたな
でも最近じゃ殴られてて 腕とかに力が入らなくて手を抜いていた
久しぶりにジョングガに料理を作るから 上手になったねって褒められたい
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ガチャ
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コートを着たままキッチンへと 来るジョングガを止める
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このやり取り前にもあったな…
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“じゃもう俺ら別れましょ”
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僕はジョングガにまた捨てられる のだろうか
ジョングガに出ていけっていつか 言われそうで怖い
ジョングガに見捨てられる事が 僕がいちばん怖いものなのか
冷たいシャワーを頭から浴び 傷が少し痛む
それに耐えながらも体を洗って リビングへ向かう
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2人で大きなソファにいつの間にか 肩を寄せ合っていた
なんでだろ…やっぱり安心するな
あぁ…眠たくなってきちゃった
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“僕を捨てないで“
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“俺らもう別れましょ“
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ジョングガはテヒョンの頬に 優しいキスをおとした