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〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Nakamu side 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
………………眩しい。しかも室内にしてはなんだか風がめちゃくちゃ強い気がする。昨日は冷房も暖房も付けてなかった気がするんだけど…
え、てかこれ下マットレスじゃなくて芝生っぽく感じるんですけど……?
そんなえも言われぬ違和感と気持ち悪さを感じながら、俺は恐る恐る目を開けてみた。
Nakamu
Nakamu
すると視界に入ったのは、風に吹かれゆらゆらと揺れる植物達。そして生い茂る木々だった。
Nakamu
流石にこれには理解が追いつかない。昨日までは何の異常も無かったのに。てかこれ夢なんじゃねぇの?
Nakamu
しかしその期待は易々と裏切られる。さっき風を感じて起きてしまったのだから、夢なんかではないはずだ。
Nakamu
いやマジでドッキリであって欲しい。てかドッキリじゃなかったらなんなんだよこれ。
Nakamu
Nakamu
正直言うと情報量が多すぎて頭がパンクしそうだ。メンバーの誰かがプライベートでこんなことする訳ないし…
そうして俺が悩んでいると、俺を取り囲む木々から物音が聞こえてきた。
Nakamu
Nakamu
俺が淡い期待を抱きながらそう森に言葉を投げかけると、帰ってきたのは……
???
Nakamu
Nakamu
動物の鳴き声だった。しかも鳴き声的に1匹じゃない気がする。
Nakamu
俺が悩んでいる間にも聞こえてくる鳴き声の数は増えていく。
そして気付いたら…
Nakamu
Nakamu
俺の周り360度全ての方向に動物がいる。
いや常識的に考えてなんでこんないるんだよ!?しかもなんで集まってくる!?
というかさっき木々の間からチラッと姿見えたけど、多分イノシシ…?
いや、イノシシにしては身体の色がおかしい……そもそもあれ、ホントにただの動物なのか?
Nakamu
Nakamu
Nakamu
だとしても、一体どうすれば……