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瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
屋上
黄
青
そうだ…僕…昔同じこと言われたことあるんだ…
全部思い出した…瑠唯。瑠明。そして…
青
黄
黄
黄
青
黄
黄
青
黄
青
黄
青
引き上げたあと…
青
僕がそう言いかけた瞬間、強い風が吹いた。何かに捕まらないと飛ばされてしまいそうなくらい、強い風…
黄
黄ちゃんが飛ばされてしまって、一気に屋上の柵の外まで放り出されてしまった
青
僕は急いで黄ちゃんの手を掴み、必死に引っ張った
でも、僕の力じゃ全然引き上げられなくて、ずっと落ちないように掴んだままだった
脳内に響くあの時の瑠明の言葉
"青、幸せになってね…！"
絶対に、幸せになるんだ！瑠明が言ってくれたように…！ 僕は黄ちゃんなしでは、幸せに生きていけない…
しなせちゃダメだ！
なのに…
黄
なんで君は…
黄
もう、お別れするみたいに…
黄
そうやって…
黄
そんな言葉を言うの…？
青
黄
黄
青
黄
青
青
黄
青
青
黄
黄
青
黄
その瞬間、黄ちゃんが僕の手を自分から離した
下から聞こえる落ちたことを感じさせる音、周りから聞こえる悲鳴
その瞬間思い出される、あの記憶
もう嫌だ…何もかもから逃げてしまいたい…
今度こそ本当の1人ぼっちだ
もう僕の周りには、味方なんていない
みんなしんだ…みんな僕が…
"殺したんだ"
あれから、家に帰って、あの時と同様に切った
今度はもっと深く、もっとたくさん…
青
青
自分の心が満たされた気分だった
そうだ、よくよく考えれば僕って人間じゃなかったんだっけ？
昔から、赤色が好きだった僕。
それも、人から出る赤色が普通の赤色よりも、美しく感じる
そんな僕は、今まで記憶がなかったこともあるけど、みんながいてくれて、支えてくれたから人間になれてたんだ…
みんな、僕の心に色んな感情を注いでくれてたんだ
でも、もう僕のことを色んな感情で満たしてくれる人は、周りからいなくなった
なら、唯一残った感情はただ1つ
"憎悪"
自分に対しても、周りの他人に対しても、親に対しても…
そういえば、黄ちゃんが最後に言ってたあの言葉…
"後悔が残らないようにしてくださいね"
そうだ、最後に僕の心にずっと昔から詰まってる後悔の気持ち
親やいじめっ子への憎悪
それだけでも最後に解消してから消えよう…
黄ちゃんが言ってたように、後悔が残らないようにしなくちゃね…♪
数日後
青side
僕は、あるマンションの前に来ていた
青
そう、ここのマンションの一室に僕達家族は暮らしていた
まぁ、昔の話だけど…
今は一人暮らしだし、家族なんて言えるような親じゃなかったし
青
もう、僕は大丈夫
この死の呪縛から解放されるんだ
僕の身の回りの親しい人が次々に消えていく
なら逆に、親しくない、恨んでる人間が消えればいい
それも、今までは故意的じゃなかったものを、今回からは故意的にやる
僕はきっと夢を見てるんだよね…この夢から覚める方法は…
うん、やっぱりあれしかないや♪
そうこう考えているうちに、部屋の前に着いた
待ちに待ったこの瞬間…
僕は、今にもにやけてしまいそうな気持ちを抑え、チャイムを鳴らす
青(父母)宅
( ´-ω-)σ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ♪
青のお母さん
青のお父さん
青のお母さん
青のお父さん
|*´ｰ`*)ﾉ|Ю ｶﾞﾁｬ
青のお母さん
青
青のお母さん
青のお母さん
青
青のお母さん
青
ｽｯ…(ナイフを出す)
青
青のお母さん
青のお母さん
青
青
青
青
青のお母さん
――(-ω-;)―→ｸﾞｻｯ!!!
青
青
青
父親side
玄関に人が来てからもう10分以上経っているのに、あいつが戻ってこない
何があったんだ…
そう、俺が思っていた時…
青
青のお父さん
青のお父さん
青のお父さん
青
青
青が見せてきたのは、さっきまで元気だった母さんだった
青
青のお父さん
青
青のお父さん
青のお父さん
青
( '-' )＝⊃)`Дﾟ);､;'.･ｸﾞﾎｫ
青のお父さん
青
青
青
青
青
青のお父さん
青
青
青のお父さん
――(-ω-;)―→ｸﾞｻｯ!!!
青
青
青
青
青
場所は変わって学校
青side
最後は学校
もっと場所を絞るならば体育館
なぜかって？そこに、僕をいじめてきたりした奴らがよく集まってるから
親の次はそいつらに復讐
そして、それが終わったら、僕は…
とりあえず、やることが先！
考え事はその後！
青
僕はなるべく急ぎ足で体育館へ向かった
体育館(悪い奴らのたまり場)
モブ1
モブ2
モブ3
モブ1
モブ4
モブ2
モブ5
モブ3
((⊂(｡`･ω･´｡)⊃))ﾊﾞｰﾝ
モブ2
モブ1
モブ4
青
モブ5
モブ4
青
青
モブ3
モブ2
青
(モブ2のことを)――(-ω-;)―→ｸﾞｻｯ!!!
モブ1
モブ3
青
青
モブ5
青
モブ5
青
モブ1
モブ3
(あ、モブたちの足は片足だけ切れt…)
モブ4
青
青
モブ1
モブ4
青
モブ3
青
青
モブ5
青
モブ4
青
青
モブ5
青
青
モブ3
青
青
モブ4
青
青
モブ3
モブ4
モブ1
モブ5
青
青
青
青
青
モブ5
モブ3
青
ﾃｸﾃｸﾃｸ…
青
モブ5
青
モブ5
そこからの記憶はなかった
ただ分かることは、気づいた時には辺り一面真っ赤で、さっきまで笑ってた人たちが倒れてることだけだった
何をしてたのかわからない…どうしてこんなふうになってるのかも…何もわからない…
青
青
青
青
青
青
青
屋上
青
青
青
青
そう、僕が最後にやること…それは…
"ここから飛び降りること"
僕は償いきれない罪を犯した。 それは紛れもない事実。
だからそれは、死をもって償われるんだ。
友達が言っていた。 後悔の残らないように生きろ、と…
友達が言っていた。 幸せになれ、と…
でも……
親が言っていた。 お前は人間じゃない、と…
周りの人が言っていた。 狂ってる、と…
友達からしたら、僕は彼らの分まで生きなければならない存在。
でも、周りの人間からしたら、僕は消えるべき存在。
ならば僕は、この世界から消えよう。 もう、生きる意味などないのだから…
だったら、どうせだったらと思い、最後に後悔を残さぬようにしてきた。
もう未練はない。 いつでもいける…
僕は意を決して、屋上のフェンスを飛び越えた。
ここから、一歩でも前に進めば、僕は下に落ちる。
青
青
青
青
青
青
僕はそう、天に向かって呟き、身を投げた
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
瑠魅明
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コメント
10件
やったね！☆
え、ちょ、まっ、やっぱるあ様ほんま神やわ✨ 好きすぎる✨
みんなー、HAPPYEND待っててねー！
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