この作品はいかがでしたか?
222
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主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
今、なかむと海に来ている
Nakamu
スマイル
今日、俺は伝えようと思っている
なかむに…
「好きだ」ということを
勇気を出して彼に伝える
スマイル
Nakamu
スマイル
ドキドキと胸の音がうるさくなる
同時に顔も熱くなる
スマイル
今までずっと言えなかった思いを彼に伝える
Nakamu
スマイル
Nakamu
なかむの「好き」という言葉を聞いた瞬間
どろり、
となかむの体が「溶けている」ことに気づいた
スマイル
急すぎて上手く言葉が出てこなくなる
俺が、俺がなかむに思いを伝えたせいだ…
俺のせいなんだ…
こんなことを考えている間も好きな人はこの世界から 少しずつ、少しずつ居なくなっていく
スマイル
Nakamu
なかむはそっと俺の手を取り、優しく握る。
そして優しい声で話す。
Nakamu
スマイル
Nakamu
スマイル
俺は少しずつ消えていく大好きな彼を強く抱きしめる
あと何分で居なくなってしまうんだろう…
Nakamu
スマイル
Nakamu
いつも通りの元気な声で言う
でも、少しずつ腕の中にいる彼が溶けていくことに嫌でも実感する
Nakamu
スマイル
そう言ってからなかむに最初で最後のキスをした
Nakamu
そしてなかむはこの世界から姿を消した
そこにはパンダパーカーを手に立ち尽くすスマイルしかいなかった…
スマイル
スマイル
なかむ!
主
主
主
スマイル
Nakamu
コメント
6件
なかむさん… 悲しい恋ですね…