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セカイの狭間で、いつでも見守っていた
青緑の長いツインテールを揺らしながら。
初音ミク
見てしまった。見つけてしまった
いや、違う
初音ミク
初音ミク
初音ミク
そのセカイは、
私たちの知るようなセカイではなかった。
ハツネミク
バーチャルシンガーが肉体を持ち
カガミネリン
思いの持ち主や
カガミネレン
その他の人間にも被害をもたらす
メグリネルカ
世界であり、セカイであるものだった。
メイコ
恐らく、人々の理想やトラウマ
カイト
その他の様々な物をとりこんでしまったセカイなのだろう。
そして、このセカイの中で
それぞれの想いとセカイを持つ者がいた。
この者たちには、異能力があった。
彼らは、このセカイの希望のようなものに思えた
初音ミク
初音ミク
おねがい。あの子たちを救ってあげて。
初音ミク
次回 ➯ セカイに現れたバーチャルシンガー
♡ 200