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花吐き病

第1話 - 花吐き病

232

2020年02月24日

#宇善

#鬼滅の刃

#BL

我妻善逸

主

どうも～設定とあらすじ的なのです

主

我妻善逸.....鬼滅学園の生徒で教師の宇髄先生(さん)が好きだが打ち明けるつもりはない、宇髄先生は自分のことをなんとも思ってないと思っているから

主

宇髄天元.....鬼滅学園の教師ら生徒である善逸の事が好きで善逸が自分のことが好きなことも知っているが自分は教師であるので打ち明けるつもりはない

主

あらすじ的なのです

主

鬼滅学園の世界です。前世等は少し出るかもしれませんが、善逸は花吐き病という奇病になりました。それは炭治郎達は知っています。炭治郎達は善逸が宇髄先生の事が好きなことも宇髄先生が善逸の事が好きなことも知っている。

主

花吐き病とは、相手への好きが大きすぎるとなる奇病で、治すには諦めるか、奇病になった人が好きな人と結ばれると白いユリの花をはき完治する。

主

この辺はフィクションですが善逸は宇髄先生が自分のことが好きでもなんでもないと思っているのでこの奇病にかかりました。

主

宇髄先生は花吐き病のことは知っているし、善逸がその奇病にかかっている事も知っている。それでいて黙っている

主

間違っている部分もあるかもしれません......(´・ω・｀)

主

追加設定、善逸と炭治郎、伊之助は同じクラス設定です。

善逸

.......ゴホッ

善逸

またか......

花吐き病.......

善逸

はぁ....花吐き病なんて花の種類なんか知るわけないじゃんか

善逸

でも.......

善逸

〈花吐き病の理由は知っている......好きな人への気持ちが強いとなる奇病というやつだ.......〉

善逸

〈俺は.......宇髄さんかなぁ.....〉

善逸

はぁ.....捨ててこなきゃ

善逸

捨てたら学校行こう.....遅れる

学校

炭治郎

おはよう！善逸

善逸

おはよ炭治郎

善逸

ほらピヤス見逃してやるからはよ行きなよ

炭治郎

ありがとな善逸

善逸

ん～

炭治郎

また教室でな

善逸

はいはい、またね

教室

炭治郎

遅かったな、善逸

善逸

また、追いかけられた......💦

炭治郎

冨岡先生か.....

善逸

うん

炭治郎

そういえば、今日は大丈夫なのか？

善逸

うん、まぁ朝には吐いちゃたけど.....

善逸

今のところ大丈夫だよ

炭治郎

なら、良かった

炭治郎

無理するなよ、善逸

善逸

うん、ありがとね

善逸

これからの、授業なんだっけ

炭治郎

確か.....歴史だったか

善逸

今日、美術あったっけ.......

炭治郎

確かあったはずだぞ

善逸

マジかぁ.......やだな.....

炭治郎

まぁ、頑張るしかないだろ....ｱﾊﾊ

善逸

う～ん.......

善逸

はぁ......

お昼頃ー・・・

善逸

はぁ～.......やだ

炭治郎

どうしたんだ？

善逸

だって....この後美術あるでしょ？

炭治郎

そうだな、でも美術で終わりじゃないか

炭治郎

今日は、朝以外吐いてないんだろう？

善逸

まぁ、そうだけどねだからこそだよ......

炭治郎

そういえば伊之助はどこいったんだろう？見かけないけど.....

善逸

あぁ、伊之助なら冨岡先生に連れていかれてたよ

炭治郎

またか..

善逸

うん

炭治郎

あっ、もうお昼終わるな

善逸

はぁ......サボりたい...逃げたい

炭治郎

さすがに授業をサボるのはダメだぞ！

善逸

はいはい、わかってるよ！

炭治郎

ほら、行くぞ

善逸

うぅ～

美術室

善逸

はぁ

炭治郎

大丈夫か？

善逸

う、うん、気が重い.......

宇髄

どうした、善逸、竃門

善逸

ひっ！

炭治郎

宇髄先生！

善逸

っ.......

宇髄

そんなにびっくりすることかよ

善逸

そりゃあいきなり後ろからこられたからねぇ.....

炭治郎

ﾊﾊﾊ.....

善逸

笑い事じゃないよ.......炭治郎

善逸

うっ.......

炭治郎

善逸？

宇髄

善逸、どうしたんだ？

善逸

炭治郎.......宇髄先生.....ちょっとトイレ行ってくる.....

炭治郎

！......わかった

宇髄

早く行ってこい

善逸

う、うん

ガラッ.......

