病名は貴方だった、、、

手続きが終わると僕は、

病院内の中庭へ来た。

ジェ🧡君とは、また此処で会う約束をしていた。

何となく会話がぎこちない。

理由は直ぐに分かった。

ジェ🧡君は永遠に退院出来ないからだ。

あれ？

ジェ🧡君が同じメンバーでしょ？

だったら、、

何でジェ🧡君のこと分からなかったの？

記憶が戻ってる、、。

ジェ🧡君は僕だけに話してくれた、、、

“もうすぐ死ぬって”

屋上で話したジェ🧡君は、、

妄想、、

ジェ🧡君はもういない、、

記憶喪失になる前

ジェ🧡君の癌は更に進んで、

もう直ぐまで来ていた。

痩せ細った腕、、

たくさんの点滴

それらがジェ🧡君を繋いで、、

生きていた。

辛くなるのはジェ🧡君、、

ね、、そうでしょ？

僕は毎日ジェ🧡君のお見舞いへ行った。

だけれども次第に、、

僕の精神まで蝕んでいった。

ジェ🧡君が渡してくれたのは、

手紙だった、、

無理矢理笑ったせいで変な顔だったけど、、

ジェ🧡君は笑ってくれた。

ジェ🧡の顔は、、

穏やかに笑っていた。

手が冷たい、、

氷、、みたい、

ジェ🧡君の葬式が行われた後、、

メンバーに全て話し、

僕は、、

手紙を読んだ後、

その後僕は、この薬で💊、

約束通り忘れ、

さと💗君と過ごしていた。

でも、そんなハッピーエンドで終わるわけもなく、

交通事故に遭った。

その時に本当に記憶が無くなって、

さと💗君を傷付けた、

お見舞いにメンバーが来なかったのは、きっと

さと💗君が頼んだんだろう。

メンバーが傷付くから。

そして今

これがほんとうならさと💗君は、、！

僕は合鍵を使って家へ入った。

あの日から俺はずっと眠っている。

俺はずっと起きてないのか？

でも、それ以前に、

“ごめんなころ💙”

話を聞かなくて。

中に入って直ぐぼくは、💗の寝室に入った。

続き 1000❤️