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「六月の君の嘘 第一話」
俺は、雨が嫌いだ。 雨の日は、憂鬱で、憂鬱でたまらない。 大好きなサッカーも雨が降ると、グラウンドで出来なくなるし、 外で思いっきり太陽を浴びることが出来ないから。 だから、雨の日が、嫌いでたまらなかった。 それも、君に会うまでは。
秋原 蓮
五月中旬。 最近、よく雨が降る。 窓から見えるグラウンド。 雨は、降り続ける。
女子達
女子達
女子達
女子達
鈴木 涼
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
秋原 蓮
鈴木 涼
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
鈴木 涼
秋原 蓮
秋原 蓮
鈴木 涼
鈴木 涼
秋原 蓮
正直言って、俺は凄くモテる。 自分で言うのはおかしいけど、自分でも堂々と言えるほど、 モテまくってしまう。 小学校の頃は、自分がモテるということに気づいていなかったが、 中学校になり、毎年のようにバレンタインには大量のチョコ。 毎日のように自分を見に来る大量の女子。 おまけに、たくさんの告白で呼び出されているもんだから、 いくら鈍感な俺でも、嫌でも気づいてしまう。 あー、俺、モテるんだ…。と。 だが、正直言うと、恋愛とか、彼女とか、そんなものは興味がない。 今は、とりあえずサッカーだ。 俺と、俺の幼馴染であり、唯一の親友である、鈴木 涼は、 この学校のサッカー部のエースで、 俺らは「トップ2」と呼ばれている。 俺たちが通っている高校はサッカー強豪校の「青雲中学」で、 全国大会常連校として、有名だ。 今年は、中学最後の全国大会が待っているから、 なんとしてでも、優勝を持って帰らないといけない。 だから。 今は恋愛などに気を取られている訳にはいけないのだ。 俺は、しとしととただ降り続ける窓の外を眺めていた。