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いい話だ……
こんばんは。元々フォローありがとうございます。初コメント、フォロー失礼します。
八波
八波
七海
八波
八波
七海
八波
八波
八波
八波
七海
八波
七海
八波
七海
七海
七海
八波
八波
七海
七海
八波
七海
七海
七海
八波
七海
七海
七海
七海
七海
七海
八波
七海
七海
八波
八波
七海
七海
八波
八波
八波
七海
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
八波
七海
八波
七海
八波
七海
七海
八波
八波
八波
七海
七海
八波
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
八波
七海
七海
七海
七海
七海
八波
八波
七海
八波
八波
七海
八波
八波
七海
七海
八波
七海
八波
八波
八波
七海
八波
八波
七海
八波
八波
八波
八波
七海
八波
七海
不在着信
八波
八波
七海
七海
八波
七海
七海
七海
七海
七海
八波
七海
七海
八波
七海
八波
30分後
八波
七海
八波
七海
八波
七海
七海
八波
八波
八波
七海
八波
八波
七海
七海
七海
七海
八波
七海
七海
八波
七海
七海
八波
七海
七海
八波
八波
八波
八波
七海
七海
七海
七海
八波
八波
八波
七海
八波
八波
八波
七海
八波
七海
七海
八波
八波
七海
八波
七海
八波
八波
七海
七海
八波
実家に戻るのなんて、何年ぶりだろうか。
下手したら10年は経っているかもしれない。
八波
そこまで遠くない実家へと足を進める。
自分の本当の名前を捨てて生きて来たような俺に、家に戻る資格なんてあるのかなって思ったけど。
八波
母
八波
母さんは泣き腫らした顔で俺を出迎えた。
家に足を踏み入れると、やけに物が片付いていることに気づく。
八波
父
俺の肩をバンバン叩く父さん。
八波
八波
七海
七海
母
父
八波
八波
七海
まさかとは思ったけど、母さんの態度を見る限り、俺の知ってる七海ちゃんと合致する。
七海
八波
八波
七海
七海
七海
七海ちゃんの目に涙が溜まっていく。ふと目に入ったのは、身体に残る虐待の後。
泣いている七海ちゃんを抱きしめる。そして俺達に目もくれず言い合っている両親を睨みつけた。
八波
母
八波
八波
八波
父
八波
八波
八波
八波
母
父
八波
八波
八波
七海
父
普段怒鳴らない父親の声に怯える七海。そんな七海の頭を引き寄せ、父親が見えないように隠す。
八波
八波
八波
散々ごねた両親だったが、俺の名刺を見せたら一発で黙った。
手続きも何もかも俺に任せる、七海には近づかない、という色んな条件付きで俺達は開放された。
七海
八波
七海
八波
七海
八波
母親の教育の賜物で頭だけは良かった俺は、弁護士の勉強をこっそりやってこっそり資格をとっていた。
知らなかった両親は焦りに焦った。浮気と虐待について訴えられたら確実にやばいと思ったのだろう。
まあ、落ち着いたら証拠を集めて訴えるつもりではあるが。
七海
八波
七海
八波
そんな俺を見て楽しそうに笑う七海。まさか身内だとは思わなかったが、助けてあげれてよかった。
七海
八波
七海
七海
七海
八波
七海
七海
七海
そう言って七海は俺の頭を撫でた。つま先立ちしながら。
七海
七海
八波
七海の笑顔だけは、絶対に守ろう
密かにそう思った俺であった。