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春樹さん〜💕
私が春樹さんのことが好きって気付きましたか〜？
花宮めい
春樹さん💕
それは私が春樹さんと出会う保育園の頃
花宮めい
お、お母様、お父様！！
お母様
めい、あなたは私達がいなくても生きていけるわ、
花宮めい
なぜ、なぜ外国に行くのですか！！
お父様
それは教えるにはまだ早い、
花宮めい
いつ帰ってくるのですか、
花宮めい
寂しいです、
お母様
いつ帰ってくるかもわからない、
お父様
寂しいのはわかるけどしょうがないんだよ、
花宮めい
もう嫌いです！！
私はみんなからはお金持ちのお嬢様と呼ばれていたけど
お金持ちもいいことはあんまりありません、
花宮めい
私、これからお母様ともお父様とも喋れないんですか、
杉田春樹
ど、どうしたの？
花宮めい
あ、あなたは？
杉田春樹
僕は杉田春樹、君は？
花宮めい
花宮めいです、
杉田春樹
花宮ってお金持ちの⁉︎
花宮めい
そうです、
花宮めい
実は、お母様とお父様が家から出て行くことになって、
花宮めい
家に執事やメイドがいるんですが、
花宮めい
私は話すのが苦手で、ひとりぼっちなんです、
杉田春樹
ひとりぼっちなんかじゃないよ？
花宮めい
…え？
杉田春樹
君には僕がいる、なにかあったら僕に話してよ、
花宮めい
なんだか、春樹さんと喋るのは自然と楽しいです！
私が恋したのはとっても優しい春樹さんでした_______
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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