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去年の俺は、幸せだった。
-1年前-
毎日仕事が終わって帰ると、 ご飯を作ってくれる彼女。
俺は後ろから彼女に抱きついて 話をする。
田中 樹
〇〇
〇〇
田中 樹
田中 樹
田中 樹
〇〇
田中 樹
〇〇
田中 樹
〇〇
〇〇と話してる時は本当に楽しくて 疲れも飛んで、ずっと幸せの気分で いられる。
まだそんなに売れてない俺達は 売れてないなりの悩みもあって、 その度に〇〇は愚痴も悩みも全部聞いてくれた。
〇〇は本当に考えが大人で、 アドバイスになることが多かった。
本当に大好きだった。
けど、数ヶ月経った時 徐々に俺たちの人気も出てきて 地方やら色々取材が出来て 中々同じ家で2人で何かをする事が 難しくなってきた。
そんで、オフの時にゲームしながらダラダラしてたら
〇〇から話があるって言われて リビングに向かった。
田中 樹
田中 樹
〇〇
〇〇
〇〇
田中 樹
〇〇
田中 樹
まさか別れ話をされると思っていなかったから、少し喧嘩腰になってしまう。
〇〇
田中 樹
田中 樹
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
田中 樹
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
田中 樹
〇〇
田中 樹
田中 樹
〇〇
田中 樹
完全にやってしまった。 〇〇と別れたくなくて、、、 こんな言葉伝えるはずじゃなかったのに
彼女の方に顔を向けると、
田中 樹
彼女の目には涙が浮かんでいた。 はじめて、彼女が泣いてる姿を見た。
しかも、俺のせいで。
その話をした時、彼女は 家から出ていった。
ほらな、、去年の俺は幸せだったって 言っただろ?
1年が経った今でも、 彼女のあの顔は未だに忘れられない。
そんなことを考えながら、仕事に向かってる途中だった。
ナンパされてる彼女がいた。
見て見ぬふりをしようとしたが、 やっぱり彼女のことを見捨てれず
俺は向かってしまった。
田中 樹
田中 樹
そう言うと、男達は俺に舌打ちをして 逃げていった。
田中 樹
田中 樹
本当は彼女と話がしたかった、 けど、俺にそんな権利なんてない。
〇〇
彼女が俺を呼び止めた。
田中 樹
〇〇
田中 樹
〇〇
田中 樹
〇〇
彼女の顔をそっと見ると、
悲しそうな顔をしていた。
〇〇
〇〇
これでもう、彼女と会うことはないんだよな。
なんて思っていると、 俺は彼女の事を抱きしめていた。
〇〇
田中 樹
田中 樹
田中 樹
田中 樹
田中 樹
俺の話を聞いて、しばらく黙っている 彼女の顔を覗いた。
田中 樹
〇〇
〇〇
〇〇
なんて言いながら涙を流している彼女。
田中 樹
田中 樹
そう言って、彼女の頭を撫でる。
田中 樹
〇〇
田中 樹
〇〇
田中 樹
〇〇
〇〇
まさかの言葉だったから、 俺、すっかりもう、嫌われてると思ってた。
田中 樹
田中 樹
田中 樹
〇〇
〇〇
田中 樹
田中 樹
そう言ってまた彼女の頭を撫でる。
〇〇
田中 樹
〇〇
田中 樹
〇〇
今年はいいことがありました。 そして、来年のこの日は、 結婚します。
一度離れてから、分かり合えたことがあった。
今はお互いに理解し合いながら 幸せに暮らしてます。
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