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ガラス
雨斗
ガラス
誤字あるかもです。 パクリ❌ 🍣💎🐇女体化 色分け 地雷の方はサヨナラ
目の前に死んだお母さんが居た。
母
母
涙を流しならお母さんは続けて 口を開く。
母
母
ぼんやりと視界が悪くなっていく。 目の前のお母さんがどんどん 遠ざかっていくように感じた。
まって。行かないで。 一人にしないで。怖いよ。
廼子
行かないで。側にいてよ。 寂しい。
助けて。
廼子
目を覚ますといつもどうりの 寝室の天井が見えた。
手を伸ばした先にお母さんは居なく、 いつもどうりの部屋に一人だった。
上に伸ばしていた手には アザミの花がかかれた腕輪がはまっていて、 太陽の光に照らされキラリと光っていた。
廼子
起き上がろうとしたことで 腕の怪我がズキッと痛んだ。
廼子
廼子
制服に着替え、髪を結う。 その間もズキズキと身体中の怪我が痛んでいた。
身だしなみを整え、 リビングで朝食を口にする。
ピッ
アナウンサー
テレビをつけると アナウンサーが淡々と事件の詳細について話していた。
アナウンサー
アナウンサー
廼子
朝から暗いニュースを 聞くと自分も気分が悪くなる。
家を出る前に 母の写真の前で手をあわせる。
廼子
バタンッ
憂鬱な気分のまま 学校へと足を運んだ。
眠い目を擦りながら通学路を進む。 学校なんか行きたくない。 あんなところ。今すぐに逃げたいほどに。
通行人
男性二人が急に話しかけてきた。 見るからにチャラそうな見た目をしている。
廼子
最悪だ。
なぜ朝っぱらからこんな ナンパ男に絡まれてしまうのだろうか。
今すぐに走って逃げ出したいが、 足がすくんでしまう。
通行人
近くの通行人が助けてくれないかと 見渡したが、皆見て見ぬふりをして近くを 通りすぎていく。
廼子
通行人
通行人
通行人
ああ、いつもそう。だれかに絡まれて。 まわりの人は見て見ぬふりをする。 自分は助けを求めれる人すらいない。 ひとりぼっちでただ、耐えようとするだけ。
グイッ
廼子
腕を強引につかまれ、 逃げようとしても逃げられない。
通行人
いやだ。早くこの人達から離れたい。 気持ちが悪い。いやだ。
助けて。
誰でもいいから。 助けてよ。
ドゴォッ
通行人
廼子
建物の上から誰かが飛び降りて 男の頭を鷲掴みにし、地面に叩きつけた。
辺りにブワッと風が起こり、 上から飛び降りて来た人の黒い服と 赤色の髪の毛が綺麗に舞った。
彼は男を押さえつけながら、 優しい顔で私の顔を見上げた。
廼子
廼子
彼は素早くワイシャツのポケットから 警察手帳を取り出し、見やすいようにこちらに 差し出してくれた。
りうら
りうら
廼子
廼子
りうら
警察の人…紅葉さんは学生証を受け取ると、 私の顔と学生証に印刷されている 顔写真を確認していた。
りうら
廼子
りうら
廼子
さっきまで私に絡んでいた 男性の一人は紅葉さんに地面に叩きつけられたせいで ピクリとも動いていなかった。
もう一人はとても驚いたようで 腰がぬけて座り込んでいた。
りうら
紅葉さんは無線機で なにかを話し、数分後に交番から 警察官二人がナンパの男性を連れていってくれた。
りうら
廼子
りうら
廼子
腕時計を見ると、すでに8時30分に 針がまわっていた。今から急いでも 絶対に一限には間に合わない時間だった。
廼子
スマホですばやく学校に休みの連絡を入れていると 風が吹いてき、体がブルッと震えた。
廼子
りうら
りうら
紅葉さんは近くのベンチに私を 座るように促し、自動販売機であたたかい お茶を買ってきてくれた。
りうら
廼子
廼子
りうら
廼子
廼子
りうら
廼子
りうら
廼子
りうら
紅葉さんは私の隣に腰を下ろした。
りうら
りうら
廼子
紅葉さんに貰ったお茶を冷まそうと、 息を吹きかける。紅葉さんは自身でお茶と一緒に 買ったコーヒーを飲んでいた。
廼子
廼子
りうら
りうら
廼子
りうら
紅葉さんが言う通り、 紅葉さんが着ている制服は黒で 交番にいる警察官の制服とは少し違っていた。
廼子
りうら
廼子
そんな若い身で普通、特別部隊などに 所属できるのだろうか。 改めて考えると本当に驚きだ。
廼子
りうら
廼子
紅葉さんが立ち上がったと同時に、 私も立ち上がった。 飲み干した缶を横にあったゴミ箱に捨てる。
りうら
廼子
廼子
りうら
廼子
りうら
廼子
りうら
そう言うと、紅葉さんと二人で 家へと歩きだした。