テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ci

俺はチーノです!宜しくお願い致します!

ut

あぁ、…お願いします。僕は

ci

鬱さんですよね!知ってます!

何処か、…猫を被っているような 感覚に襲われる。

その笑顔の裏には、 何かがある気がして

僕は、なんでと疑問に思ったが それを口に出すことは出来なかった。

ci

さぁ、食堂に行きましょう!

ut

はい。

ci

あぁ、あと敬語やなくて大丈夫ですよ!

ut

やったらチーノも、敬語やなくてええよ

ci

おん!…ありがとう!

そのまま食堂に連れてかれる。 綺麗な場所だった。その場所はどこか レストランのような…そんな場所。

料理が並べられていて、 ひとつの机を15人で 囲って食べるそんな感じ。

その場所にもネームプレートが 置いてあり自分は、コネシマと書かれた人と、シャオロンって人の間の 席だった。

??

んぉ、さっきの鮭作れるやつやん!

??

此処の飯は美味いで!トントンが作ってくれとるからな!

tn

シッマんなに期待を上げへんでやw

tn

んなに料理作るん上手い訳ちゃうねんから。

ci

お前のそれで下手やったら俺どうすんねん!!w

tn

いや、お前のは料理ちゃうやろw

tn

あれは目玉焼きへの虐待や

ci

ちゃうわ!!

??

いや、そうやろ。何回無惨になった目玉焼きを俺らが食っとると思ってんねんw

ci

はぁ!?なんでお前も言ってんねん!

チーノ…そう名乗った人が、 僕の前で見せない笑い方をしていた。 僕は、……、

sha

…さっきはごめんな。

急に隣に座っていた、 シャオロンが話しかけてくる

ut

え、…あ、…全然大丈夫です、…

sha

…ごめん、…敬語なんて使わんくてええし、…ほんま、…ごめん

少し日本語が複雑になっている。 この人は…どうしたんだろう。

sha

…昔に、…鬱ってやつがおってん。

sha

そいつにすんごいお前が似とったから

ut

いや、全然ええねん。

sha

あの部屋は彼奴の部屋やねん。

sha

…やから、たまにあそこに行って彼奴に話してた。

sha

…たまに今日みたいにパニクっちゃうかもしれへん、…ほんま、ごめん。

ut

ほんとにええよ

ヘラり僕はそうやって笑う。

sha

…そう言うとこも、…全部鬱に似てんねん…、

そう一言、小声で僕を見つめて言った

ut

…すみません。

sha

あ、…聞こえとった…?

sha

ちゃうねん!…ほんま、…ごめん。

悪気は無いんだろう。 でも、…なんでこの人はこんなに謝るんだろうか…。

ut

……

言ってあげなきゃ行けない気がしたから僕はゆっくりと口を開いた

ut

ううん、…”君は悪くないよ”。

sha

ッ……、酷いなぁ…、

そう、少し悲しげに笑っていた

拝啓、ニセモノの僕へ。「完」

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

512

コメント

5

ユーザー
ユーザー

面白い!

ユーザー

続き楽しみにしてます!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