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麗華さんリルルちゃんのこと消すつもりですか?え?え?何で?! サクラちゃんの言う白髪の女って誰…? ??くんは麗華さんに従うように脅されてるのか? もしかして麗華さんって組織の人と関わりがあったり…
あ、あれが丸の助だったの? え?えぇ…あぁ……うん((
麗華さんもしかしてリルルのこと消すつもりです?え?え?勘違いであってくれ… ??くんって丸の助なのか…それなら最初部屋にいたのも裏付けるし…仲間はずれってどういうことやまさか麗華さんってあの組織の人ってこと?
朝☀️*゚ ー幽の家ー
リルル
リルル
幽(ゆう)
幽(ゆう)
顔を顰めながら、リルルがリビングの天井の角を睨む。
そんなリルルの様子に、幽は申し訳なさそうに眉を下げた。
リルル
幽(ゆう)
幽(ゆう)
リルル
幽(ゆう)
幽(ゆう)
幽(ゆう)
幽たちは昨日、「地球外生命体管理局」により監視対象になってしまった。
しっかりとした説明もなしに、大量の人が幽たちの家に乗り込んでくる事態になった。
家中に監視カメラが取り付けられ、幽たちは居心地の悪い生活を強いられることになった。
麗華(れいか)
麗華(れいか)
リルル
心配そうにカメラを見ながら、麗華が呟く。
麗華(れいか)
幽(ゆう)
ハッとしたように麗華が口元を抑える。
麗華(れいか)
幽(ゆう)
リルル
麗華(れいか)
幽(ゆう)
リルル
麗華(れいか)
ショックのあまり、石のように固まった幽を見て、クスクスと麗華は笑った。
麗華(れいか)
リルル
麗華(れいか)
リルル
麗華(れいか)
リルル
麗華(れいか)
麗華が小さな財布とエコバッグをリルルに手渡す。
普段は幽が全てやっていたことだったから、リルルは顔を輝かせた。
リルル
麗華(れいか)
エコバッグを振り回しながら、すごい勢いでリルルが家を飛び出した。
麗華(れいか)
丸の助
麗華が珍しく、鳥かごに近づいていく。
そして、鳥かごの扉を開けた。
麗華(れいか)
丸の助
麗華(れいか)
丸の助
丸の助が大人しく籠から出てきて、麗華の指に留まる。
麗華(れいか)
麗華(れいか)
窓を開けて、麗華が丸の助の留まっている腕を外に差し出す。
丸の助は麗華の指から離れて、空へと飛んで行った。
ー大通りー
リルル
機嫌よくリルルが大通りを歩いている。
零泉(れい)
リルル
リルルの姿を見て、目の前で白髪の少女が足を止める。
零泉(れい)
リルル
零泉(れい)
気まずそうにしながら、零泉はリルルに聞く。
リルル
零泉(れい)
リルル
リルル
零泉(れい)
零泉(れい)
リルル
慌てだした零泉に戸惑いながら、リルルは必死に考える。
なにせ、リルルは上手く言葉が発せないのだから。
リルル
リルル
リルル
零泉(れい)
リルル
リルル
零泉(れい)
零泉(れい)
リルル
零泉(れい)
零泉(れい)
結胡(ゆう)
すると、近くの店から出てきた少女がリルルに話しかけてきた。
零泉(れい)
結胡(ゆう)
零泉(れい)
結胡(ゆう)
零泉(れい)
結胡(ゆう)
零泉(れい)
零泉(れい)
結胡(ゆう)
納得したように結胡が苦笑いをする。
リルル
結胡(ゆう)
結胡(ゆう)
結胡(ゆう)
零泉(れい)
零泉(れい)
自分と同じように、顔に貼られた大きめのガーゼ。
少し複雑な気持ちになりながら、零泉はリルルたちを見ていた。
結胡(ゆう)
リルル
結胡(ゆう)
零泉(れい)
結胡(ゆう)
リルル
リルル
結胡(ゆう)
リルル
零泉(れい)
リルル
結胡(ゆう)
零泉と結胡たちに手を振って、リルルは再び歩き始めた。
ー神社ー
リルル
リルル
知らぬ間に、リルルは知らない場所にまで来ていた。
??
リルル
リルル
大きな神社の影から現れた金髪の少年にリルルは首を傾げる。
少年は真っ直ぐコチラを見つめている。
??
??
リルル
少年に近づいて、リルルが軽く目を見開いた。
リルル
??
リルル
リルルの言葉を無視して、少年が隠していた右腕を振り上げたーー
リリア
??
箒を持ちながら、コチラに近づいてくる少女。
それに気づいて、少年はリリルから距離を取った。
リリア
リリア
??
サクラ
サクラ
リリアの隣から現れた、小柄なピンクの髪をした少女……サクラ。
サクラの顔を見て、金髪の少年が目を見開いた。
??
??
サクラ
リリア
サクラ
金髪の少年を見て、サクラが声を上げる。
??
サクラ
その瞬間、少年がサクラによって吹き飛ばされる。
リルル
??
サクラ
サクラ
サクラが歪んだ笑みを見せる。
咲いていた桜がざわめき出す。
??
サクラ
青筋を立てながら、金髪の少年がサクラに襲いかかる。