ホラー注意
主人公は、郊外のワンルームマンションに引っ越してきたOL
仕事も順調で、ひとり暮らしにも慣れてきた。
けれど、ある晩からーー
彼女は、"誰かに見られているような感覚"悩まされるようになる
夜中、テレビを消した瞬間、部屋のどこかから「視線」を感じる。
振り向いても、誰もいない。
でも、確かに"見られている”。
ある夜、彼女はベランダの窓辺で、向かいのビルの非常階段の上に、白い服を着た人影を見た
暗闇の中、じっとこちらを見つめているーー
サナ
思わず声を出した瞬間、その影はふっと消えた。
気味が悪くなってカーテンを閉めた彼女は、その夜ほとんど眠れなかった。
数日後
帰宅した彼女がいつものように部屋の明かりをつけると、部屋の中が微かに冷たい
ふと、壁に掛けた鏡を見た。
自分の後ろーーカーテンの隙間から、何かが覗いている。
彼女は振り返った。
でも、何もいない。
恐る恐るカーテンを開けたその瞬間、
背後のテレビに映った画面にーー
"女の顔”が、彼女のすぐうしろに映っていた。
彼女は悲鳴をあげて逃げ出し、その部屋をすぐに引き払った。
後で不動産会社に聞いたところ、 その部屋では数年前、前の住人がベランダで亡くなっていたという。
そして、彼女が最初に見た「白い服の人影」はーーその女性の姿と一致していた
--見られているという感覚、 もしかするとそれは、気のせいではないのかもしれません
完
コメント
8件
リアルでありそうすぎて怖い😱😱😱😱 書き方うますぎる🐎