宇髄

大丈夫か？彼奴

炭治郎

戻ってくるまで待ちましょう.....

宇髄

.............

トイレ

善逸

っ.......ゴホッゴホッ

善逸

はぁ.....はぁ

善逸

やっぱり、会うとダメだ.....な

善逸

捨てとかなきゃ.......吐くのも辛いし.......

善逸

マスクもらってこうかな.....でも不自然か.....我慢すれば大丈夫かな

善逸

はぁ、早くどうにかしなきゃ.......

善逸

でも、諦めもできないし......両想いになるなんてもっと無理だし.......

善逸

どうしよ.......

善逸

とりあえず、美術室戻らなきゃ.......

美術室

善逸

戻りました.....

宇髄

おかえり、早く席つけよ

善逸

はい.....

宇髄

無理すんなよ

善逸

......！はい

炭治郎

大丈夫か....？善逸

善逸

う、うん、とりあえず終わるまでは我慢すれば多分大丈夫.......だと思う

炭治郎

そうか、一応後ろの席だから、無理になったら俺にいいなよ、善逸

善逸

ありがとう、炭治郎

宇髄

ほら、授業するぞ～

宇髄

とりあえず、今日は.......

宇髄

とりあえず好きなの描け！

善逸

好きな......

炭治郎

もの？

宇髄

そうだ、好きなものでも、人でも何でもいい

善逸

何か......雑.....？

宇髄

うるさい

炭治郎

色々、難しいな......好きなものと言われると.....

善逸

炭治郎は、煉獄先生とか描いたら...？ﾆﾔﾆﾔ

炭治郎

善逸！

善逸

ｱﾊﾊ、ごめんごめん

宇髄

ほらほら、描けよ～

善逸

う～ん.......

宇髄

悩んでるな、善逸

善逸

うん、難しすぎるよ.......好きな物や人なんて

宇髄

俺でも描くか...？笑

善逸

誰が描くか.....描けるわけないでしょ

宇髄

何でだよ

善逸

俺の絵なんかであんたかけると思ってんの?!

宇髄

まぁ無理だろな笑

善逸

一言余計......！

宇髄

まぁ何でもいいんだ、好きなの描け

善逸

う、うん

善逸

頭撫でるな.....！

宇髄

ﾊﾊﾊｯ

炭治郎

〈あれで何で両想いだと気づかないんだ.......？〉

善逸

はぁ.......とりあえず描こう

炭治郎

善逸、大丈夫か？

善逸

う、うん今のところ大丈夫

炭治郎

そうか、なら良かった

宇髄

何喋ってんだ？

善逸

！な、何でもない

炭治郎

ただの雑談ですよ

善逸

そうそう

宇髄

まぁいいが早く描けよ、今日終わらなかったら放課後ここに来て描いてもらうぞ

善逸

え？マジで、俺全然やってないんだけど

炭治郎

俺は後少しかな？

善逸

ちょっと早くない？

善逸

って.....何描いたの？

炭治郎

な、内緒だ！

善逸

何描いたのさ～

炭治郎

ダメだ！///

善逸

やっぱり煉獄先生かな？ﾆﾔﾆﾔ

炭治郎

っ！

善逸

当たりか.....

炭治郎

は、早く描かないと補習だぞ！

善逸

や、ヤバっ

宇髄

そうだな、ほらほら、早く描けよ～

善逸

うぅ.......

宇髄

もう終わるな、授業

善逸

マジで?!

宇髄

.......終わったな

善逸

うぅ.....

宇髄

よし、今日、今出来なかった奴がいたら放課後ここに来いよな

善逸

はぁ......炭治郎は終わったの

炭治郎

終わったな！

善逸

まじかぁ.......

炭治郎

まぁ、頑張れよ、善逸

善逸

うぅ......

放課後

善逸

失礼しま～す.......

宇髄

来たか、遅すぎだ

宇髄

後は、お前だけだぞ

善逸

他の人は？

宇髄

もう終わったな

善逸

まじか.....後は俺だけ

宇髄

そもそもお前何も描いてねぇじゃねぇか

善逸

だって.......好きな物って出てこないんだもん.....

宇髄

何でもいいっつってんだろ

善逸

それがわかんないんだよ......

宇髄

お前、好きな人は？

善逸

女の子

宇髄

即答かよ.....

宇髄

じゃなくて、ちゃんと恋愛としての好きな人だよ

善逸

.......いるにはいるけど......

宇髄

そいつを描けばいいだろ？

善逸

む、無理っ！

宇髄

何で？

宇髄

好きなんだろ？そいつのこと

善逸

そ、そうだけど.......

