……ってわけで、何故か 4人揃って俺の家に戻ってきた
翔太
百瀬
とりあえず寝ろって何? 俺今から何されるの??
彼方
百瀬
えーっと……目瞑って、 なんか念じる?
なんか……魔法魔法魔法とか、 そんなんでいいのか……?
百瀬
百瀬
百瀬
何か不思議な感覚がして、 目を開けてみる
百瀬
真冬
あれ、この声って……
百瀬
優
渉
真冬
優
翔太
渉
彼方
いつの間に現れたのか、 俺の背後にさっきの3人がいた
ってか、ここどこだ?
やけに広くて、 何もない空間だけど……
百瀬
百瀬
突然身体が重くなって、 その場に膝をつく
翔太
棗
百瀬
体の重さと共に来る息苦しさで、 呼吸が浅くなる
まさか俺、みんなに騙された?
いや、絶対みんなそんなこと するような人達じゃない
百瀬
でも、じゃあ、この苦しさは 何なんだ……!?
翔太
渉
翔太
翔太
真冬
翔太
真冬
彼方
翔太
翔太
シャノン
翔太
真冬
ノア
優
ノア
ノア
彼方
誰か来た……? 兄貴がなんか 説明してくれてるっぽいけど……
百瀬
百瀬
座っていることすら辛くなって、 とうとう床に倒れる
真冬
ノア
彼方
棗
翔太
目、閉じて…… 戻りたいって念じる……
百瀬
百瀬
目覚めた時には、いつもの自分の家
百瀬
夢……って、わけじゃないよな、 この3人がいるんだし……
翔太
百瀬
突然起きた天月君が、 寝起きとは思えない程ものすごい 勢いで捲し立ててくる
翔太
ノア
百瀬
こ、この人も瞬間移動使えんのか……
渉
優
彼方
真冬
って、さっきの3人も……つーか、 この家また人が増えた……
ここまで人がいると、一人暮らしの この部屋じゃ流石に狭いな……
ノア
百瀬
彼方
百瀬
彼方
百瀬
ノア
百瀬
よく分からないまま、 とりあえず返事をする
ノア
百瀬
真冬
シャノン
シャノン
ノア
百瀬
あれは本当にダメ元だった
百瀬
そう考えると、少しゾッとする
ノア
ノア
百瀬
そういや、言葉が云々は、 さっき96猫さんも言ってたような
ノア
ただ……?
ノア