前回までの内容
ゆいとまなはファランを見つけてガァランを探して欲しいと頼まれた。
ファラン
私の双子のガァランを見つけて欲しいの
ゆい
ガァラン?
まな
ファランの双子?
ファラン
ええ。ガァランは夜の政令なのよ
ファラン
私は朝の政令。
ファラン
私たちは、時の政令があるから2人一緒に起きていることが出来ないの
ゆい
そんな…
ファラン
だから、ガァランはいつも夜に起きるから誰もいなくて暗くて静かなつまらない生活をしているのよ
まな
可哀想
ファラン
でも、ガァランを見つけて2人一緒に起きていられるようにして、ガァランが楽しいと思える生活を送って欲しいの!
ゆい
だったら、私達がガァランを見つけるよ!
まな
うん!
ファラン
ありがとう
ファラン
でも、ガァランは夜にしか起きていられないから夜しか探せないの
ファラン
朝には現れないのよ
ゆい
じゃあ、私達が夜まで起きていて夜に探せばいいんだよね
ファラン
そうよ。
ファラン
でも、あまり無理はしちゃだめよ。
まな
分かった。
ファラン
ガァランは、夜、綺麗な短調の音楽をひいているわ。
ファラン
ガァランも私が今いる時計塔にいるはずよ
まな
わかった!
ゆい
じゃあ夜になったら行ってみるね!
ファラン
ありがとう。頼むわ
ゆい
うん!絶対に
まな
ガァランを
ゆい まな
見つけるぞー!