宇髄

告白とかはしねぇ訳？

善逸

し、しない.......できない

宇髄

何で

善逸

だって、その人は別に俺の事なんて眼中にないし.....なんとも思ってないよ......

宇髄

何でわかんだよ

善逸

.......分かるよ....見てれば

宇髄

...で誰なんだ？

善逸

え？

宇髄

お前の好きなやつ、やっぱり気になるだろ

善逸

な、何で宇髄先生にそんなこと言わなきゃなんないんですか.......

宇髄

いいだろ？別に

宇髄

俺の知ってるやつ？

善逸

知ってるんじゃないの.....？わかんないけど.......

宇髄

で、誰なんだ？

善逸

い、言わない

宇髄

何でだよ

善逸

言うつもりもないし.......どうせ叶わないんだし....

宇髄

.......善逸

グイッ

善逸

！

善逸

な、何.......？

善逸

何してんの

宇髄

言えよ...善逸、お前が好きなやつは誰なんだ？

善逸

い、言わない

宇髄

.......

ｽｯ.......

善逸

ﾎｯ.......

宇髄

お前さぁ....

善逸

な、何？

宇髄

お前、奇病っていうやつ知ってるか？

善逸

.......?!

宇髄

知ってんのか？

善逸

し、知らない、初めて聞いた

宇髄

花吐き病.......

善逸

.......！

宇髄

とか、星涙病、天使病とか色々あるんだが

善逸

そ、そうなんだ.......

宇髄

どうやらその、都市伝説レベルの奇病とやらがこの世界には、どうゆう訳かあるんだな.......

主

.......(´º∀º｀)ﾔﾍﾞｯ

善逸

何か今.......

宇髄

気にすんな

宇髄

って、まぁ

宇髄

お前はこの奇病にかかってるのか？

善逸

か、かかってるわけないじゃないですか.......知らなかったんだし.......

宇髄

.......そうか

宇髄

だが、お前の行動がその奇病にかかった人の行動に見えるんだよ、他人に見られたくないって思いからな

善逸

そ、それは.......も、もう

善逸

知りません！しつこい、今日はもう帰ります！

宇髄

あ、おい

善逸

さよなら！

宇髄

.......行っちまった

宇髄

まぁ、ちゃんとした確証はもてたな

宇髄

あいつは、やっぱり花吐き病か.......

.............

善逸

はぁ....はぁ

善逸

バレた！絶対バレた.......！

善逸

た、炭治郎.......!

炭治郎と善逸のメッセージ

善逸

た、炭治郎！

炭治郎

ど、どうしたんだ？善逸何かあったのか？

善逸

た、多分だけど......宇髄先生にバレた......！

炭治郎

病気の事か？

善逸

そ、そう！花吐き病のことバレた.......

炭治郎

確信はもてるのか？

善逸

だって、奇病の事と好きな人のこと聞かれた......

炭治郎

そ、そうか.......なら多分わかってるんだろな....

善逸

ど、どうしよう.......

炭治郎

どうしようも何も善逸の好きな人が宇髄先生だって言えばいいんじゃないか？

善逸

む、無理

炭治郎

何でだ？

善逸

だ、だって......今の関係を壊したら.......もう会うことできないし

炭治郎

そんなことないと思うぞ？

善逸

そうだよ......宇髄先生は、俺のことなんてなんとも思ってないんだから.....言っても無駄だよ

炭治郎

大丈夫だと思うんだけど......

善逸

もう.......いいや

炭治郎

え？

善逸

俺、宇髄先生と極力あわない......

炭治郎

な、何で？

善逸

それなら諦められるし、花も吐くことないでしょ.......

炭治郎

それはそうだが.....

炭治郎

言わなければ.....善逸が辛いだけなんじゃないか？

善逸

いいんだよ、炭治郎

炭治郎

俺は善逸の思いがそうなら俺は何も言わないけど

善逸

そうして...

炭治郎

わ、分かった

善逸

また明日、学校で.......

炭治郎

う、うん

次の日の朝

善逸

ｹﾞﾎｯ......ｺﾞﾎｯ

善逸

ｹﾞﾎｯ...ｹﾞﾎｯ

善逸

はぁ....ちょっと量多い......

善逸

何か.....色んな種類の花......？

善逸

昨日.....あんな事あったからかな.....？

善逸

学校行くのヤダ.......でも行かなきゃ.......

学校

宇髄

善.......

善逸

すいません!!

善逸

炭治郎と用事あるんで！

宇髄

あ、おい！

宇髄

何なんだ....あいつ

宇髄

あの日から、ずっと俺から逃げやがる....

宇髄

やっぱり直接聞いたのが悪かったか

宇髄

まぁ放課後にでも彼奴のとこ、こっそり行ってみるか

放課後ー

宇髄

善逸!!

善逸

もう、辞めてくださいよ！

善逸

なんで追ってくるですか?!

宇髄

お前が逃げるからだろ！サッサと止まれ！

善逸

昨日あんなこと言われたし聞かれたのに止まれるわけないでしょ!!

宇髄

お前に話があるから追っかけてんだろ！

善逸

なんなのさ！話って！俺は話すことなんかありません!!

宇髄

いいから止まれ！

善逸

嫌です！

宇髄

あっ！おい！

ある教室

善逸

はぁ、はぁ、もう大丈夫かな…？

宇髄

善逸……

善逸

うずっ…さっ！

善逸

あっ

宇髄

まて！善逸…話がある

善逸

俺は…ない

宇髄

お前がなくても俺にはある

宇髄

善逸…お前花吐き病だろ

善逸

………

宇髄

黙ってるってことはそうなんだな

善逸

……宇髄さんには…関係ない

宇髄

花吐き病ってなんなのか知ってるか？

善逸

知ってますよ……好きな人への気持ちが大きいとなる、奇病………

宇髄

知ってるんだな、お前の好きなやつは誰だ

善逸

………言う必要は無い…

善逸

どうせ、分かってるんでしょ…

宇髄

お前の口から聞きたいんだよ

善逸

俺は…宇髄さんが…好き、でも叶うなんて思ってない

宇髄

は…?なんで叶わないと思ってんだ

善逸

宇髄さんは俺の事なんてなんとも思ってないでしょ…？

善逸

元々叶うつもりも言うつもりもなかったからこの病気とは一生付き合っていくんだと思ってたから、諦めようとしてたのに……

宇髄

なんで勝手に決めつけてんだよ!

善逸

宇髄

なんで元から諦めてんだよ……おまえはそんなやつだったか？

善逸

だって……

宇髄

なぁ……善逸俺もなお前のことが好きなんだよ

善逸

……そんなわけないじゃん…そんな感情のない同情なんかいらない

宇髄

お前なら音で分かるんだろ？お前の諦めぐせは昔からだな

善逸

そんな…こと…言ったって……ｸﾞｽｯ

宇髄

泣き虫も変わってねぇ

善逸

うっ……さい

宇髄

でも信じてくれたか？

善逸

……ん…ｺﾞﾎｯ

善逸

！！ｺﾞﾎｯ……ｹﾞﾎｯ

宇髄

！…善逸？善逸！

善逸

…花……いつもと違う

宇髄

お前花吐き病のことは知ってても治る条件は知らなかったのか？

善逸

え、うん……何？

宇髄

花吐き病の治る条件はな、

宇髄

好きな人と結ばれるか諦めるかのどっちかで治るんだよ

善逸

…そうなんだ…

宇髄

結ばれた場合はな…今のお前だ

宇髄

お前みたいに白いユリの花を吐くことで治るんだよ

善逸

……じゃあ、本当に宇髄さんは俺のことが好きなの？

宇髄

…って信じてなかったのかよ

善逸

だって……

宇髄

まぁ治ったならいいだろ

宇髄

善逸、ちゃんと好きだからな俺は

善逸

…うん、俺……も

宇髄

善逸、お前が卒業したら俺と一緒に住まないか？

善逸

え、？

宇髄

ちゃんと許可は取ってある

宇髄

お前のじいちゃんにな

善逸

いつの間に?!

宇髄

お前の花吐き病がわかった時からな

善逸

えぇ……

宇髄

いいか？善逸

善逸

いいよ……その前に、お願い

宇髄

なに？

善逸

俺の事、卒業するまでに捨てないでね？

宇髄

捨てるわけねぇだろ？何言ってんだよ

善逸

ううん、それならいい…

宇髄

じゃあ帰るぞ、善逸

善逸

うん

月日がたちー…

卒業後……

宇髄

善逸！

善逸

宇髄先生！

宇髄

もう、先生じゃねぇだろ？

善逸

そっか、卒業したんだったね、宇髄さん

宇髄

まぁ慣れねぇだろうがな

宇髄

少しづつ慣れていけばいい

善逸

うん、ありがとう宇髄さん

終わりでーす(～・ω・)～

主

終わりなんだよ……やっとだよ

主

他のも仕上げていくぞー

主

どうだっただろうか……あんま覚えてないからうろ覚えだけど

主

コメントやハートをくれるとありがたいです！

主

ここまで見てくれてありがとうございます！

主

ではでは

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我妻善逸

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